Palm(パーム)

2007年8月25日 (土)

【Treo700p】HotSyncトラブル発生!

久しぶりにスマートフォン、Treo700pの話題だ。

Treo700pを使い始めて10ヶ月、とても便利で片時も手放せない存在である。携帯電話 Cellphoneとしてはもちろんのこと、私の脳みその不足したメモリーを補ってあまりある情報集積機として友人とのコンタクト情報、日々の予定情報、医療情報等々を蓄えてくれている。時には計算機として、またある時には英日辞書として、そしてなかなかなじむことのできないフィート、インチ、ポンドなどの単位を変換するのにも大活躍だ。アメリカへ来てから2倍に増えてしまったメールアドレスに送られてくるメールを、文字通りいつでもどこでも受け取れるのもありがたい。

ただ、メールについては、それぞれのメールアドレス環境によりパームウェアを使い分けないといけないのが少々面倒だ。私は3種類のメーラーを使用している。

1.VersaMail
2.Papi-Mail J
3.Message

VersaMailはTreo700pに標準添付されているメーラーで、日本語入力ができないためアメリカで取得したアドレスに使用している。Papi-Mail Jは日本語対応メーラーで、しかもフリーウェアだ。日本のメールアドレスに使用している。MessageはSMS(Short Message Service)、いわゆる携帯メール用の標準添付ソフトで、チャットするような感覚で使える便利ソフトだが、私のプロバイダ契約環境では別課金となっているため使用頻度は高くない。他にWeb Mailを使用する際にはインターネットブラウザーであるBlazerを使用している。

最近HotSyncで問題が発生した。予定表 Calendarと連絡先 Contactのデータがシンクロ(同期)されなくなってしまったのだ。私は日本語環境コンピューターのOutlookとTreo700pのこれらのデータとをシンクロさせていた。ところがVersaMailで職場のメールを受け取るようにしてからそれができなくなってしまった。職場のメールはOutlook webmail serverで、VersaMailでメールを受け取りに行くと、この英語環境のOutlookとCalendarおよびContactデータもシンクロされてしまう。したがって、職場の英語環境のコンピューターで使用しているOutlookではシンクロされたCalendarおよびContactデータを見ることができる(日本語も文字化けせずに表示される)。しかし、私個人のコンピュータとHotSyncする際にはCalendarおよびContactデータがシンクロされないのだ。

web上を検索していろいろ試してみたがなかなかうまくいかない。Treo本体にあるCalendar Dataである"CalendarDB-PDat"およびContact Dataである"ContactsDB-PAdd"をFileZを使ってバックアップを録った後消去しHotSyncしてみるが、白紙の"CalendarDB-PDat""ContactsDB-PAdd"が新しく作られるだけだった。データに問題があるわけではないらしい。HotSync ManagerのCustum設定でデータを"Desktop overwrites handheld"するようにしてもHot Syncしてみると"Do nothing"に変わってしまっていた。

仕方ないのでハードリセットすることにした。ハードリセットは初体験だ。本当にデータのRestoreがうまくいくのか心配だ。ハードリセットをするに当たって以前から行おうと思っていたアップデートを併せて実施することにした。

まずデータのバックアップを録る。要するにHotSyncだ。"CalendarDB-PDat"と"ContactsDB-PAdd"はうまくバックアップされないため、FileZでファイル転送してバックアップを録る。次にハードリセット。websiteの指示に従ってSDカードを用いてアップデータを導入し、無事アップデートを終了。Phone SoftwareはTreo700p-1.10となった。

いよいよデータのRestoreだ。まずHotSync ManagerのCustum設定Backup項目で"Handheld overwrites desktop"となっているのを"Desktop overwrites handheld"に変更し、HotSync。無事終了したが文字化けしている。使用期限切れのメッセージが出てJaPonがインストールされなかったためだ。Palm Quick Installerを用いてインストールし直した。この際念のためHot Sync ManagerのCustum設定Backup項目を"Do nothing"にしておく。日本語環境を整えて確認してみるが、やはりCalendarDB-PDat"と"ContactsDB-PAdd"はシンクロしないままだ。ついでにBlazerまで立ち上がらなくなったぞ。

う~む困った。苦難は続く・・・。

2007年1月13日 (土)

【Palm】メール設定

今回は、スマートフォンTreo700pのメール設定をまとめておこうと思う。

スプリント版Treo700pには3種類のメーラーがプレインストールされているが、インターネットプロバイダーで取得したPOPメールアドレスを扱うのに便利なのが、VersaMailだ。このソフト、Treo内のあらゆるファイルを添付してメールできる優れものなのだが、残念ながら日本語メールの送受信に対応していない。環境によって日本語をやりとりできたり、日本語で書いたMemoを添付するという裏技を使えば送信はできるそうだが、実用性に劣る。

 スマートフォン環境なので、ネットへの接続は携帯会社スプリントPCSのネットワークサービス、Sprint Power Visionを使用する。このサービス、安価な定額制が用意されていて、他社に比べて使いやすい。接続設定はPrefsを起動し、「Network」項目にUser NamePasswordを入力するだけだ。

 次はメーラーの設定だ。VersaMailを起動し、「Account Setup」からメールアドレス、パスワード、受信サーバー(Incoming)、送信サーバー(Outgoing)の設定する。受信サーバーは受信メールが届くポスト、送信サーバーは送信メールを出すポストだ。いずれもメールアドレスを提供するプロバイダーが所有・管理するポスト(コンピューターサーバー)で、固有のアドレスを有する。サーバーにはいろいろと種類がある。例えばニフティでは受信サーバーはPOP、送信サーバーはSMTPで、もちろんVersaMailもこれらに対応している。最近はセキュリティの問題から送信サーバーに送信する際にもパスワードを要求するものが増えており(SMTP認証)、詳細設定(Advanced)から設定する。VersaMailはマルチアドレス対応なので、複数のメールアドレスを登録して送受信することができる。

プロバイダーによっては、他社のネットワークを介すると送信サーバーに接続できないことがある。例えばBellsouthだ。このようなときには受信サーバーはBellsouthに設定し、送信サーバーはスプリントPCSのものに変更しなければならない。当然メール受信の時のパスワードと送信の時のSMTP認証パスワードが異なることになるので、注意が必要だ。

スプリントPCSの送信サーバー設定にはとても苦労した。SMTP認証がなかなかうまくいかなかった。TreoWebsiteにあるトラブルシュートではスプリントPCSのメールパスワードはSprint Power Visionと同一かのごとく記載されているが、これは誤りだ。メールパスワードはスプリントPCSWebsite上で別のページから設定する必要がある。

日本語メールをやりとりするために、日本語対応のメーラーを併せて導入した。フリーウェアも数多くあるが、マルチアドレス対応やSMTP認証対応は有償のものがほとんどだ。そんな中、PaPi Mail Jはどちらも可能なフリーウェアで、お勧めである。メール受信の際、まずリストを取得し、必要なもののみ選択して全文をダウンロードするようになっている。手間だが、迷惑メールに対するセキュリティの面からもこの方がよいかもしれない。惜しむらくは画像等の添付ができないことだ。

他にMessagingを使ってやりとりするSMS(Short Message Service)、いわゆる携帯メールを利用でき、日本語メールも可能で写真やビデオも送れるのだが、別課金であり、さらに私の環境ではMessaging上でPOBoxFEPによる変換がうまくいかないため、ほとんど使用していない。

メールのやりとりがいつでもどこでも可能になり、とても便利になった。

2007年1月12日 (金)

モブログ初投稿

ここしばらくTreo700pのメール設定に悪戦苦闘していた。フリーウェアのメーラー、PaPi Mail Jの導入により、ようやく日本語メールをやりとりできるようになった。画像の添付ができないが、こうしてテキストだけでもモブログできるようになったのは喜ばしい。これで少しは更新が早くなるかな?

2006年10月30日 (月)

【Palm】パームウェア

Treo700pでは、メニューボタン2度押しでDA Launcherを起動させることができるそうだ。これで”キークリック(2回)+爪で画面タッチ”により日本語-英語入力切り替えができるようになった。先人たちの知恵によるとキーボタンに別の機能を与えることのできるソフトの導入により1回のキークリックで切り替えられるようになるそうだ。現在導入検討中。

Treo700pにインストールしたパームウェア(ソフト)は以下の通り。

ePocrates:今回Treo購入のきっかけとなった、多機能な英語版医療用パームウェア。医薬品ガイドブックRxのみフリーウェアとなっている。この医薬品ガイドは作用機序や薬理動態、副作用、相互作用についてもコンパクトにまとめられており、結構便利。他にMedMathやMed Toolsなどの計算ソフトを一緒にダウンロードできるようになっており、インストール時に選択できる。

KDIC:辞書用データベースソフト(シェアウェア)。様々な辞書が公開されており、その中から、
医薬品辞書:Palm医薬から「医薬品辞書」「医薬品一般名辞書」「臨床検査辞書」
日本語辞書:このページからGene95ベースで最大の辞書をチョイス
英語-スペイン語辞書:エスパニョール(スペイン語を母国語とする人々)の多いマイアミでは必須。
をインストール。

iSilo(v.4.32):Docファイルを閲覧するためのソフト。CLIE購入時にこの記事を読み、以来愛用している。思えばPalmを導入したのは診療メモをコンパクトに持ち運びたいという思いからだった。母艦にiSiloXをインストールし、HTMLデータとして作成した診療メモをDocファイルに変換してPalmに送り込む。最新版をインストールするためには新たにレジストが必要であった。

MedCalc(v5.33):臨床で使用する様々な公式計算を行ってくれる。最新版ではMELD scoreも入ってる。標準肝容積の計算式も入れてもらいたいな。日本語ローカライザーにより日本語表示が可能。

fAnethesia Palm版:微量点滴投与が必要な薬品の投与量計算、緊急薬品データなど、周術期管理に威力を発揮する。

DocumentToGo:Microsoft Officeと連携するためのソフト。Treoには、最新版のDocumentToGo8.0(もちろん英語版)がプレインストールされていた。JaPonによりドキュメントは全く問題なく日本語表示されているので、これをそのまま使用することにした。メニューバーの表示は英語のままだが実用上問題はない。母艦にはDocumentToGo6.0日本語版が残っているので、これを使用して同期してみたが特に問題はないようだ。

外部メモリーであるSDカードに置くことのできるデータは極力そうしている。本体内蔵メモリーに比較的余裕があるというものの、油断は禁物。

なお、医薬関係者のためのPalmリンク集は様々な医療用パームウェアが紹介されていて便利。

本日はここまでとした。今回これまで使用していたパームウェアの再インストールを行って感じたのは、医療系ソフトも多くがWindows Mobileに対応しつつあるという現実だ。近い将来PalmではなくWindows Mobileでも十分に仕事に対応できるようになりそうな予感がする。そうなったらPalmを捨ててWindows Mobileに走ることになるだろうか?私は趣味の面では頑固にβを使い続けたり、レーザーディスクにこだわり続けたりしたタチなのだが、こと仕事に関してはかなり現実主義者だ。ソフトウェアの面で劣勢に立たされたMacをさっさと捨て、Windowsに走った(実は、DVDソフトに付属する特典をMacでは使用できなかったことが一番の理由だったりもするのだが)。日本で発売されるスマートフォンがWindows Mobileだけであれば、帰国したら変心するかもなぁ。便利だもんなぁ、スマートフォン。

追伸:備忘録を兼ね、また、マイアミでPalm生活を始めた医学生さんたちに教える意味もあって勝手にリンクを張らせていただきました。先人の方々、ご了承下さい。

2006年10月27日 (金)

【Paim】CLIEのデータをTreoに移行する

Treoは快調に使用できている。心配された通話エリアも、留学先のジャクソン記念病院ではむしろCingularよりもつながりやすいようだ。今週はドナー手術でオーランド(ディズニーワールドのある都市)とパームビーチ(Palm Beach、マイアミの北にある田舎町、Palmの聖地というわけではないようだ)へ出かけたが、電波を示すBarはちゃんと立っていた。

CLIEのデータをTreoに移行してみた。

パームデスクトップv4.2では、スタートメニューから"Palm"-"PIM conduit sync"を選ぶことでTreoと同期するソフトをパームデスクトップかOutlookか切り換えることができる。そこでまず同期先をパームデスクトップに指定し、CLIEからエクスポートしたバックアップデータをインポートする。パームデスクトップ上では日本語が文字化けしているが、構わずにTreoと同期すると無事データを移行することができた。JaPonによって問題なくTreo上で日本語表示された。次に同期先をOutlookに戻して再度同期するとOutlookにもCLIEのデータが移行され、ちゃんと日本語表示されている。
ドキュメントデータは、外部メモリーを使って移行した。CLIEのドキュメントデータをCLIE Filesを使ってメモリースティックに移し、母艦であるコンピュータを介してSDカードにコピーする。あとはSDカードをTreoに差し込みデータを本体に移すだけだ。データ移行のため、FileZをインストールした。このパームウェアの使い勝手はCLIE Filesとほとんど同じで使いやすい。

これでCLIEのデータを新しい環境に移行できたわけである。

さてFEPBoxの使い勝手だがすこぶる調子がいい。CLIEではDecuma手書きボードとGraffitiを使っていたのだが、TreoのキーボードとFEPBoxの予測変換の組み合わせの方が入力が早くでき、便利だ。日本語-英語入力の切り替えは、画面上にあるメニューバーをタップ→バーの何も表示がないところをタップ、でDA Launcherが表示されることが分かったので、FEPSwitchDAを使用して切り替えている。まだ3タップ要するので、他の方法を模索中。

2006年10月24日 (火)

【Palm】日本語化に挑戦

Palm(Treo700p)の日本語化に着手した。

英語版Palmの日本語化については多くの人たちがWeb上で情報を公開してくれている。今回は特にnabehisaさんの「英語版Palmを使う」を参照させていただいた。記事を追っていくのが大変だが、その際には右脳先生の「英語版Palmを日本語で使う!」が役立つ。

Palmの日本語化には大きく分けて3つの段階がある。

1.Palmとデータのやりとりをするコンピューター(母艦と呼ばれる)にインストールする”パームデスクトップ”の日本語化
2.Palm自身のOSの日本語化
3.Palmで日本語入力するためのパームウェア(ソフト)のインストール

”パームデスクトップ”の日本語化には、英語版パームデスクトップに日本語化パッチを当てて日本語表示させる方法と、CLIEに付属していた日本語版パームデスクトップを使う方法とがある。すでにCLIEを使用していた私にとっては後者の方が楽であるし、これまで蓄積したカレンダー、アドレス、To Do、メモのデータを移行しやすいというメリットがある。しかし今回Treo700pに付属していた英語版パームデスクトップ(Version4.2)にはEメールや、Palmで撮影した写真・ビデオを同期する機能が加わっていていた。
Palmphoto Treo700pのカメラはメガピクセルになっていて、光線状態に気をつければ十分実用的である(左の写真)。アドレス帳に貼り付けたりもできるため、これを使わない手はない。

日本語化パッチを当てることができる英語版パームデスクトップは古いバージョンv.4.1.4になるため、今回付属してきた英語版パームデスクトップv.4.2には対応していない。しかし英語版パームデスクトップv.4.2はカレンダー、アドレス、To Do、メモのデータをOutlookと同期することが可能なため、Outlookが日本語版であれば実用上問題がない。

CLIEに付属していた日本語版パームデスクトップのバックアップデータを録った後アンインストール、続いて英語版パームデスクトップv.4.2をインストールして(途中で同期するソフトをOutlookに指定する)最初のHotsync(母艦のパームデスクトップとTreo700pのデータの同期)を実行した。

無事Outlookの「連絡先」にあったデータがTreo700pに送られている。この段階では日本語は文字化けしたままだが。

次はTreo700pの日本語化だ。Palm OS5の日本語化パームウェアはいくつかあるが、フォントの美しさからJaPonを選択。まずは動作確認のため試用版を母艦にダウンロードし、インストール。続いてパームデスクトップの一部であるパームクイックインストールを使ってTreo700pにインストール。Treo700pでJaPonを起動すると、「連絡先」の表示が無事日本語化された。試用版は30日間の使用期限があり、表示フォントが限られているためまだ一部文字化けがある。数日使用して問題なければ、レジストリを行って(シェアウェアと呼ばれるこのタイプのソフトは、制作者に使用料を支払いレジストリキーを手に入れると使用制限が解除できる仕組みになっている。制作者の労力に対する敬意の証である)全文字収容版をインストールすることにしよう。

最後に日本語入力ソフト(パームウェア)をTreo700pにインストールする。日本語入力ソフトにはATOK for Paim OS5とPOBoxFFPがあるが、前者は有料の上パッケージ版であるため、アメリカでの入手が困難だ。後者のPOBoxFFPをインストールすることにした。インストール手順はJaPonと同様だ。これで日本語入力が可能になった。Treo650では日本語入力と英語入力を右シフトボタンで一発変更できたようだが、Treo750pではこのボタンが省略されている。POBoxFFP付属の入力切り替え用DAソフト、FEPSwitchDAを使おうとDA Launcher5.1b4をインストールするが(DAと呼ばれるタイプのソフトは起動するのにDAランチャーと呼ばれるソフトを必要とする)、そもそもTreoにはDA Launcherを起動するために必要なGraffitiエリア(スタイラスで文字入力を行う部分)が見あたらないので困った。この問題はもう少し学習が必要のようだ。

ここまで比較的あっさりと終了。先人たちの開発したソフトおよび公開された情報のおかげである。心から感謝したい。

分かりやすく説明しようと思ったが、なかなか難しいものだ。リンク先の先人たちの力を借りてほしい。

次回は「CLIEのデータをTreoに移す!」の予定

2006年10月22日 (日)

【Palm】Treo700Pを購入した

ついにPalmベースのスマートフォン、Treo700Pを購入した。

マイアミで最も通信エリアが広いとされているCingular Wirelessとの闘いで辛酸をなめてから1ヶ月、いろいろと考えたが、Sprintに切り替えることにした。Treoを扱っている携帯会社はCingular、Sprint、Verizonの3社である。Cingularは未だTreo650しか扱っていないが、SprintはすでにTreo700になっている。VerizonもTreo700を扱ってはいるが、マイアミでは非常につながりにくいとの評判だ。

Sprintのショップを訪れると、Cingularとはうって変わって店員の応対がとても丁寧だ。要求されたデポジット(保証金)も$150とリーズナブルで、Cingularで使用していた電話番号をそのまま移行できるという。月々の通話料もCingularに比べて安い。アメリカでは日本のような話放題のプランはほとんどなく、夜間・週末無制限+平日昼間何ドル分というのがベースプランとなり、そこにインターネット接続や携帯メールの料金が加算される。日本に比べると全体に高い印象だ。

その場で即決し、購入して持ち帰った。
Treo1_1Adapter 箱の中身はこのようであった。電源はワールドワイド対応で、アメリカはコンセントの形状が日本と同じであるため、日本に帰国してもアダプターなしで使用できる。ありがたい。

CLIE TJ-25と比べてみると画面は2周りくらい小さく、厚さは倍くらいか。CLIEと携帯を持ち運んでいたことを考えるとだいぶコンパクトになった。
Treoclie    

普段ポケットの少ないスクラブ(術衣)で活動するため、ズボンに引っかけて持ち運べるホルスターを使用することにした。ホルスターはVerizon製を選択。樹脂製で、SDカードスロット横の溝に引っかけて固定するようになっている。画面が内側になるように固定され、ボタンを誤って押さないように配慮されている。Sprintのものはビニールレザー製で画面がこちらを向くようになっていた。
Holder1 Holder2Holder3

電話番号の移行に少し手間取ったが(Cingularと契約したのはマイアミ到着2日目で、登録住所がホテルのものであったため、現住所と異なることから確認が困難であった)、Sprintの担当員が直接Cinglarと交渉してくれて事なきを得た。携帯会社を変更して本当に良かったと思う。無事インターネット接続もできるようになり、Webを閲覧してみた。日本語ページを見られるかどうかは今後の課題である。Web

2006年9月30日 (土)

【Palm】携帯電話会社との戦い

私は(一応)Palm使いである。

Clietj25 最初は使いこなせるかどうか分からないから安価な機種がいいや、と思って何年か前にSONY CLIE TJ-25を購入。とても便利で仕事にプライベートにと大活躍。その後に登場した新機種に何度も食指を動かされつつも、コンパクトさが気に入り使い続けていた。

そしてSONYがPalmから撤退。私はアメリカでもTJ-25を使い続けるつもりだった。幸いバッテリーの持続時間もまだ全く問題ない。

ところが、こちらで必要になったソフト、Epocratesをインストールしようとしたら、メモリーが足りない!このソフト、外部メモリーに対応しているものの、SONYメモリースティックには対応していないのだ。

そのようなわけで、Palm新機種購入を検討し始めた。SmartPhone(携帯電話とPalmやWindows Mobileなどの情報携帯端末が一緒になったもの)にすれば通信もできるので、Treoにしようかと考えた。幸い先達たちにより日本語化への道も開けている

しかも携帯電話会社と契約することによりかなりの値引きが期待できる。Treo650ならば、新機種発売後ということもあり、条件によっては$199で手に入る!

Cingular WirelessのShopに行き交渉開始。今回は三種の神器も揃っているので、事はスムーズに運ぶ。目の前にTreo650も運ばれてきた。ところが最後の段になって、

「それではお客さん、Deposit(保証金)として$500頂きます。」

デポジットぉー?ごひゃくどるだとぉ~?

「$199のもの買うのに何で$500も必要なんだ!3種の神器も揃ってんだぞ!!」

「お客さんの信用状況では$500のDepositが必要です」

あったまきた!そんなモン払えるかい、ばっきゃろぃ!!

というわけであえなく購入(一時)断念。聞くところによると、このDepositは1年分の通話料に相当する額で、1年間通話料を払い続ければ返却されるらしい。電話機を格安で購入して海外逃亡されないように、最近はどの携帯会社も取るようにしているとのこと。Depositを支払わなくて済むには2~3年の米国滞在が必要のようだ。

もう少し情報収集してから再度チャレンジするつもり。すでにTreo700に切り替わっているSprint(Miamiではやや通信エリアが狭い)にすることも視野に入れ、算段中。