マイアミ留学準備

2006年12月 7日 (木)

両替

 アメリカで生活するにはドルが必要だ。したがって円をドルに交換する必要がある。

 円をドルに換えるのは銀行や両替所に行けば簡単にできる。円は信用度の高い国際通貨だから、アメリカ国内のどこへ行っても両替には困らないだろう。しかし、大量の円を持って渡米するわけにはいかないし、両替にかかる手数料も問題になる。

 渡米後にアメリカで銀行口座を開き、日本の銀行から送金する場合、円で送金するとまずドルに両替するための為替手数料がかかる。これに送金手数料が加わり、預金がだいぶ目減りしてしまう。郵便局は比較的手数料が安いが、サービスが悪く手間がかかるようだ。海外送金についてはこのWebsiteが参考になる。

 では効率よく両替を行うにはどうすればよいか?このようなときに役に立つ銀行がCitibankだ。Citibankにはマルチマネー口座というサービスがあり、この口座内で比較的安い手数料にて円を外国通貨に両替できるのだ。Citibankは外資系銀行の一つで、日本にも支店を構えていて、日本支店に口座を開くことができる。日本の支店に作った口座に円で貯金をする。この貯金をマルチマネー口座に移す。この操作は電話やインターネットを使って簡単にでき、手数料もかからない。為替相場の推移を見計らってドルが安くなったときに円からドルに両替する(変動相場制なので、為替レートは日々変化する)。このときにかかる為替手数料は1ドル当たり1円だ。こうしてマルチマネー口座にはドルの貯金ができあがる。ドル建てのカードの支払い銀行をこのマルチマネー口座にしておけば、円建てカードを使用するときに比べて外貨取引手数料がかからずにお得である。

 また、米国内のCitibank支店や提携銀行のATMから手数料なしでドルを引き出すことのできる外貨キャッシュカードを作ることもできる。日本で円をドルに両替して持って行かずとも、アメリカ到着後すぐにATMからドルを引き出すことが可能なのだ。

 他の銀行もインターネットバンキングが充実してきていて、海外からでもインターネットを使って両替をしたり、送金できるようになっている。日本で使っている銀行のサービスを詳しく調べてみると良いだろう。インターネットバンキングを使用するためには事前に手続きが必要なので、日本にいる間に準備した方がよい。金融については何かと難しいことが多いので、窓口に行って話を聞くのが一番だと思うが、勧められるままだとよけいなサービスまで付加される恐れがあるのが難点だ。

2006年12月 2日 (土)

クレジットカード

 アメリカに留学するにあたり、日本出国前に準備すべきものがいくつかある。

 最も大事なのは、アメリカ生活三種の神器の内の一つ、クレジットカードだ。

 アメリカではほとんど現金を持ち歩かない。危険だから、と言うのが最大の理由と思われるが、現金がなくても様々な支払い方法があってほとんど困らないのだ。

 その支払い方法の一つがクレジットカードである。クレジットカードを持っていないと、支払い能力のない人間として扱われてしまう。レンタカーを借りられないし、ネットショッピングもできない。クレジットカードが身分証明の一種として扱われているのだ。

 日本国内で流通しているカードの中にはVISAMaster Cardと提携しているものが多く、アメリカ国内でのショッピングにもちゃんと使える。でもこれらのカードは日本の銀行口座からお金を引き落とすようになっているので、ドルの買い物をすると、カード会社が円で引き出してドルに換金することになる。この換金にかかる手数料(為替手数料+3%の外貨取引手数料)をとられるので、ショッピングの際に表示されている金額(ドル)よりもかなり高い金額で購入することになってしまう。

 また、このようなカードは、例えVISAMasterとしても使用できるものであっても、アメリカ国内で支払い能力を証明するカードとは成り得ないことがある。日本のカード会社から発行されたカードは、日本の住所しか登録できない。アメリカに引っ越して住所が変わった場合は、親戚等の住所を登録して連絡が取れるようにしておかなければならないようになっている。アメリカに在住すると、現住所とカードの住所が異なることになってしまうため、ネットショッピングに使用できないことがあるのだ。

 したがって、ドルで決算することのできるカードをアメリカ国内で発行してもらうのがベストなのだが、アメリカでカードを作るのはそうたやすいことではない。まずアメリカ国内に銀行を開設しなければならない。次に、カード決算の支払い能力を証明するためのクレジットヒストリーが必要だ。このクレジットヒストリーを説明するのは容易ではないのだが、アメリカ国内での個々人の支払い履歴データを蓄積している機関(会社?)があって、カード会社はこの機関に情報の照会を行って、信頼できる人にしかカードを作らせないのである。このクレジットヒストリーを作るためにはアメリカ入国時にクレジットカードを持っていた方が便利なわけである。このヒストリーはアメリカ国内での支払い履歴のみからなるので、いくら日本でカードを使用していても足しにはならない。また、公共料金の支払いを滞納した、カード決算の際に銀行にお金が不足していて一時不払いになった、といった情報は不利な情報となり、これらが重なるとアメリカ国内でカードを作ることは不可能となる。

 今現在日本国内で使用しているカードがVISAMasterと提携していたらひとまずOKだ。だが、もっと便利なカードもある。日本国内で作ることができるドル決済のカードである。以下の2社がこのようなサービスを行っている。

1.PREMIO
2.Citi

 プレミオカードは渡米1ヶ月前から申し込みができ、アメリカ到着後すぐにドル決済カードを作ることができるサービスを行っている。アメリカの提携会社を通じ、日本でのクレジットヒストリーを考慮してカードを発行するシステムのようだ。年会費無料のプレミオマスターカードと、JALと提携してマイルをためることもできるJALファミリークラブ・プレミオカードがある。

 シティカードにはシティドルカードというドル決済のカードがある。年会費が$105と高いが、レンタカー会社のHertzと提携した割引サービス(520Offだ)や空港のラウンジで無料にてインターネット回線を使用できるサービスなどがあり、うまく使えばすぐに回収できると思う。

 ドル決済の場合は指定銀行からドルで引き落とされることになる。この指定銀行をどうするのか、と言うのが次の問題だ。これについてはまた次回に・・・。