英会話

アメリカから帰国してもうすぐ半年になる。正直まだそれくらいしか経っていないのか、と思うほど日本の日常に馴染んでしまっている。あの時はまさに非日常な毎日だったのだなぁ。

最近遅ればせながら再び英会話を習い始めた。近所の小さな英会話教室だが、先生は以前カリフォルニアでばりばりのビジネスマンだった方で、ハリウッドの(裏方の)人々の話も出てきたりして楽しい。かなり呑べぇのようなのでそっちも楽しみ。

子供らにはぜひ英語で不自由しないでもらいたいし、せっかく現地で悪戦苦闘しながら覚えた英語を忘れないでほしいので、帰国してすぐスカパー!のディズニーチャンネルとカートゥーンネットワークを契約し、副音声の英語に切り替えて観させている。子供らはアメリカで観ていた番組を観られるので喜んでいるし、結構リスニング力は維持できているようなので一安心。日本語番組に興味が移ってはいけないと思い、あえて「仮面ライダー」などの日本の子供番組を観させないようにしているのだけど、先日息子に

「学校で“仮面ライダーごっこ”をしているけど、わかんなくて一緒に遊べない」

と言われ、う~むと唸ってしまった。でも、だからといって観たいとは思わないらしいのだが。

娘は先日カミさんと一緒に英検を受験した。マイアミ補習校のクラスメートが帰国してから準2級や2級に挑戦して受かっている、と言う話を聞いて、モチベーションを保つためにもチャレンジしてみよう、と言うことになったのだ。3級以上はリスニングテストが含まれるのだが、英語耳を獲得して帰国した娘にとってはリーディングで取りこぼす点数をリスニングでカバーできるわけで、衰えないうちに受けてしまうのが得策らしい。とは言っても、まだ小学生の娘にはマークシートのテストはなかなか大変だ。解答用紙に受験番号や名前、住所を記入したり、マークしたりせねばならない。幸い、試験開始5分前までは付き添いが認められており、一緒に行って記入を手伝ってきた。自己採点ではそこそこできたようだが、果たして無事一次試験に合格して二次の面接試験に進めるかどうか?カミさんも自分だけ落ちたらヤだな~と結果を心待ち(?)にしている。

私も何らかのテストを受験した方がよいかも知れない。飲み屋で英語を話す方が楽しそうなのだが。

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スキー場で再会

娘がマイアミ補習校でクラスメートだったHさんのご一家、我々より数ヶ月前に帰国されていたのだが、今回スキー旅行に来ると言うことで、スキー場にて感激の再会となった。

それにしても、常夏のマイアミでご一緒した方々と真っ白な雪の中で再開とは、とても不思議な感じだ。子供らは久しぶりにあったせいか最初はもじもじしていたが、大人はすぐにマイアミ時代に逆戻り。近況を伝え合い、マイアミでの生活を懐かしみ、大いに楽しんだ。

スキーの後はイタリアンレストランで夕食をご一緒した。話は尽きず、翌日の昼食(おそば)と観光もご一緒した。

春にはHさんの住む街へ出張の予定があり、家族を連れて行こうと思っている。今から楽しみだ。マイアミにはわずか2年間の滞在だったが、このような形で交流が続いていくのは何とも嬉しい。海外生活では何かと苦労も多いので、濃縮した時間の中でいろいろと助け合い、より強い仲間意識を共有できるからなのだろうか。

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三九郎

新年明けましておめでとうございます。

日本もアメリカも世間は騒がしくなっているが、久しぶりに日本で除夜の鐘を聞きながら厳かな新年を迎えられ、身の引き締まる思いだ。やはり正月はこうでなくっちゃ。

そうこうしているうちにも松の内が過ぎ、「三九郎」を迎えた。「三九郎」は、松飾りや祈願成就して両目の入っただるまなどを高く積み上げて灼く火祭りの一種で、子供たちの祭とされている。この火でまゆ玉を焼いて食べるとその年は健康に暮らせると言われる。

日のかげり始めた夕方、まゆ玉を刺した木の枝を持って近くの川辺に集まる子供たち。昼間のうちに町内会の指導の元、松飾りやだるまを組み上げてつくったやぐらを囲む。日の落ちた頃に点火し、やまぎわのトワイライトカラーも美しいアルプスを背に、力強い火が赤々と夜空を焦がす。子供らは先を競って木の枝先にぶら下げた餅を火にかざして焼き、それをほおばる。
Sankurou雪の上で勢いよく火を放つ松飾りやだるま

火が弱まり、ひととき忘れていた冬の寒さが帰ってくる。家路につく子供たち。冬はこれからが本番だ。

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常夏の国からのお客様

年末(クリスマスホリデーですな)にマイアミでお世話になった家族が遠路はるばる遊びに来てくれた。長らくマイアミに滞在されており、子供らも雪をほとんど見たことがないらしく、日本の冬を満喫するためにこの時期に帰国したとのこと。

子供同士はとても仲良しなので、しばらく前から指折り数えてこの日を待っていた様子。すぐにマイアミの時と同じように遊び始めた。何せ子供らが3 X2家族=6 人もいるので、大変なことに。もちろん夕食も大騒ぎ。そう言えばマイアミでも周りで子供らが大騒ぎしている中、大人はビール片手に談笑していたっけ。刺身パーティーやバーベキュー、キャンプにユニバーサルスタジオにクルーズ。今思うとホントにレジャーしてたな~。このブログを読んでいた日本の友人らは私がレジャーしにマイアミへ行っていた、と思っていたようだが、まさにそうだったかも(笑)。それに引き替え今はあまり出かけないのでブログも閑古鳥が鳴いている(涙)。

続いておみやげに持ってきてくれた”WALLE”をみなで鑑賞。この映画は現在日本で公開中。アメリカでは半年前に公開され、最近DVDが発売された。今回ブルーレイディスクをおみやげに持ってきてくれた。DVDリージョンコードの問題があって、アメリカ製のものを日本のDVDプレーヤーで再生することができないが、ブルーレイはなぜかアメリカと日本が同じリージョンコードとなっており、再生が可能だ。もちろん日本語字幕や日本語吹き替えは収録されていないが、子供らには問題なし(うらやましい)。公開中の映画を家で観られるなんて、映画フリークの私としてはとってもうれしい。

翌日、私は仕事で参加できなかったものの、カミさんらは子供たちを連れ、雪を求めてスキー場へ。今年は12月に雪が少なくて、まだあまり雪国っぽくない。だいぶ北上してようやく雪景色となり、子供らは大きな雪だるまを作って堪能したらしい。

海外生活の長い方なので、ぜひとも日本を満喫していただこうと思い、夕食は近くの温泉宿へ。この宿、しばしば雑誌やTVで紹介されている有名どころなのだが、趣のある和風建築や郷土の材料を使った料理を満喫できる。個室をお願いしたので子供らが騒ぎ回っても周りに迷惑をかけずに済んだ。チビ2人はぐっすり眠っており、カミさんらもだいぶ喜んでいたようだ。私は仕事帰りで温泉に浸かる間がなかったのがチト心残り。

常夏の地から極寒の地へ、存分に満喫してもらえたならば嬉しいデス。

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Rice1
黄金の稲穂が風になびいて美しい。日本の秋である。
Rice2実ってます!!稲刈りの終わっていないところは台風の被害が心配

今週はもう一つの秋の風物詩、台風が日本列島を縦断中だ。マイアミでも今年は度々ハリケーンが接近しているようだ。私がマイアミにいた2年間は、ハリケーンもどきが1回直撃しただけで避難などはしなくて済んだが、今年はどうだろうか?マイアミの友人らから送られてくるメールはだいぶ緊迫感が漂っている。

私の住むところは四方を山に囲まれているので台風の影響は限定的なのだが、この台風の影響で、子供らの学校で今週末に予定されている運動会が開かれるか微妙となっている。中止になると平日に延期されてしまうので観戦できなくなってしまう。雨があがると良いのだが。

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帰国後の生活

日本に帰国してから早1ヶ月が過ぎた。厳しかった暑さも和らぎ、朝方は少し寒さを覚えるほどだ。久しぶりに感じる四季である。

最初は少しとまどいも感じられたが、1ヶ月間ですでにほとんど違和感がないくらい日本の生活に馴染んでしまった。というより、マイアミでの生活が夢か幻のように思えてしまっている。なんだか少しもったいない。

しかし、家の中はなかなか片付かない。マイアミから送った引っ越し荷物のダンボールもいくつか転がったままだ。せっかく持って帰ってきたアメリカンなBBQコンロもまだ使っていない。アメリカで肉のかたまりを食べ続けたせいか、最近は子供らも魚大好きっ子と化している。

私は元々コレクター癖があって、何でもかんでもとっておいてモノを捨てられないので、いつもカミさんから苦言を呈されている。マイアミにいる間は、給料が少ない、日本のモノが手に入りにくい、それにアメリカのあまりの拝金&物質主義に辟易したことで(それからほとんどのエネルギーをレジャーに注ぎ込んでいたせいもある)コレクターから“できるだけ買わない”主義に宗旨替えした。この2年間はコレクションが(あまり)増えなかったわけで、久しぶりにわが家に戻ってみるとほこりをかぶった古いモノがわんさか。マイアミから持って帰ってきたモノを収納するスペースがないのもあり、この際捨てられるモノは捨ててできるだけシンプルにしようと言うことでこの1ヶ月間整理してはゴミ出しする毎日が続いている。

モノを増やさないためにはレンタルが一番と言うことで、図書館やレンタル屋を利用。田舎地方なので図書館はあまり大きくはないが、いくつかある図書館の横の連携がしっかりしていて、借りた本はどこで返してもいいし、近くの図書館にない本は取り寄せてくれるサービスもある。レンタル大手のTUTAYAでは、本(マンガ)のレンタルも始まっていてびっくり。でもレンタルDVDは寡占が進み、私が以前愛用していた、近所の小さなレンタル屋さんはつぶれてしまった。料金が安く、話題作もあまり貸し出しになっていなくて便利だったのになぁ。レンタル料金がマイアミと同じくらい(旧作でも500円くらい)に上がってしまってかなり残念。

それでもどうしてもコレクションしておきたいモノもある。そんな時も2年間もブランクがあると中古市場で手に入るから便利だ。中古屋さんの棚に並んでいる本やCDを新作を購入するような気持ちで買えるのだから、なかなかお得である。

帰国して不便だなぁと感じるのはスマートフォン(PDA付きの携帯電話)が使えなくなってしまったこと。携帯はauにしたのは前回書いたとおりだが、携帯メールやez webだけでは物足りない。PC用のwebsiteにも接続はできるのだが、閲覧はしにくいし、接続料金も高い。今考えると、Sprintのネット接続し放題で月16ドルのプランは驚きの安さだったよな~。現在の携帯はアドレス帳の移行に手間取っていて、電話機としても使いにくい状態が続いてしまっている。日本でも少しずつではあるがスマートフォンが増えてきているが、接続料金が高いし、PDAOSWindows Mobileだけなのも問題だ。iPhoneも思ったほどは売れていないようだし。

一番の問題は英語だ。帰国してからは日本語漬けで、せっかく少しは働くようになった英語脳が急速に萎縮していっているように思う。英会話教室に通ってネイティブと話したいのだが、ずるずると1ヶ月が経ってしまった。ひとまず耳だけでもと思い、子供らがマイアミで大好きだったのディズニーチャンネルとカートゥーンネットワークをスカパー!で契約。英語で鑑賞するようにした。クローズドキャプション(英語字幕)がないのがチト厳しいが、子供らの耳はまだ健在なようだ。私とカミさんはだいぶ怪しくなってきている。日本語字幕の付いた英語映画はイカンですな。耳は英語脳を使って、目は最近台頭してきている日本語脳を使ってしまうので頭の中が大混乱、見終わるとくたくたに疲れてしまう。やはりDVDで日本語字幕は消して、良く聞き取れないような作品では英語キャプションを表示させる方が良いようだ。

ひとまず、家の中を片付けてしまわねば!!

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マイアミジャングルからの帰還

日本に帰国した。

それにしても日本の夏は暑い。気温も湿度もマイアミの方が上のはずだが、体感上は日本の方が蒸し暑く、じりじりとした暑さを感じる。室内のクーラーの効きが違うせいかなぁ?
2年ぶりの日本で逆カルチャーショックを受けるのではないかと危惧されたが、今のところ杞憂に終わっている。仕事も子供らの学校もこれからなので、まだなんとも言えないが。
ひとまず帰国してからこれまでのことを書いておこうと思う。

成田空港に夕方に到着し、レンタカーで移動した。久しぶりぶりの右ハンドル、左車線に悪戦苦闘してしまった。ウィンカーを出そうとしてワイパーを動かしてしまうのはしょっちゅうで、曲がる際に反対車線に入らないように助手席のカミさんと大騒ぎで運転するはめになった。疲れた~。

日本に帰国したら食べたい!と思っていた回転寿司やラーメンを味わい感無量。夏野菜や果物もおいしい。やはり食事は食べ慣れたものに限る。日本食は世界一だ!

連絡手段確保のため携帯電話を購入。制度が変わって端末の値段が上がっており、カミさんと二人で購入せねばならぬ身としてはかなり辛い。月々の基本料金が安くなっているらしいが、通信速度アップに伴う値上げもあるのだろうが、
「高々電話にどうしてそんなに払わなきゃイカンの?」
と思うくらい高い。ところが最近落ち目のauにはまだ0円携帯があった!無条件にauに決定。理解できない通話料金体系も懇切丁寧に教えてくれ、
「お時間をおかけして申し訳ありません」
と何度も頭を下げられて、こちらの方が恐縮してしまう。やはり日本のサービスは世界一だ!でもとなりにはクレーマーと覚しきオッサンが。下手に出過ぎるからこういう輩が出てくるのでは?

インターネットはフレッツ光を引くことにした。時間がかかると聞いていたので、マイアミにいるうちに予約をしておいた。予約するための連絡先がフリーダイアルしかなく国際電話が繋がらなくて苦労したが、国際事業部担当の方が手助けしてくれた。NTTもサービスいいデス!

次は交通手段。ちょうど入れ換わりで海外へ行く方がいて、個人売買で車を譲ってもらうことに。アメリカの経験を活かして、と言いたいところだが、日本は法規が複雑で簡単にはいかず。スバルの中古車販売担当の方に骨を折っていただいた。

転入届のために市役所へ。アメリカからの転入の場合は前住所からの転出届がないため、戸籍謄本や附票が必要とのこと。記入する用紙も多いし、さすがお役所!と言ったところだが、手続きの補佐をしてくれる人がたくさんいて、懇切丁寧に教えてくれる。本当に日本のサービスは手取り足取りで、マイアミのサービスに慣れた身としては驚くばかり。

久しぶりに家に戻ってみると、狭い!天井が低い!やはりアメリカの住居は大きかったなぁと実感。でも、畳の上に寝ころんだり、湯船にゆっくり浸かったりする快感は何物にも代え難い。引っ越し荷物が届いた後は部屋中ものだらけになってしまい大変。ものを棄てないと荷物が収まりきらず、大量のゴミ発生。でも、このゴミの分別がまた大変。

食料を買いにスーパーへ。カートが小さい、ボトルやパックが小さい、肉が薄い(笑)。でも、この小さなカート、小回りがきいて買い物しやすい。

そんなわけで、まだバタバタしてます。

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音信不通

帰国に伴う様々な契約の解約は順調に進んできた。が、少々順調に行き過ぎてトラブル発生。

心配していた電話・インターネット回線(AT&T)の解約(なかなか解約させてくれないと噂に聞いていた)は、「日本に帰る」と言ったらあっさりOK。細々とした要望も聞いてくれて、とても良い対応だった。

問題となったのは、携帯電話(Sprint)の解約だ。携帯電話は私と妻の家族プランで2年間契約(電話本体の値段が割引になる)だった。家族がアメリカにやってきたのは2006年の11月で、現段階で解約すると2年間に少々足りない。途中解約の場合は一人当たり200ドルの手数料が必要となる。この問題は契約当初から分かっていたので、契約する際にショップのお兄さんに相談したら、

「1年半以上経過していてアメリカを離れるんなら問題ないよ。途中解約して他のキャリアに移行しないようにするための制度なんだ。」

と言うことだった。

解約手続きに時間がかかるだろうと見込んで一月前に電話で解約の申し込みをすると、案の定一筋縄では行かなそうだ。

「2年以内の解約だから電話だけでは対応できないわ。解約理由を文書にしてBack Office TeamFAXで送ってちょうだい。」

言われたとおりにして、1週間経過したところで再度電話を入れてみる。

FAXは届いているわ。でも、日本に帰る証明が必要よ。日本での賃貸契約証明書なんかないかしら。」

う~む、雲行きが怪しくなってきたぞ。

「住所の入った運転免許証ならあるけど」

「それでいいわ。FAXで送ってちょうだい。」

言われたとおりFAXする。でも、これ日本語だぞ。証明書代わりになるのかな?ひとまずコピーの横に英語で解説を加えておくか。また1週間くらいしたら電話してみよう。

と思っていたら、今日突然携帯電話が使えなくなった。確認してみると解約されている。帰国日に合わせて止めるように電話でも話し、文書にも書いておいたのに、無視されてしまったらしい。使えるようにするには再契約が必要そうだ。

と言うわけで音信不通。こんな事なら帰国してから手続きすれば良かった。ショップに出向かないといけないかな~、なんて思っていたので早めに活動開始したのが裏目に出てしまったようだ。仕方がない。アメリカ生活最後の2週間は、音信不通な静かな環境で過ごしてみますか!?

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ボート

今日はIndependence Day(独立記念日)。友人が私ら家族をボートに誘ってくれた。
Boat1

マイアミではボートやヨットを所有している人がたくさんいて、休みともなると道路には船を引っ張る車があふれ、ハーバーからは列を成して船が出港していく。一度ボート遊びをしてみたいと思っていたのだが、敷居が高くなかなか実現せずにいた。マイアミではボートの運転に免許は必要なく、レンタルもあるので、一般人でもボート遊びは可能だ。いくらかかるのかは知らないが。

そんなわけで誘ってもらった時は小躍りして喜んだ。好天を祈りつつ指折り数え、ついにこの日を迎えた。天気は晴れ!

マイアミの南にあるホームステッドと言う町に程近いHomestead Bayfront Parkへ行くと友人が海からボートで迎えに来てくれた。彼らは昨夜から洋上で過ごしている。
Boat2 今日が誕生日の息子のために友人らがBirthday Songを歌いながらボートで登場

私らが乗り込むとボートは沖へ向かう。あっと言う間に岸が遠ざかり、辺り一面は南国の海だ!
Homestead ホームステッドの町が遙か彼方に霞む

まずは今日が誕生日の息子の要望で釣りをする。友人のボートは最新鋭のGPSと魚群探知機を備えていて、蚊の大群の来襲を受けたりしながら魚影を追い掛けていくつかのポイントで釣り糸を足らしたが、残念ながら当たりがなかった。

次はswimmingだ。沖にある岩礁地帯は浅くなっていて背が立つほどの深さしかない。海に入ってみると暑い日差しに温められたせいであろう温水プールのような温かさ。シュノーケルで潜ってみても魚影は全く見えず。これでは釣れないよな~。波間にプカプカ漂いながら至福の時を過ごす。

船上でハンバーグとソーセージを焼いておいしいハンバーガーとホットドッグを頬張る。片付けを終える頃には辺りはすっかり夕暮れだ。フロリダ半島に沈む夕日を眺めていると、太陽が隠れるのを合図に花火が上がり始めた。
Sunset2 フロリダ半島に沈む夕日。この直後から無数の花火が夜空に咲き始めた!

Independence Dayはアメリカでは特別な日なので、全国各地で盛大に花火が打ち上げられる。沖からフロリダ半島を眺めてみると、無数としか表現しようのない数の花火が上がっている。凄い!こんな数の花火を一度に眺めるのは後にも先にもこれっきりだろう。特にマイアミビーチ、ホームステッド、それから(多分)コーラルゲーブルズの3カ所が、特大の花火を上げていた。マイアミ周辺は雷雲に覆われていて、時折落雷が派手に光ってボート上で感嘆の声が上がる。

花火の数が徐々に少なくなり、辺りが暗闇に包まれてくる頃、港に戻って下船した。友人らはこのまま船上で週末を過ごすとの事。実に優雅でフロリダらしい、本当に羨ましくなるような週末の過ごし方だ。アメリカ生活最後に生涯忘れないであろう得難い体験をさせてもらった。友人に感謝!!

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続・違反キップ-弁護士篇

さて、今回は皆さんが期待されているであろうスピード違反のその後について報告しよう。

もちろん今回も前回の経験を活かして裁判所へ異義申し立てをするつもりだった。しかし、違反した場所がマイアミから離れていて、いざ裁判所へ異義申し立てをして指定された日時に出頭することができないと、罰金を全額($193.50)支払わなければならない上、違反点数もついてしまう。悩んだ末、今回は弁護士に相談してみることにした。

弁護士と言うと日本では非常に敷居が高い印象だが、アメリカでは弁護士に相談したことがない人はほとんどいないと言っていいくらい一般的な存在だ。特に裕福な人々が集まるマイアミでは、石を投げれば弁護士に当たると形容されるくらいたくさんいるようだ(主に不動産関係)。

どこの事務所へ行くべきか友人に相談したら、このwebsiteを紹介してくれた。早速出かけてみた。まず受け付けで用紙を渡され、今回受け取った違反キップについて記入をする。次は弁護士のアシスタントと面接で、ここまでは無料で相談できる。話をしてみると、今回違反した地域の裁判所は厳しく、異義申し立てをしても勝てる見込みは少ないとの事。もし弁護士に依頼するなら170ドルの費用がかかるが(費用は違反の内容や違反した場所によって大きく異なる)、違反金の減額はおろか点数も消せるかどうか分からないと言う。

「お勧めの方法は?」

「Traffic Schoolを受講して点数を消してもらうことね」

と言うわけで今回はあえなく玉砕。でも無料でいろいろな情報を仕入れることができたので良しとしよう。自分だけで裁判所に出かけなくて良かったdash

ちなみにその後友人がマイアミで違反キップを切られ(前回の私と同じ違反内容)、相談を受けたのでここを紹介したところ、80ドルで点数なしは保証、多分罰金もなしにできるだろうと言われたそうだ。キップを切られたらまずは相談してみることをお勧めする。

そんなわけでTraffic Schoolで4時間の講義を受けることにした。キップと一緒に受け取った用紙にその旨を記入し、18%減額された罰金の小切手を同封して裁判所へ郵送する。後は1カ月以内にTraffic Schoolの受講証明書を送れば違反点数が取り消される。でも罪を認めたことになるので、向こう5年間は免許証更新のたびに受講が必要だ。裁判所へ行って点数を消してもらう方が良い所以だ。

講義はネット上で受講できる。ネット上には実にたくさんのTraffic Schoolが存在する。値段も様々だが、安値を歌っていても受講証明を発行してもらうのに別料金がかかるところもあるので惑わされないように。私はここを受講してみた。講義は細かく分かれていて、途中で一時停止もできるが(後日改めて途中から再開できる)、一定時間が経過しないと次に進めないので、合計時間は最短でも4時間かかるようになっている。各単元ごとに小テストがあり、成績が悪すぎると先に進めない。最後に本番のテストがあり、8割正解すれば無事受講証明書を発行してくれる。Eメール(別料金)または郵送で受け取った証明書を裁判所に郵送すれば終了だ。

しかし、こんなことばかり経験値が上がっても、日本に帰国したら役立たないよな~。

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サラソタへ

Sarasotabeach
サラソタへ出かけた。

サラソタはフロリダ半島西海岸にある小さな美しい街で、白い砂浜とサンセットで有名なビーチがある。私達がサラソタへ行くのはこれで2度目だ。マイアミにも美しいビーチはあるが、メキシコ湾の海はエメラルドグリーンで、どこまでもブルーな大西洋とは趣も異なっており、お気に入りなのだ。

フロリダ西海岸へ出かけるときはI-75 Highwayで出かけるのがつねなのだが、今回は趣向を変え、オケチョビー湖経由でUS21US70を通っていくことにした。オケチョビー湖まではマイアミ周辺の景色と変わらず殺風景であったのだが、その先は牧草地帯が広がり、私がマイアミへ来る以前に抱いていたアメリカ~ンな風景が展開され、とても嬉しくなってしまった。途中にある小さな街の風景もマイアミとはうって変わってクラシックな家々が並んでいる。
Caw そこにはマイアミ周辺ではお目にかかれないアメリカ~ンな光景が!

US21US70Highwayではないのだが、制限速度は65マイル/時(時速104キロ)とあまり変わらず、クルーズコントロールで快適に走れる。アクセルを話しても一定速度で走れるクルーズコントロールは、カーブがたくさんあり、交通量の多い日本に道では使用する機会があまりないが、どこまでも真っ直ぐな道が延々と続くアメリカの道では重宝する。今回も景色を楽しみながらクルーズコントロールを制限速度の65マイルにセットし爆走していた。しかし、ここに落とし穴が・・・。

途中、橋にさしかかるところで緩いカーブになっていたため、クルーズコントロールを解除してブレーキを踏みつつカーブを曲がると、路肩にパトカーが止まっていた。横を通り過ぎてしばらく行くと、いつの間にやらパトカーが追走し、サイレンを回している。オヤ、と思い、車を路肩に止めて待っていると警官がニコニコしながらやって来た。

「どこから来たの?マイアミ?そう、これからサラソタへ。ロングドライブだね。ところで、スピード、結構出てたね。橋のところで56マイル。ここ35マイル制限なんだよね。」

「え?でも標識に65マイルってあったけど。」

「それは橋の手前なんだ。橋の上は35マイル。標識があったんだけど、見なかった?」

(絶句・・・)

ふ、不覚・・・。橋を渡り終えると街に入っていくために制限速度が変わっていたらしい。しっかりスピード違反チケットを切られてしまった。

せっかくアメリカ~ンな風景が続いているのに、ショックのあまり標識にばかり目がいくようになってしまった。このルート、制限速度がころころ変わる。その変わり目には必ずと言っていいほどパトカーが隠れていて、あちこちで違反チケットを切っている光景に出くわした。ドライブされる方がいたらくれぐれも速度にご注意を!

気を取り直してサラソタへ向かう。走行距離がむしろI-75より短いくらいなので、サラソタまでの所用時間はほとんど変わらないか、やや早いくらいだ。夕方には無事サラソタに到着した。ホテルにチェックインし一休みしてからビーチへ。すでに7時近かったが、まだ泳いでいる人もいた。子供たちも早速砂遊びを始めた。

それにしても美しい砂浜だ。遠くまで出かけてきた甲斐がある。エメラルドグリーンのメキシコ湾に傾きかけた夕日が映えて極上の風景が展開する。この日は雲もなく、海に沈む夕日を心置きなく楽しむことができた。
Sarasotasunset 海に沈む夕日が美しい

辺りは徐々に暗闇に包まれていく。ビーチを後にして車でホテルへ向かう。途中サラソタの繁華街を抜ける。週末だけあってにぎやかだ。まさに南国の楽園。マイアミの喧噪を離れ、今夜はゆっくり休むとしよう。
Sarasotanight

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友人が遊びに来た6

2日目はビーチ&バーベキューの予定であったが、

「もう1回ゴルフに行きたい」

と言う友人の要望で、ゴルフ&バーベキューに変更することに。

以前にも書いたとおり、マイアミにはたくさんの公園があるが、その中にバーベキュー施設とゴルフ場を兼ね備えたところがある。今回はそんな公園のひとつ、Greynolds Parkに出かけることにした。
Dadepark 公園内には木々が生い茂り、レジャー施設も充実している

公園内には備え付けのテーブルとバーベキューコンロがあるので、肉や飲み物、炭を持参すればバーベキューパーティーが簡単にできる。トイレや水道もあって便利だ。また、遊具や広い芝のグランド、木登りを楽しめる木々などがあり、子供の遊びにも事欠かない。
Bbq1 ピクニックエリアに備え付けられたテーブル
Bbq2 バーベキューコンロも用意されている

こちらの炭は着火燃料が周囲に塗られているタイプが主で、着火も容易だ。ビール片手に火をおこし、肉を焼いていく。昼食のメニューは、アスパラベーコン、チキン、リブステーキだ。青空の下で食べる食事は格別おいしい。

午後は子供らと遊び回り、少し涼しくなってきた頃ゴルフコースへ。ここはハーフコースだが、この時期2時を過ぎると一人$9でプレイできる。今回は子供らも連れて行くことにし(見てるだけ)、電動カートを借りていざ出発。

子供らにカートを運転させていたら注意されてしまったが、マイアミの抜けるような青空の下でプレイすると心が洗われる思いだ。

一汗かいたあとテーブルに戻り、今度は夕食の準備だ。種火になった炭に再び火をおこし、今度は分厚いステーキを焼く。肉はウチの家族のお気に入り、Costcoのニューヨークステーキだ。日本の霜降り牛肉もうまいが(今では懐かしさすら感じてしまう)、アメリカの肉は肉質自体が軟らかく、塩こしょうでただ焼くだけで実においしいステーキになる。その上びっくりするほど安い。日本に輸入されるアメリカ牛肉がなぜあんなに硬くてまずいのか理解に苦しむ。うまい肉は全部自国で消費してしまうのだろうか?
Newyorksteak 厚さ2.5cmくらいあるニューヨークステーキ。ポン酢で食べると本当にうまい!

バーベキューとゴルフがセットで楽しめて、充実した一日だった。かなりの強行軍に加えて、マイアミの暑さにやられてややバテ気味の友人であったが、目的のゴルフは充分楽しめたようだ。体力が余っていたら、もう1回くらい来てみる?

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友人が遊びに来た5

友人が再び日本からマイアミに遊びに来た。昨年11月の訪問でマイアミを気に入ったらしい。

今回はサンフランシスコに立ち寄ってからやって来たのだが、昨夜遅くにマイアミに到着し、明後日朝にはマイアミを発つというハードスケジュール。目的はゴルフだ。マイアミの青い空の下で芝を刈るのを楽しみにしてきたそうだ。

そこで今回は、最近のお気に入りコース、Miami Spring Golf and Country Clubに行くことにした。このコース、1920年代にはマイアミ・オープンにも使われていた由緒正しきところで、現在はパブリックコースとして比較的安価に楽しむことができる。
Clubhouse マイアミらしい色合いのクラブハウス

今回は職場の日本人の同僚も合流して4人でラウンドした。友人はこの日に向けて日本で特訓を重ねてきたらしく、距離があってグリーン周りの難しいコースにも関わらず、思いっきり楽しんでくれたようだ。

ゴルフのあとは、前回訪問する時間のなかったサウスビーチに繰り出す。ここは観光都市マイアミの中でも最も観光地らしいところだ。ビーチに沿った狭い通りにバーやレストランが並び、一晩中音楽が鳴り響いていてとてもにぎやかだ。行き交う人々はほとんどが観光客だろう、老若男女、子供連れから若者同士、老夫婦までが通りを行き来している。
Southmiamibeach 通りにはランボルギーニやフェラーリが並ぶ。さすが全米の大富豪が集う街だ。

店先を冷やかしながらしばらく歩き回り、イタリアレストランCaffe Milanoに入ることにした。キューバンカクテルMojitoを味わいながら、マイアミの夜を堪能する。この店、料理はまずまずだが、飲み物が思いっきり観光地値段だったなぁ。ウェイターが全然働かないのでチップを少なくしようとしたら、持ってきた請求書にはしっかり20%のサービス料がチャージされていた。

家に帰って飲み直し。こうしてマイアミの夜は更けていった。

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主夫業

今週から主夫を終え職場復帰した。

主夫業は考えていたよりもかなり大変だった。赤ん坊はなぜか昼夜逆転していて(体内時計が日本時間なのか?)、カミさんは朝はぐっすり。朝起きて子供らの食事を作り(シリアルやふりかけご飯だけど)、支度をさせ、宿題やその日に行なわれるテストの準備を手伝い、学校へ連れて行く。もちろん担任の先生や友達のお母様方にも愛想を振りまいて、赤ん坊の近況報告も伝えて来る。帰宅したら食器を洗い、洗濯だ。カミさんは出産が早く済んだせいか結構元気で何かと手伝おうとするのだが、そんなことをしてもらっては主夫の名がすたる!

そうこうしているうちに昼になり、昼食の準備。と言っても昨夜の残り物だけど。

昼食が終わり、ほっとするのもつかの間、子供の迎えの時間だ。時には習い事やPlay Date(放課後に友達の家に遊びに行くこと)のため、子供らを送り届けなければならない。

子供が帰宅するとまずは

「お腹空いた~」

学校のランチが10時前後なので、夕食までお腹が持たないらしい。軽食を食べさせ、少し休ませたら、今度は宿題だ。最近息子のScienceが問題ありありで、担当の先生からも再三の呼び出しを食らう始末。小テストの前日に出題される問題についてプリントを持ち帰ってくるので必死に覚えさせる。集中力のない息子に難しい英単語とその意味を暗記させるのは大変だ。

そろそろ夕食の準備をしなくては!レパートリーなどないに等しい私だが、カミさんが横にいるので言われるままに料理すると何とかなるモンである。料理のレシピも実験のプロトコールと似たようなものだ。手のかからないものを選択すると肉料理が多くなるので、子供たちへの受けは良い。

子供らにシャワーを浴びさせ、ベッドに寝かしつける頃にはこちらもぐったり。家事の日常業務だけでも大仕事だ。これらに加えて買い物や赤ん坊の小児科通いなどの外出が加わると休む暇なしだ。

仕事を家に持ち帰って空き時間に進めようと思っていたが、ほとんど手に着かない有様であった。幸いカミさんの回復が早く、私が朝子供らを学校へ連れて行けば、昼間の事はカミさんができそうと言うことでめでたく職場復帰となったわけだ(ホッ)。

短い間ではあったが、だいぶ学ぶことも多かった。子供らの学校生活もかいま見ることができたし、カミさんも

「ダンナが家のこと手伝ってくれるなんて最初で最後だろうね」

と喜んでいるようだし・・・。でも赤ん坊の面倒はカミさんと子供らでみているので私はほとんどノータッチであったweep

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誕生

今朝赤ん坊が生まれた。

未明に出血、いわゆる"おしるし"があり、カミさんの陣痛が始まった。先週に病院の入院手続きRegistrationを済ませてあったので、電話で連絡を入れ、車で向かった。通勤ラッシュの時間帯には1時間かかるところだが、幸い早朝だったので30分ほどで到着。Labor and Delivery Unit(陣痛・分娩病棟)へ行くと、まずはトリアージルームで問診を受けた。早朝だったので空いていてスムーズにことが運んだ。次に診察室で赤ちゃんの心音をチェックし、助産婦の診察を受けた。子宮口の開大が充分ではなかったが、経産婦のため無事そのまま入院となった。病棟の入り口には強面のセキュリティが常駐し、ロックされたドアがあって、例え夫と言えどID(免許証)を預けてVisitor Passをもらわないと付き添えない。こちらではシングルマザーや付き添いが実の父親ではない場合も多いらしく、何かとトラブルがあるようだ。

陣痛室と分娩室を兼ねた個室に案内され、モニターを装着してお産の進行を見守ることになった。各部屋にトイレもあるので、便利だ。担当の看護婦は一つ一つ丁寧に説明してくれ、安心して任せられた。
Labordeliveryroom 陣痛・分娩室。手前は赤ん坊用のベッド、奥にはモニターが見える。

順調に陣痛の間隔が短くなり、朝一番の担当医の診察の際には子宮口の開大も充分となって、人工破水を行なった。

痛みが強くなったため硬膜外麻酔を希望、すぐに麻酔科医がやって来た。アメリカでの出産を選択した理由のひとつが無痛分娩だ。麻酔科医の説明を受けた後、付き添いは待合室で20分待つように指示された。15分ほど経ったところで呼び出され、何かあったのかと心配になって部屋に戻ると、すでに赤ん坊の頭が出かかっていた。看護師が手で押さえながら主治医を呼んでいたが、お産の進行が早く、もう1回活きんだらするすると生まれてしまった。硬膜外麻酔の直前の内診で子宮口が全開大となり、麻酔を中止して分娩が始まったとのこと。臍の緒を切ったところで主治医が到着。
「2分前に診察したばかりなのに!」
とびっくりしていた。

赤ん坊はやや小さ目ながら至って元気。カミさんは後陣痛がやや強かったものの出血も少なく済んだ。無痛分娩できなかったことを残念がっていたが、短時間で済んだし、出産後すぐに朝食を食べることができたし、安産で本当に良かったと思う。担当医や助産婦、看護師の方々に感謝だ。

昼には産科一般病棟に移る。こちらも個室で、バス・トイレも付いている。殺風景だが、公立病院なのでこんなものだろう。
Matenityroom 病室の風景。テーブルの上にあるのは昼食。

お産が早く終わったので、上の子らの学校のお迎えも自分で行くことができた。しばらくは主夫業をこなさなければならない。私の職場ではカミさんの出産に際して病気休暇を使って休むことができる。と言うより、カミさんの出産時に職場に行くと、
「おまえ何やってんだ。早くカミさんのとこへ行って面倒見てやれ!」
となるらしい。日本とは根本から考え方が異なるようだ。この休暇取得もアメリカでの出産を選択した理由の一つである。

子供らをピックアップし、そのまま病院に戻る。子供らを赤ん坊と対面させ、帰宅。遅くなったので夕食はインスタントラーメン。
「父さんのラーメン、母さんと同じ味だね」
と子供らから褒められた(?)

さて、明日は何を作るとしようか?

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大停電

職場で仕事をしていたら突然停電した。
Powerdown

窓のない部屋にいたので真っ暗闇になってしまったが、少しして非常用電源が作動し、廊下の電灯が点いた。しかし、いくら待っても通常電源は作動しない。階段を使って他の階に行ってみるとどの階も停電していた。

他の部署の人々は、仕事にならないとぞろぞろと帰宅し始めた。さすがマイアミ。電源が落ちると困る機械や装置を非常電源に接続して待つが、一向に再開される気配はなし。

冷房も止まり、とても室内にいられる状況ではなくなってきた。装置もコンピューターも使用不可なので仕事にならず、自宅のコンピューターを使おうと帰途に着く。

道路に出てみると、信号も消えていて、警官が交差点に出て交通整理をしていた(上の写真)。どうやら職場だけではなく広範囲の停電らしい。ラジオのニュースを聞いてみると、南フロリダに電源を供給する5つの発電所が一度にダウンし、400万人が停電に遭っているらしい。原因は今のところ不明とのこと。

停電が起こると、当然のことながら復旧はまず病院などの緊急を要する施設から行われる。でも、居住地域は富裕層が住むところから復旧していくのがアメリカらしい。今回も一番最初に復旧した地域はコーラル・ゲーブルズという高級住宅街であった。どうやらこの地域は非常電源を有しているらしい。潤沢な税金収入がこのような設備を可能にしているのだろう。

私の住む地域は3年前のハリケーン被害でも停電が1週間ほど続いた悪名高いところなのだが、今回は1時間ほどで復旧したようだ。それでも今後どうなるか分からないので、懐中電灯(の電池)やカセットコンロ、バーベキュー用の炭、車のガソリンを確認し、不足しているものは購入した。

ちょうど子供らの迎えの時間なのでカミさんと一緒に学校へ。スクールバスが運行停止となり、ラジオでは車で子供を迎えに行くように、と放送している。そのためか、道は通常よりも交通量が多い。幸い信号はちゃんと点いているので、事故の心配もなかった。子供らに聞くと、学校の停電はすぐに復旧したらしい。学校周辺も早期に復旧できるようになっているらしい。

夜になっても私の住まいの周辺は普段と変わらず、街灯も灯っていた。特に混乱は見受けられなかったが、ダウンタウンでは復旧が遅れているようだ。

果たして明日はちゃんと仕事できるだろうか?

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スーパーチューズデー

今日はスーパーチューズデー。

今年、2008年はアメリカ大統領選挙の年だ。現在、共和党、民主党の大統領候補を決定するための予備選挙President Primaryの真最中である。今日2月5日は20州以上で予備選挙が同時に行われ、今後の選挙戦を占う上で重要な日、日本的に言うならば天王山であり、スーパーチューズデーと呼ばれている(今回は例年以上と言うことでメガチューズデーと呼ぶこともあるようだ)。

無論、研究留学中の私には選挙権がないし、フロリダ州は先日両党の予備選挙が終了しているので、あまり関係がないとも言えるのだが、大統領選へ向けて徐々にヒートアップしつつあるアメリカの雰囲気を直に感じられるのが興味深い。

特に今回は、長引くイラク情勢とサブプライムローン問題に端を発した経済後退のため共和党出身のブッシュ大統領が死に体となりつつある中、民主党予備選挙がヒラリーとオバマの緊迫した一騎打ちの様相を呈し、世論もマスコミも大いに盛り上がっている。どちらが党代表に選ばれるとしても初の女性、あるいは初の黒人大統領候補と言うことで、歴史に残る大統領選になることは間違いない。

対する共和党も、先日のフロリダ州党大会でマケインが勝利し、ジュリアーニ前NY市長がまさかの撤退表明、ハッカビーらが追う形でスーパーチューズデーを迎えた。ここで一気に流れが決まるのか目が離せない。

パーティーや英会話クラスでいろんな人に予備選挙についての意見を聞いてみると、十人十色で実に面白い。フェミニストのESOLティーチャーは今こそ女性大統領誕生の時、と熱弁しているし、カミさんのESOLの先生(キューバ出身)はヒラリーが嫌いらしい。マイアミ大学には昨夏ビル・クリントン元大統領が演説に来たりもしていた。周囲にはオバマ支持者がいないのだが、若者の間では熱狂的な人気があるようで、草の根募金で巨額資金を有するヒラリーに勝とも劣らない集金力と言うことだから驚きだ。敬虔なキリスト教の友人は絶対共和党と言っているが、今回の大統領選は分が悪いと感じているようだ。でも、2000年の大統領選で疑惑の投票集計トラブルを引き起こしたフロリダ州は、共和党支持者が多いのか(南米移民が多いせい?)、連日マスコミではマケインの話題で持ちきりである。私は日米関係の観点から眺めたり、医師の視点から考えたりしてそれぞれの政策に耳を傾けて楽しんでいる。

今は日本の新聞の記事や社説もwebsiteで読むことができるので(先日始まった“あらたにす”刺激的で面白い!ぜひ他の新聞社にも参戦してもらいたいと思う)、アメリカにいながら各日本の新聞のアメリカ大統領選に対する意見や主張も読み比べることができ、楽しみ倍増と言ったところだ。

今夜はTVの前で民主主義の熱気を味わうとしよう。

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カウントダウン

本場のカウントダウンを体験してきた。

日本では、大晦日の夜には紅白を観て、除夜の鐘の音を聞きながら年を越すというのが定番であったが(病院でと言うこともままあったが)、アメリカの大晦日は厳かさとは無縁のお祭りだ。本場のカウントダウンを体験しに、ディズニーワールド、マジックキングダムへ出かけてきた。

目的はカウントダウンなので、昼過ぎに到着するように出かけたが、駐車場のゲートには「入場制限中」の表示が。案の定、今の時間帯は入場できないから別のテーマパークへ行ってくれと無料駐車場券を渡された。帰るお客さんの数によっては夕方に入場できるようになるだろうとのことだった。となりのエプコットでもカウントダウンは行われるが、せっかくだからマジックキングダムで体験したい。それなら駐車場で夕方まで待たせてくれ、と頼んでみたができないとの返事。とその時、ゲートにいた職員の一人が、カミさんが握りしめていた年間パスポート(年パス)に気付いてくれた。私を除く家族3人は年パスを所有している。

「あなた年パスを持っているの? それなら話は別よ。スペシャルサービスで入れてあげるわ」

年パスにこのような効能があるとは思わなかった。気付いてくれた職員に感謝、だ。

モノレールに乗り換えて無事入場。だがそこは、人、人、人、まさにイモ洗い状態であった。入場制限もうなずける。アトラクションはどこも長蛇の列なので、息子お勧めの「フィルハーマジック」を観た後は並ぶのをあきらめた。でも、パレードやショーがたくさんあったので、それらを観て回るだけで十分楽しめた。

今回は長丁場になるので、ビーチ用のシートや食料を持ち込んで万全の体制を敷いた。パレードやショーの1時間くらい前に場所取りをして座って待ち、体力を温存した。アメリカは土足文化だが、やはりシートが敷いてあるとどかどか入ってきたりはしない。同じようにシートや子供用のカートで場所取りをしている人がたくさんいた。と言うより、そうしていないとまともに観ることができないような有様であった。

ところが、シートに座ってパレードを待っていると、無情の雨が降り始めた。カッパを持参したので雨はしのげたが、タオル地のシートはびしょびしょ。とても座っていられる状態ではなくなってしまった。

それでもがんばってシンデレラ城の前でショーを鑑賞する。ステージにシンデレラが登場し、シンデレラ城のライトが点灯された。雪のようにデザインされた美しい照明がシンデレラ城を彩る。ライトの色が時間と共に変化していくという懲り様だ。
Cinderellacastle1 息を呑むような美しい照明に彩られたシンデレラ城

歩き疲れたので、夜のパレード1回目をあきらめてレストラン(ファストフード)で夕食を摂った。みなパレードを観に行っているのでさして並ばずに夕食を買えた。しばらくゆっくりしようと考えたのだが、パレード終了と共に人々がどっと押し寄せ、周囲で席が空くのをじっと待たれるような状況となってしまい、やむなく再び外へ。

雨は降ったり止んだりだが、折良く花火が上がり始めたので鑑賞する。アメリカの花火は、芸術的に組み合わされた日本のスターマインとは異なり、音楽のタイミングに合わせて緩急を付けて打ち上げられる。かなりの数が打ち上げられ、圧巻だ。しかしこの花火は前座に過ぎなかった。

再びシンデレラ城の前に移動しショーを鑑賞。ショーの終了と共に人々が移動し、ステージ正面に移動できた。この一角は通路と仕切られ、人々が座り込んでカウントダウンに向けて場所取りをしていた。雨も上がったようで、びしょびしょのシートの上にカッパを広げて座り、カウントダウンを待つことにした。

時刻は夜9時を回ったところ。子供らは寝息を立て始めた。背後では2回目の夜のパレードが通り過ぎて行く。

後で知ったことだが、夜10時くらいからはシンデレラ城前の広場への通行が禁止されたようだ。ファンタジーランドやトゥモローランドからシンデレラ城前に入れなくなってしまったのだ。人が多すぎて通行の妨げになるのが原因らしい。早めに場所取りをしていて正解だったわけだ。レストランで恨めしそうな顔をして我々を居辛くさせてくれたおばさん、ありがとう。おかげでいい場所でカウントダウンを迎えられました。

11時を過ぎたくらいから周囲は徐々に昂揚し始め、騒がしくなってきた。子供らも何とか目を覚ましたようだ。11時半から最後のショーが始まると気分は一気に最高潮に達し、今年も残すところ10分ほどとなったところで花火が上がり始めた。シンデレラ城のバックとその反対側2カ所からおびただしい数の花火が音楽に乗せて打ち上がる。途中からは煙で花火がほとんど見えなくなるくらい続けざまに打ち上がった。花火の大音響と人々の熱狂でこの広い空間がまるでライブハウスになったかのようだ。
Show2 最後のショーとともに気分は最高潮へ!

突然花火が止み、時計の音が聞こえてきた。今年も残すところ数十秒。ミッキーのカウントダウンが始まった。

「テン、ナイン、エイト・・・」

カウントダウンと共に数字の花火が打ち上がる。これには子供らも大喜び。

「スリー、トゥー、ワン・・・ゼロー!!

Happy New Year!!の声をかき消すように大轟音がとどろき始めた。マジックキングダム全体をぐるっと取り囲むように360度全周から花火が打ち上がり始めたのだ!光もすごいが音がものすごい。周囲からドン!と言う音と共に襲ってくる衝撃波が心地よい。人々はまさにお祭り騒ぎ!!

やがて花火が一段落すると、ステージにパフォーマーが登場。ダンスミュージックが始まり、踊り始めた。今度はマジックキングダム全体がディスコ(う~む、80’sの表現だな)と化した!どうやら2時まで続くらしい。

目的を果たした我々は踊り狂う人々を横目に帰途についた。元旦は寝正月を決め込むことにしよう。

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キャンプ

クリスマス休暇を利用してキャンプに行ってきた。

場所はタンパ近郊のHillsborough River State Park。ここに限らずアメリカではあちこちのState Park(州立公園)にキャンプ設備が備えられている。もちろんState Park以外にもたくさんのキャンプ場があるが、設備の良さ、安全性、予約のし易さから、State Parkのキャンプ場は重宝している。State Parkの入り口にはゲートが設けられ、昼間はレンジャーが駐在している。日没以降はゲートが閉鎖され、チェックイン時に知らされる暗証番号でゲートが開く仕組みになっている。予約はwebsiteから簡単にできる(こちらから各キャンプ場websiteに飛び"Book canpsite now!"をクリックするとreserve americaのwebsiteで予約できる)。6ヶ月前から予約できるが、人気のある海辺のキャンプ場などはすぐに予約で埋まってしまう。

キャンプサイトは日本に比べるとだいぶ大きい。アメリカではテントよりも主にキャンピングカーでキャンプする人が多く、大きなキャンピングカーが入れるように奥行きの深い作りになっているのだ。このキャンピングカー、レンタルもできるようなので一度試してみたいと思っているが、運転も大変そうでなかなか踏ん切りがつかない。以前友人のキャンピングカーをみせてもらったことがあるが、中にはベッドやキッチン、トイレ、シャワーが備え付けられ、小さめのモーテルといった感じでかなり快適そうだった。

テントならば一つのサイトに2つ張っても十分に余裕がある。通常一つのサイトに車2台、計8人まで宿泊できるようになっている。今回も2家族で出かけた。サイトには通常バーベキューコンロ、テーブル、水道、電気のコンセントが備えられている。トイレ、シャワー、洗濯機はキャンプ場の中央に備えられていることが多い。
Campsite1 各サイトにはかなりのスペースがある
Campsite2 備え付けのテーブル。後ろに見えるのは隣のサイトのキャンピングカー
Campsite3_2 電気コンセントと水道が各サイトに備え付けてある

キャンプ場に到着したらゲートのレンジャーのところへ行き、チェックインの手続きを行う。車のTag No(プレート番号)が必要だ。ここでは周辺地域の情報なども提供してくれるし、薪も売っている。

サイトに到着したら、まずはテントの設営だ。次にコンセントの近くに組み立て式テーブルを設置する。ここで電気釜を使ってご飯を炊くのだ。名誉独身(家族がアメリカに来るまでの数ヶ月間は一人暮らしであった)の時に自炊で大活躍した飯ごうもあるのだが、電気釜の方が断然楽だ。他にはカセットコンロも便利だ。キャンプ用コンロに比べて手入れが楽だし、コンパクトだ。家で下ごしらえをしてきたカレーを火にかける。
Campsite4 テントを2つ張っても余裕がある
Campsite6 電気の近くに組み立てテーブルを設置。ご飯を電気釜で炊く

続いてバーベキューコンロで炭と薪を使って火をおこす。炭は周りに着火用燃料を塗ってあるタイプが主で、時化ていなければ着火は容易だ。ただ臭いに癖があるのが難だ。備長炭のような火力の強い炭は滅多にお目にかかれない。薪があると火力が強くなり、焼き肉にはもってこいだ。コンロには網もついているが、ステーキを焼くための隙間の大きい網なので、アルミホイルを載せて焼き肉を焼く。なかなか薄切り肉が手に入らないので、ステーキ肉を凍らせた状態でスライスし、手製たれに漬けたものだ。一緒に行ったご家族が用意してくれたリブステーキ肉と韓国製焼き肉のたれも美味だった。
Campsite5 バーベキューはキャンプの醍醐味。子供らも大好きだ

近くのスーパーで買ってきたシャンパンで乾杯。3.99ドルで安売りされていたシャンパンとはいえ味は上々。アメリカは本当に酒類が安い。日本の酒税がいかに高いかを実感してしまう。

食事が一段落したところでマシュマロが登場した。アメリカではバーベキューの定番らしい。串(今回は割り箸を使用)の先にさして火であぶり、柔らかく溶けてきたところでクラッカーに挟んで食べる。甘ったるいだけかと思っていたらこれがかなりおいしい。特にチョコレート味のマシュマロは絶品であった。焦げないように火との距離に気をつけながらできるだけとろとろの状態にするのがコツだ。これからは我が家でも定番としよう。

キャンプで困るのは虫だ。夏場に大量発生する蚊は、刺されると赤く腫れ上がり、かゆみも強い。特に海辺でのキャンプでは注意が必要だ。虫除けスプレーは必需品である。

蚊よりも困るのがNo-see-umsと呼ばれる虫だ。その名の通り目に見えないほど小さな虫で、メッシュも通過するのでたちが悪い。前々回の海辺のキャンプでは、睡眠中に何百カ所も刺され大変であった。数日してから張れと強いかゆみが発生し、2週間くらい続いた。人によっては水疱を形成し、色素沈着が後々まで残ってしまうようだ。この虫は通常のDEET含有の虫除けでは効かないらしい。肌を露出していなければかなり防げるので、長袖を着用するとよい。最近ではNo-see-umsに効く虫除けスプレーも売られているので、これを使うのも手だ。幸い今回は涼しかったので虫はあまりいなかった。

夜になると夜行動物が食料を漁りにやってくる。残飯を出しっぱなしにしておくとアライグマが食い散らかしていくので注意が必要だ。クーラーボックスも放置しておくとふたを開けて漁られてしまう。アライグマは狂犬病を媒介するらしく、漁られた食料は食べない方がよい。夜間は食料をテントや車に入れておいた方がよいだろう。
Raccoon1 真夜中に残飯を漁るアライグマ
Raccoon2 クーラーボックスのふたも開けてしまう。手形がくっきり残っている

Hillsborough River State Parkにはアルマジロも出没する。夜中にトイレに行った際、ごそごそ動いているのを目撃しびっくりした。頭が小さく、硬い皮膚を持っており、懐中電灯の光に浮かび上がったその姿はなかなか不気味であった。

朝は日の出と共に鳥たちが鳴き始める。北から越冬にやってきた鳥たちだ。冬とはいえフロリダの12月の朝はさほど寒さを感じない。すがすがしいキャンプ場の朝である。

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クリスマス

今年も残すところあとわずか。

日本の師走というと慌ただしいというイメージと、年末の厳かな雰囲気が思い起こされるが、ここアメリカでは華やかな雰囲気が支配的だ。サンクス・ギビングを過ぎた頃から街行く人々は心なしか浮かれ始め、店も家々もライトアップされて華やかとなる。

マイアミのクリスマスツリーではLe Jeune RdMiracle Mileの交差点、Coral Gablesの一角にあるものが有名だ。
Christmastree
Christmastree2 Miracle Mileの起点に鎮座する巨大ツリー。街行く人々の目を楽しませている

各家々も様々なデコレーションがなされ、目を楽しませてくれる。中でも極めつけなのが家の近所にあるClot House。個人の邸宅なのだが、大豪邸で、隅々までライトアップされてまるで光の遊園地のよう。週末のみ一般公開されていて、マスコミでも紹介され、多くの観光客が訪れている。
Clothouse1
Clothouse2
Clothouse3 邸内の木々や建物、車までライトアップ。人形や電車も配置されて、アミューズメントパークのよう

今年も冬の遊園地Santa's Enchanted Forestがマイアミへやって来ている。昨年は何回か出かけたのだが、今年は仕事が忙しくまだ訪れていないのが残念だ。子供らはシーズンパスを手に入れて楽しんでいる。
Santasforest1
Santasforest2_2 遊園地はまさに光の洪水。週末ともなると大勢の人でごった返す

今年は我が家でもクリスマスツリーを飾ってみた。アメリカでは飾り付けも様々なものが売られていて、カミさんや娘は少しずつ買ってきたり作ったりしては飾って楽しんでいる。
Christmastree3 大きなツリーを飾れるのもアメリカならでは

先日ようやくクリスマスカードを作ってほぼ配り終えたところだ。日本の年賀状より少し時期が早いが、年末年始のあいさつと言った意味合いが似ているのが面白い。

職場は昨日が一応の仕事納め。仲間や上司・部下の間でクリスマスプレゼントがやりとりされた。昨年は職場に入ったばかりだったのでプレゼントを受け取ることはなかったのだが、今年はいくつかいただいた。どうやら日本のお歳暮のような意味合いもあるようだ。そんなことも知らず、プレゼントを用意していなかった私は同じ境遇の同僚ともども少し気まずい思いを。郷に入れば郷に従うべきであったが、どうやら情報収集が不足していたようだ。反省。ちなみにアメリカ人から頂いたプレゼントはワインやチョコレート。すてきなラッピングがなされていた。

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友人が遊びに来た4

Key Westの繁華街を車でうろうろして観光案内もどきをしつつMallory squareへ。車を降り埠頭をぶらぶらしていると、釣り糸を垂れているおじさんがいた。

えさは小魚(生き餌ではないようだ)。でっかい針に付けて桟橋の下に投げ込む。しばらくして当たりがあった。かなり強い引きだ。しばらく格闘の末顔を出した魚は優に50cmを超えていた。埠頭からこんな大物が釣れるのか!不幸にも取り込みの際に重くて引き上げることができずにばらしてしまったが、この後も2回ほど当たりが続いた。人が増えてきて騒がしくなってしまったためかその後は当たりがなくなってしまったが、これを見て我々は今日は釣りの日にすることを決定した。

先月のキャンプでたまたま釣れたことで気を良くし、子供らの要望もあって、最近Dolphin Mallに開店したBass Pro Shopsで19.99ドルの竿とリールのセットを購入し、車に積んであった。昨夜もホテルの近くの橋の上から小さな魚を釣って喜んでいたところなのだ。

まずはえさだ。Key Westには店が見つからなかったので、US1を戻り、みつけたえさ屋に飛び込んで、どんなえさがいいか尋ねると、

「やっぱり生きエビでしょう。」

ひとまず1dozen(といいつつ大小併せて20匹くらいいた)購入し、地図でポイントを検討。No Name Keyという島に向かうことにした。道に迷いながらも何とかたどり着き、橋の上によいポイントをみつける。日は天頂に近く、あまりいい条件ではなかったが、引き潮から徐々に潮が満ち始めたところで流れが出始め、渦を巻いている場所があった。深さもありそうだ。

仕掛けは至って簡単。エビを付けてポイントに投げ込む。するとすぐに当たりがあった。いとも簡単に釣れてしまった。Horse-eye Jackという魚のようだ。大きさの割に肉厚で、引きも強い。子供らにも簡単に釣れる。30cmクラスのものはかなりの引きで、釣り上げるのに苦労した。橋はそれなりに高さがあり、地上3階建てのベランダから釣るような感じである。
Fishing 橋の上から交代で釣る。子供らも大喜び

竿が1本しかないので、皆で交代しながら2時間ほど、ほとんど入れ食い状態で他にRed Grouper等を含め計16匹釣れた。えさが20匹だからかなり効率がいい。
Fish1 釣果の一部

今夜は南米料理でも食べに行く予定だったのだが、急遽魚料理に変更となった。一番大きな30cmのHorse-eye Jackを出刃包丁で下ろして刺身とし、他に焼き魚、煮魚など純和風な夕食となった。
Fish2 南米料理のはずが純和風魚料理に

こうして友人の最後のマイアミの夜が更けていったのである。

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友人が遊びに来た3

今日はウチのカミさんや子供らも加わりKey Westへ出かけた。

ここのところ気温が低めの日が続いていたが今日はまずまず上がってきている。友人は日本からわざわざ足ひれも含めたシュノーケリング用具一式を持ち込むほど潜るためにマイアミへ来ているようなので、この日を逃す手はない。

US1を南へひた走り、セブンマイルブリッジを越えると、ちょうど日も高くなった午後1時頃にBig Pine KeyにあるBAHIA HONDA state parkに到着した。今日は結構道が混んでいた。UHALのトラックも何台かみかけたが、Thanksgivingを前に人の南方移動が始まったのだろうか?Key Westはアメリカでも超名高い避寒地の一つである。

さてこのBAHIA HONDA state park、北はメキシコ湾、南は大西洋に面していて、どちらでも泳ぐことができる。今日は風の影響の少なそうなメキシコ湾側で泳ぐことにした。ちょうど岩礁地帯も作られており、魚がいそうだ。
Bahia_honda 南国!ですが、やっぱり水の中は冷たかった

水に入ってみるととても冷たい。ちょっと無謀だが、ここまで来たらと思い潜ってみると魚は結構泳いでいる。潜った甲斐ありだ。しかし、子供らは寒くてすぐにギブアップ。私も根をあげ早々に着替えた。友人だけは心構えが違うらしく、いつまでも悠々と泳いでいた。用具をわざわざ持ってきた甲斐があってめでたしめでたし。

さらに南進してKey Westに入り、今夜はホテルで一泊だ。

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友人が遊びに来た2

当初の予定では友人を連れマイアミビーチを訪れることになっていたのだが、友人がゴルフをしたいと言い出した。

あまりの好天に体を動かしたくなったようだ。そこでHollywoodにあるOrangebrook Golf & Contry Clubへ出かけてきた。

Pro Shopでクラブも問題なくレンタルでき(15ドルほど)、まずはDriver's rangeで少々練習。その後コースへ。今回はウィスコンシンから来たばかりのゴルフ大好きおじさんとレッスンプロの兄ちゃんと一緒にラウンドすることになった。

それにしてもいい天気だ。抜けるように青く高い空が続いている。ボールはあっちに曲がり、こっちにチョロと言った具合でなかなか忙しいのだが、マイアミでも一番美しい季節を友人も楽しんだようだ。

二人とも大いにたたき、芝を刈ったのだが、大満足の一日となった。帰りはどっぷりと日が暮れてしまった。翌朝二人して全身筋肉痛だったのは言うまでもない。

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友人が遊びに来た

日本から友人が遊びに来た。高校生の時から20年来の友人だ。

マイアミ到着は夜だったので、軽く飲んで一眠りし、翌朝は早くからケープカナベラルのケネディ宇宙センターへ向かった。私にとっては1月に続いて二度目の訪問になるが、今回はひと味もふた味も違った!

まず、前回訪れた際には建設中だった新しいアトラクション「Shuttle Launch Experience」へ。スペースシャトルの打ち上げを疑似体験できるアトラクションということでだいぶ期待していたのだが・・・。結果はかなり肩すかし。NASAだったらもっと迫力のある映像をみせてくれても良さそうなものだが、あまりにも作り物っぽいゾ。

気を取り直してバスに乗り見学ツアーコースへ赴く。すると、バスの窓に見えてきたシャトル発射台にスペースシャトルが設置されているではないか!!なんと、生(なま)シャトルを見ることができようとは!シャトルは打ち上げの1ヶ月前には発射台に設置されるとのこと。12月の打ち上げへ向けて設置されたばかりらしい。タイミングがもっと良ければ、整備工場から発射台まで10時間かけて運んでいる姿を目撃できたかも知れない。発射台のローテート部に覆われほとんどの部分は隠れてしまっているが、紛う事なき生シャトルである。
Shuttle 発射台の向こうに白いブースターの先端とオレンジのメインブースターカバーが見える
Shuttle2 こちらは模型。打ち上げ直前にローテーター部が開くとスペースシャトルの全容が現れる

大興奮で写真を撮りまくった後、再びバスに乗り込み見学ツアーへ。バスの運転手によると、整備工場内では他に二体のシャトルが整備中らしい。内一体の(こちらは来年2月に打ち上げ予定)ロケット部分が開かれた工場のゲートからかいま見えた。現役シャトル3体すべてがセンターに集結しているところに居合わせるなんてなんてラッキーなのだろう。

アポロ/サターンVセンターで大好きな月面着陸のアトラクションを堪能し、昼食を済ませてから国際宇宙ステーションセンターへ向かった。前回の印象ではあまり面白い展示ではなかったのだが、今回は国際宇宙ステーションのユニットパーツを実際に製作しているところを見学できた。特に来年2月に打ち上げ予定の日本実験棟ユニット「きぼう」を見学できたのは嬉しかった。大勢の人々が集まって最終チェックを行っていたようだ。なにせこのユニット、来年2月に無事打ち上げられて宇宙ステーションにドッキングしたら、その後見ることができるのは宇宙飛行士だけなのである。
Kibou 最終チェック中の日本実験棟ユニット「きぼう」。JAXA旗が誇らしい
Rightstuff おみやげショップRIGHT STUFF。右端に映るフライトジャケットに惹かれたのだが、カミさんも友人も「絶対着ないから止めろ」と言って説得するので泣く泣くあきらめ・・・

今回の訪問はかなりレアな体験の連続であった。友人の引きにかなり強いものがあったのだろうか?出だしからなかなか快調である。

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Beautiful season

Sunset
11月に入り、マイアミでは気温がぐっと下がって過ごしやすい毎日が続いている。

大気が安定し、雨も降らず青空が美しい。秋晴れ、なのだろうか? どうやら乾期に突入したようだ。マイアミでは1年で最も美しい季節のスタートだ。サマータイムも終わり、日暮れも早くなった。思い起こせば、1年前、家族をマイアミに連れてきたのもこの季節だった。

今年はTropical Stormが街をかすめただけで、ハリケーンの被害を全く受けずに済んだ。昨年もハリケーンもどきを一回経験しただけで、2年続けてラッキーだったようだ。

これからはサンクスギビング、クリスマス、ニューイヤーと企画が目白押しの季節でもある。街は華やかに彩られ、街行く人々も心なしか浮かれているように見える。

蚊などの虫も少なくなり、キャンプなどアウトドアにも絶好の季節だ。天気が良ければ昼過ぎには海やプールに入ることもできるし、汗だくになるようなこともない。
Ocean
Pool マイアミの青い空が海やプールに映える

アメリカのリッチマンはこの季節になると南フロリダの別荘に越して来て冬を過ごすらしい。何ともスケールの大きな話である。

私もこのすばらしい季節を堪能しようと、あれこれ考えを巡らしているところだ。

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ハロウィン!

Hallooween1
今日はハロウィン。

アメリカはこの日からお祭りシーズンに突入する。ハロウィンを皮切りに、サンクスギビング、クリスマス、ニューイヤーと続く、1年で最も華やかな季節だ。

街はしばらく前からハロウィン一色。店にはハロウィングッズが並び、あちこちの広場でジャコウランタン用のカボチャが売られている。
Hallooween6 屋外専用売り場に並ぶジャコウランタン用のカボチャHallooween4 所狭しと並ぶハロウィングッズ

昨年のこの時期は、家族をマイアミに迎えるために日本に一時帰国していたので、ハロウィンは初めての経験だ。

ハロウィンは夜のお祭りなので、子供らは早めに学校が終わって夕方から近所のハロウィンパーティーに参加する。暗くなってから近所を周り、

「Trick or treat! (何かくれないといたずらするぞ!)」

と言ってお菓子を集めてくるらしい。

大人は普通に仕事があるのだが、私の職場でもHalloween potluck lunch partyが催された。potluck partyとは参加者各自が食べ物を持ち寄って開かれるパーティーのことだが、今回は、

Must be costumed. No costume, no food.

ということで、仮装していかないと食事にありつけないようだ。
Hallooween5 事務の受付もこの通り。浮かれてます

マイアミにはパーティーグッズを売る店がそこかしこにあり、様々なコスチュームも簡単に手にはいるのだが、何かの役に立つだろうと日本から持ってきた浴衣を着て参加することにした。コスチュームではないと言われそうなので、息子のライトセーバーを借りて腰に差していった。一応、ジェダイのつもり。

食べ物はちらし寿司を持参。こちらの人はpotluck partyの際、我々日本人には寿司を期待している。

会場に入ってみると、コスチュームの懲りように唖然。魔女に始まり、ピエロ、王様、女王、スーパーマン、スーパーウーマン、バットマン、ジェイソン、果てはメイド嬢までいる。日本が誇るオタク文化であるコスプレに勝るとも劣らない。大の大人がかなりきわどいカッコしてキャーキャー騒いでいて、異様な雰囲気だ。おばちゃんたちも確信犯的に露出度の高いコスチュームを着ていたりして、ハロウィンをだしに普段できないような格好をして楽しんでいるのかも知れない。

アメリカにおけるパーティーグッズの売り上げの内、半分以上はこの時期に売れるらしいが、納得である。

さて、浴衣の方は予想通り大受けであった。ライトセーバーを持っているだけで

「オビワン・ケノービ」

と呼んでくれる人もいて、スターウォーズ人気の高さが伺えた。一緒に持って行った扇子がまた受けて、あちこちで記念撮影と相成った。

料理があまりおいしいものがなくてちょっと残念。
Hallooween2 見たことない料理もあったが・・・
Hallooween3

でも、アメリカ人のパーティー好きを実感できたひとときであった。

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各国料理フェスティバル

Esolfesta1
今夜はESOL(英会話学校)でinternational heritage festivalなる催しが開かれた。

各国の習慣や文化を学ぶという趣旨で、皆が自国の料理を持ち寄って味わう催しだ。国ごとに料理が並べられ、少しずつ分け合う。自分で料理してきたり、店で買ってきたりとさまざまだ。

日本からの参加は私一人。おにぎりを握って持って行った。具はゆかりと鮭の2種類。

「これサーモンだろう?おいしいよ」

だいぶ受けが良かったようで早々になくなっていた。どうやら食事を並べていたボランティアがだいぶ食べてしまったらしい。

他にも実に多くの国の料理が並べられていた。キューバ、コロンビア、ペルー、チリ、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、ベネズエラ、グアテマラなどなど。どんな料理なのか尋ねても返ってくる答がスペイン語だったりしてよく分からなかったので、見たことがないものを中心に選んでみた。

一番種類が多かったのは豆入りのご飯。コロンビアのものはくるみ入りで甘味があり、不思議な味だった。鶏唐揚のような豚肉の唐揚やココナツ入りのサラダもトライしてみた。奇妙な味のものも中にはあったが、なかなか楽しめた。
Esolfesta3 ずらりと並ぶ豆ご飯
Esolfesta2 てんこ盛りでどれがどこの国の料理か分からなくなってしまった

学校での催しなので飲み物はジュースのみだったが、これに各国のお酒が加わればさらに楽しめるに違いない。

移民の国アメリカを実感した夜であった。

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家庭医受診

初めて家庭医 Family medicineを受診した。

2週間前に左目に麦粒腫(ものもらい)ができ、自然治癒した後に左目が充血した。細菌感染を疑い、友人の獣医から犬用の抗生剤入り点眼薬(中身はヒト用と同じ)をもらって点眼していたがなかなか直らない。そこで医者を受診することにした。

日本ならば直接眼科へ行くところだが、アメリカでは医療保険の種類によっては最初に家庭医を受診することが義務づけられている。私は職場の医療保険に加入しているが、加入の際に家(前に住んでいたアパート)の近くの家庭医を指定してあった。

家庭医は日本の一般内科に近いのだが、診断とプライマリケア(初期治療)に特化していて、診察とごく簡単な検査のみで診断を下し、初期治療を行なう。重症者や初期治療で良くならない患者さんのみを眼科などの専門医へ紹介する。

このシステムの利点は、
1.患者さんはどんな病気にかかっても同じ医師を受診すれば良く、何科か迷わなくて済む。
2.最初に高度な検査は行なわないので、軽症者は安い医療費で済む。
3.専門医が混雑するのを避けられる。

しかし、専門医が必要な病気の場合は重症でなければ受診までに時間がかかってしまう。またアメリカの保険は契約内容によって受診できる病院や受けられる治療に制限がある。保険診療ならばいつでもどこの病院でも受けることのできる日本の皆保険制度とは大きく異なるのだ(医師の局在化によってこの原則も崩れつつあるが)。

朝一番に電話してすぐに受診したい旨を伝えると10時に来るよう言われた。到着したときには待合室には20人以上の患者さんが待っていた。窓口に行くと問診票を渡され、記入するようよう指示された。初診の際にカルテ作成のため居住地や保険の種類、病歴の確認を行なうのは日本と同じだ。問診表には今回の受診動機や過去の病歴等に加え、家庭内暴力 Domestic violence (DV)とエイズに関連した性行動についての質問がかなりあるのがアメリカらしい。30分ほどかけて問診表に答えた後さらに45分ほど待ち診察室へ。最初に看護師がやって来て血圧を測定しながら病歴を聴取された。まもなく医師が現れ診察開始。ごく簡単に病歴を聴取し、アレルギー歴などについて問診。特に目を診察することはなく、すでに抗生剤点眼をしているので別の抗生剤とアレルギー点眼薬を使って改善しなければ専門医に紹介しましょう、との事。原因を尋ねると、すでに2週間経過しているのでウィルスではないでしょう、細菌感染かアレルギーが疑わしい、との答(このようにたくさんある病気の中から症状や身体所見、検査所見によって可能性の高い病気に絞っていくことを鑑別診断という)。特に尋ねられなかったのでコンタクトレンズ着用については話さなかったが、話していたら角膜損傷の可能性が加わったことだろう。外科医の私が考えていた診断、治療とほぼ同様であった。要するに、眼科医でないもの同士余り変わりがないと言うことだ。処方箋を書いてもらい受診終了。3分診療だった。

基本的には日本の開業医と全く変わりない印象だ。診察室が多く、看護師や(採血等を行う)テクニシャンがたくさんいるので、部屋で待たされているところへいろんな職種の人がやって来てあまり待たされているように感じさせない点は日本も学ぶべきと思ったが、実際の診療内容、時間はほぼ一緒だ。

処方箋をドラッグストアに持っていき、待たされること1時間。点眼薬を2種類渡され、いきなり

「何か分からないことはある?」

質問しようとすると、

「薬剤師を呼ぶから待って。」

日本の薬局の方がよほど懇切丁寧に説明してくれるぞ。それに高い。薬価が日本に比べてだいぶ高く設定されているようだ。

幸い処方された人間用の抗生剤点眼薬は効果があり、専門医受診には到らずに済みそうだ。

日本ではとかくアメリカの医療システムは先進的で無駄が少なく、患者さんの待ち時間も少なくて素晴らしいと盲信されているが、あんまり変わらないぞ。優れている点もあるが、日本の方がいい点もたくさんあると思う。日本では医療のアメリカ型への切り換えが進行しつつあるが、日本の良さを失しなわない方向で考えた方が良いのでは?と感じた今回の受診であった。

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祝!1万ヒット突破!!

いつのまにかヒット数が1万件を突破!!こんなに更新が遅いBlogなのに、たくさんの方々に読んで頂いて本当にうれしく思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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海沿いの通勤路

Driveway
最近通勤路を変えてみた。
家から職場まで15マイル(約24キロ)の道程を車で通勤している。距離の面ではUS1(国道1号線)を使うのが最も近いが、朝夕は凄まじいばかりの混雑ぶりでトロトロ運転を余儀なくされる。空いていれば高速道路を使うのが最も短時間だが、朝はやはり混雑していて、毎日必ずと言ってよいほど事故が起きている。
マイアミの運転マナーは最悪で、全米ワースト1を常に争っているらしい。ウィンカーなしでの車線変更は当たり前、無理な割込みも日常茶飯事、何かとクラクションを鳴らしまくる。いつ事故に巻き込まれてもおかしくない状況だ。
今まで朝はUS1を通っていたが、1本海側のBiscayne湾沿いを走ってみた。この道はCoconuts Globe地区の高級住宅街を走っていて、とても眺めがよい。通りにはガジュマルなどの木々が生い茂り、舗道をジョギングする人々が見える。大きくきれいな家が多く、中には入り口からは建物が全く見えないほど広い敷地の家もある。海に近付くとヨットハーバーがあって、朝日に光る海に浮かぶヨットが目に入る。走っている車は高級車が多く、運転マナーもとてもよい。
距離は遠くなるが、信号が少なく、朝夕の混雑する時間帯ならばむしろUS1より早く走れる。なによりイライラせずゆったり走れるのがよい。朝からリッチな気分に浸って快適に仕事を始められる。
このコース気に入った。いくつも細い道が横切っているのでアレンジを試みているところだ。

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学生さんが来た

我々のラボ(研究室)に学生さんが来ることになった。

この学生さんは大学を卒業したばかり。下唇と舌にもピアスをした、今時のギャル(死語!ニキータと呼ぶべきか?)だ。薬学のPh.D(博士)を獲るため、大学院進学を希望している。このような場合アメリカではラボで働いた経験があると評価が高くなり、入学しやすくなる。そのため、我々の研究施設で働いている母親のツテで、我々のラボを紹介されたわけだ。

でも、我がラボは30代の日本人3人と40代アメリカ人テクニシャンからなるおじさん軍団だ。ラボを取り仕切る私のSupervisorも心配になり、

「こんなおじさんばかりのラボでいいの?」

ところが彼女は

「ノ~プロブレム!」

こうして、主に私が指導に当たることになった。最近は実験が立て込んで時間に追われる毎日だが、これからは(英語で)説明しながら行う羽目になった。

英語を話し始めると脳みその大部分が会話に使用されるため、手元がおろそかになる。しくじらないように実験に集中すると、無口になったり、変な英語を話し始めてしまう。

こりゃなかなか大変だ!

少し空き時間が出来たところで根掘り葉掘り聞いてみると、なんと彼女、日本人のラボで働きたくてわざわざやって来たらしい。ゲーム大好きっ娘で、弟と二人でNINTENDOの一大コレクションを所有しているとのこと。

「ジャパニーズ・カートゥーンも大好きよ。日本人のラボに行くことになったって言うと、友達はみんな”クール!!”って言うわ」

カートゥーンとはアニメーションのことだ。ゲームやアニメーションで描かれる日本は、こちらの若者にとって”クール!!”なイメージに満ちあふれているらしい。

さすがにアキバは通じなかったが(先日ディズニーワールドで話しかけてきた若者はアキバに行くのが夢だと言っていた)、コスチュ-ムプレイしたウェートレスが出てきたりするんだぜ(自分では行ったことないが)、と話を向けると、

「ああ、コスプレね」

ええっ、コスプレなんて和製英語まで逆輸入されてるの!? 

日本のオタク文化は本当に海を越えて最新ポップカルチャーの一部を形成しているようだ。恐るべしっ!80年代にオタク文化の一翼を担っていた世代としてはまさに隔世の感あり。

これでゲームがやたらとうまかったりすれば”クールなおじさん”になれたのだろうか? 時々子供のDSいじっているくらいでは無理だな、やっぱ。

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ディズニーワールド 後日談

翌月曜日はいつものように仕事をしていた私であった。

Tさんらもマジックキングダムで思う存分遊び、夕方5時過ぎにカミさんから「これからマイアミに戻る」との電話を受ける。マイアミ到着は遅くなるな、と思っていた矢先今度はTさんから電話が。

「タイヤがパンクしました。」

とのこと。ええっ!大丈夫なのかな? 詳しく聞いてみると、タイヤの端に亀裂が入り、バースト寸前だったらしい。ハイウェイを80マイル(約130キロ、ちょっと飛ばしすぎですぜ、Tさん)で走行中、後ろから追い越しをかけてきた車が隣に並び、運転席の窓を開けてなにやら叫んでいたため、不審に思ったカミさんとTさんはすぐに次のパーキングエリアでガソリンスタンドに入った。最近右前のタイヤがすぐに空気圧が下がってしまうため気にしていたのだが、見てみると亀裂が入っていたとのこと。きっと走行中はその部分が膨らんで、今にも破裂しそうに見えたのだろう。追い越して知らせてくれたドライバーに感謝だ。

しかもそのパーキングエリアにはAAA(トリプルエー、アメリカ版JAF)の提携している工場があり、会員であるカミさんは無料でタイヤを補助タイヤに変えてもらえた。AAAはチケット購入だけでなく、本来の業務でもやっぱり頼もしい。

しかし本当に危ないところだった。80マイルで前輪がバーストしたらおそらくただでは済まなかっただろう。思い出すたびにぞっとする。

フロリダのハイウェイではそこかしこにバーストしたタイヤの破片が落ちている。気温が高いのでゴムの劣化が早いのかもしれないし、車社会で走行距離が長いのも一因なのだろう。

長距離ドライブの前には車の点検は念入りに行った方がいいと改めて感じた今回の出来事だった。

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ディズニーワールド アニマルキングダム篇

2日目はアニマルキングダムへ。

ここはさながらディズニー版サファリパークだ。アフリカのサバンナ、アジアのジャングルを再現したエリアに様々なアトラクションが組み込まれている。Animalkingdom パーク中央にそびえる大木には動物の意匠が彫り込まれており、多くの動物キャラを創出してきたディズニーの面目躍如。このような作り込みこそディズニーたる所以だ。すばらしい!!

特に感激したのは「キリマンジェロサファリ」。サバンナの中で生活する動物たちをオフロードカーに乗って観察、というのは群馬サファリワールドと変わらないのだが、途中密猟者に出くわしたり、悪路を猛スピードで走り抜けたり、橋が壊れかけていてひやっとしたり、と様々な趣向が凝らしてある。それに加え、カバが水の中を悠々と泳いだり、ライオンが岩場の一番高いところに座ってサバンナを見下ろしていたり、フラミンゴが目の前で羽繕いをしたり、と「仕込まれているだろ!」と突っ込みたくなるほどの芸達者ぶり!!
Safari オフロードカーでサバンナを疾走
Safari2 目の前に広がるのはまさにアフリカ

このサファリ、午前中の方が動物らが活動していて出会える可能性が高いらしいので、入場したら直行した方がよいようだ。

子供らも感激したらしく、その後のアトラクションで模型の動物を観ても

「本物はいつ出てくるの?

なんて言い出す始末。やはり本物の持つ迫力にはかなわない!?

イエティ(雪男)が住むヒマラヤを疾走するコースターや恐竜世界へタイムスリップする「Dinosaur」もなかなかだが、次のお勧めはライオンキングのショー「Festival of the Lion King」だ。この作品も音楽がすばらしいので、ショーにはもってこい。映画のオープニングはディズニー作品屈指の出来だから、あの音楽が鳴り響くだけでゾゾッと来るし、テーマ曲「Circle of Life」がアレンジを変えて歌われるたび感動の嵐が襲ってくる。

最新のショー「ニモ」があまりに混雑していて観られなかったのは残念だが、パレードも特等席で観ることができ、満足して帰途につく。

翌日が仕事の私は、カミさん、子供とTさんファミリーを残して一足先にマイアミへ帰ることに。3日券のうち残り1日分は6ヶ月以内ならまた使えるので問題なし。

でも翌日にあのような大事件が起ころうとは・・・。

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ディズニーワールド MGMスタジオ篇

MGMスタジオはアトラクションだけでなく、ショーやパークの景色も興味深い。

私が映画狂いのせいもあると思うが、遠近法を駆使して再現したサンフランシスコの町並みやチャイニーズシアターを模して造られた建物など、歩いているだけでにんまりとしてきてしまう。

Cars1 Cars2 サンフランシスコの町並みをバックに登場したのは「Cars」のマックイーンだ!

スタントマンたちが大活躍のショー「Indiana Jones Epic Stunt Spekutacular!」では、おなじみインディジョーンズ(第4作の公開も決まった!)のアクションシーンが迫力のスタントと大量の火薬を使った爆破で再現され、開いた口がふさがらないほどびっくり。アクション監督やスタントコーディネーター、スタントマン、爆破コーディネーターら現場のプロのコメントまで聞けて、感涙もの!!

「美女と野獣」のショーは豪華な舞台と相まってさながらミュージカルを観ているかような趣だし、「リトルマーメイド」の仕掛けの凝っていること!ディズニーアニメーションは音楽が良い作品が長く人々に愛され続けているな、と一人で納得。

極めつけはスターウォーズ・キャラ総出演のパレードだ!ジェダイ・ミッキーを先頭におなじみのキャラが勢揃い。沿道のお父さんらは必死にカメラを向けていて、ライトセーバーを持った男の子やレイア姫ヘアをした女の子らも大はしゃぎ。R2-D2役のケニー・ベイカーらのゲスト出演もあり、あいにくの悪天候にもかかわらず盛り上がった。

Vader C3po

Swstage お父さんたち、夢中です。

その後ステージではダーズヴェーダーが子供らにフォースの操り方を伝授。ダークサイドに引きずり込まれてしまうぞ!

うちの子らも当然の如くライトセーバーをねだり、ショップで購入。男の子3人で大喜び。このセーバー、結構良くできていて、ルーク用、ヴェーダー用、オビワン用などそれぞれグリップ形状の違いまで再現されている。私も購入してくれば良かったな。
Littlejedi ホテルでさっそくライトセーバーを振り回し始めたちびジェダイたち

光のショー「ファンタズミック」も観たいところだったが、翌朝起きられなくなるといけないので早めに退散。ホテルで興奮して騒ぐ子供らを何とか寝かしつけ、大人4人で遅くまで飲んでいたのだった。

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ディズニーワールド チケット篇

日本から友人が遊びに来た。

日本で家がお隣同士だったTさん家族だ。子供らも年が一つ違いで、いつも仲良く遊んでいた。今回はるばるマイアミまで遊びに来てくれた。

到着翌日には今年初めてのトロピカルストームがフロリダ半島に上陸。初日からマイアミらしさを満喫だ。どこへ行きたいかと尋ねたら、

「ミッキーさんに会いたい」

ということで、ディズニーワールドへ出かけることに決定。豪雨が降りしきり、多少心配ではあったが、Tさんの

「日本人は旅行に行ったら何が何でも遊ぶんです!」

の一言に妙に納得し、さっそくチケットを購入することになった。カミさんと子供らはすでに先月ディズニーワールドに出かけていて、その時に年間パスポート(年パス)を購入済み。私とTさん家族の3日券を購入することになった。チケットはWebsiteから購入することが可能だ。フロリダ州在住者は割引も受けられる(3日券だと40%引きだ)。AAA(トリプルエー、アメリカ版JAF)に入会している人ならば、AAA店舗で購入すればフロリダ州在住者割引からさらに数%安くなる。

ということで近所のAAA店舗に出かけチケットを購入。もちろんTさん家族の分もフロリダ州在住者割引で購入した。

さて、当日。ディズニーワールドへの道のりは片道230マイル、4時間余りと決して近くはない。朝9時の開場に合わせ、ストームが吹き荒れる中朝4時に出発。途中高速道路が水浸しのため閉鎖されており、迂回を余儀なくされた。結局到着は9時半。でも天気が悪いこともあって混んではいなかった。

購入したチケットは入場ブースで日付入りのパスに交換しないと入場できないようになっている。フロリダ州在住者割引チケットは専用ブースになっていて、コンピューターで氏名と生年月日でフロリダ在住者かどうかを確認する。Tさん家族はもちろんフロリダ州在住者ではないので、さてどうするか、と言うことになった。私とは別の窓口で私達家族の名前でトライしてみると意外にもあっさりOK。ひとまず事なきを得た。でも、友人の名前を借りていった方が無難なようだ。次回は注意しよう。
Passportこれがパス。裏面に氏名と初回使用日が記入される。

ディズニーワールドは東京ディズニーランドのモデルにもなったマジックキングダム以外にもアニマルキングダムMGMスタジオエプコットの4大テーマパークと2つのウォーターパークが一カ所に集まった一大アミューズメントエリアを形成している。初日は天気が悪かったので、室内アトラクションの多いMGMスタジオを選択。ここはいわばディズニー版ユニバーサルスタジオ。MGMとはハリウッドメジャー映画会社の一つメトロ・ゴールドウィン・マイヤー社の事である(ライオンがガォーと吼えるマークでおなじみ)。

MGMスタジオ入り口にストームトルーパーが並んでいる。何事かと思ったら、その日は「スターウォーズウィークエンド」と銘打ったスペシャルデーだった!6月の週末だけ行われるらしい。

Stormtrooper これはパレードの時の写真だけど、ストームトルーパーです。彼らが入場口でおいでおいでしているなんて、血が騒ぐでしょ?

これには私とTさんのオヤジ2人が大喜び。幸先の良いスタートとなった。

チケットについて追加情報をいくつか。宿泊していたホテルのフロントにチケットブースがあって格安チケットを売っていた。2日券37ドル。安い!もしかして1日辺りの値段?それでも安い!!ホテルの敷地内の店で余ったチケットの買い取りを行っていたので、7日券などの余りではないかとも思うのだが。

でも、これらのチケットは入場時に指紋チェックをされる。他の人が使ったチケットを使用できるのだろうか?

そこで思ったのが、あの指紋認証は形ばかりの偽物ではないか、と言うことだ。空港や警察ではあるまいし、指紋を一瞬でチェックするなんてできないのでは?

さっそく実験してみた。カミさんの年パスを持ってゲートを通過してみよう。指紋チェックの機械に指を置く。反応しない。もう一回チャレンジ。だめだ。係員が最後にチケットを使用した指紋と一緒かと質問してくる。チケットを確認して、ああ、カミさんのチケットだった、とさも間違えたという風にカミさんが持っていた自分のチケットと交換し、無事入場。

指紋認証は本物だった!さすが天下のディズニーだ。金がかかっている。みなさんも悪いことは考えない方が身のためのようです。年パスが無効になったら泣けるモンね。

あの格安チケット、ホントに使えるのかな?

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ゴルフ

Golfcourse Golfcourse2
この季節のマイアミはとても過ごし易い。ゴルフには持ってこいだ。

日本では一般病院勤めの時にはそれなりにコースに出ていたが、大学病院勤務となってからは打ちっぱなしにすら通う余裕がなかった。留学に来て研究生活に入ってからはオンコール当番はあるものの、基本的に週末は休みだ。家族も生活に慣れてきたので、ラボ仲間と一緒にゴルフに出かけるようになった。

アメリカの公共ゴルフ場(Pubric Course)は安価だと聞いていたが、本当に安い。1ラウンド20ドル程度からあり、ハーフなら$15以下のコースすらある (Miami Dade郡のPubric CourseのWebsiteはこちら)。

マイアミには打ちっ放しの練習場がなく(アメリカ全土がそうなのか?)、練習するならコースに備えられている練習場 (Doriver's Range) に行くしかないのだが、値段を考えるとコースに出てしまった方がいいくらいだ。日本でのように「お昼にビール」や「ラウンドの後のひとっ風呂」もなく、純粋にスポーツとしてのゴルフと言った趣だ。

Pubric Courseはキャディなしで電動カートでラウンド、が通常のパターンだが、カート代を節約するため手押しのキャリアを買って自分で引っ張っている人も多く見られる。運動不足解消にもいいので早速購入してみた。なかなか優れもので、コースカードやボール、ティ、水筒まで装備できる。
Cart1_1 Cart2_1

コースでは子供を見かけることも多く、子供向けのレッスンがあるコースも見られる。目指せタイガーウッズといったところか。

コースを歩いていると、マイアミがリゾート地であることを実感できる。ボールは全然真っ直ぐ飛んでくれないのだが、日本で行っていた山岳コースとは異なり曲がっても隣のコースに飛んでいくだけなので、右隣のコース周り、または左隣のコース周りでグリーンを目指せばよい。中には川があちこちを流れているコースもあり、そんな時にはたくさんのボールを水神さまに献上してしまったりもするのだが。

今は夏時間で夜は8時過ぎまで明るいので、「仕事の後のゴルフ」も可能なのだが、日本人の悲しい性なのか、うちのラボはいつも遅くまで働いている。土曜日にラウンド、が定着しつつあるが、カミさんの冷たい視線もあり、毎週というわけに行かないのがちょっと残念・・・。

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英会話スクール

昨夜は英会話スクールの今学期最終日で、パーティーがあった。

私のクラスはacademic classと呼ばれ、ESL(English as a Second Language)クラスの中では最終学年らしい。非常に国際色豊かな生徒が集まっていて、キューバ、コロンビア、メキシコ、アルゼンチン、ペルー、ニカラグアなどの中南米諸国だけでなく、ドイツやアルバニア出身もいた。アジア出身は私だけだったが。

授業は英会話のみならず、アメリカの歴史や風習、各国の文化の違い、コミュニケーション術などなど多岐に及び(それぞれの授業があるわけではなく先生の会話がしょっちゅう大きく脱線してしまうだけなのかもしれないが)、アメリカ生活に適応し、専門職で働くための能力を身につけることを目標としているのかもしれない。この先生は下ネタが大好きで、スラングもやたらと教えてくれる。

昨夜のパーティーは生徒が先生のために料理を持ち寄って開かれ、各国の料理が集まった。
Food_1
左奥に見えるペルー料理、パパラワンカイヨが美味かった!作ってくれたのはペルーから来ている医師(男性)だ。

皆は私に寿司を期待していたようだが、時に夜に仕事が入り休みがちな私はパーティーの前日、前々日を欠席したためか(あるいはスペイン語を話せないためか)パーティーが開かれることを知らず、皆を失望させてしまったようだった。

通学し始めて1ヶ月ほどの私はそのままこのクラスに留年して4月以降も通うのだが、ほとんどの生徒はESLを卒業していくことになる。ちゃんと卒業証書まで用意されてあって、楽しいパーティーだった。

彼らの多くは、この後別の場所にあるABE (Adult Based English) クラスに通うそうだ。ようやく名前を覚え、仲良くなってきたところだったので寂しい気もするが、来学期はさらにしっかり学んで英語を上達させ、ABEにステップアップしたいと思う。

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続・違反キップ-裁判所篇

違反キップのその後について報告しようと思う。

"不適切な追い越し″をして(ただのレーンチェンジのつもりだったんだけどなぁ)ポリスにキップを切られたのが1月24日。罰金$133.50と3点の点数加算(アメリカでは日本と異なり違反点数が加算されていく)を科された。

Citation これが切られたキップ。

このキップに対してとり得る手段は3通り。
①罰金を払い、加点されたまま運転を続ける。
②ドライビングスクールで4時間の講義を受けて加点を取り消してもらい、罰金を払う。
③裁判所に異議申し立てをする。

①は最も簡単だが、違反点数が加算されるとセイフドライバーではなくなり、様々な特典が受けられなくなる。例えば次回の違反では加点の取り消しをするのが困難になるし、3ヶ月以内に何らかの違反をすると即免許停止になってしまう。こちらは一時停止や黄色信号での交差点進入、当下校時のスクールゾーンでの速度制限(15マイル/時)など、微妙な判定でもポリスが違反していると判断すればすぐに切符を切られてしまい、その場でいくら言い訳しても通用しない(逮捕されるとよけいややこしくなるし)。ましてや加点が存在すれば危険ドライバーと見なされてしまって釈明の仕様もなくなってしまう。

②は日本人としては最も受け入れやすい選択肢だ。しかし講義にはさらに受講料が必要で、多少罰金は安くなるものの合計$150以上の出費を余儀なくされてしまう。

30日以内にいずれかを選択しないと罰金に延滞料が加わるので、周りの人にいろいろと聞いてみた。すると、違反切符に詳しい人がいた!

彼女は友人の娘(大学生)で、これまでに何度か違反をしていてこの道のエキスパート(!)とのこと。彼女に意見を求めると、

「裁判所に申し立てをして点数を取り消してもらい、罰金を値切るのよ」

そ、そんなことできるの?
友人は、

「日本人だから間違えて左側を走っちゃったって言えばいいよ」

なんて言っているし、かなり不安だったが、ひとまず申し立てしてみることにした。

違反がコンピューターに登録(裁判所のwebsiteから確認できる)されるまで15日かかった。2月中旬に裁判所に電話をして異議申し立てする旨を伝えると、Pretrial(申し立てを裁判官が聞く)の日程が手紙で送られてきた。この日程は裁判所が決定し、変更ができない。この手紙と前後して様々な弁護士事務所からお手紙が舞い込んできた。曰く、

Lawyerad 「あなたは無罪だ!」
「安い弁護料で点数も消せる!違反金も大幅減額!」

弁護料がそんな安いわけないだろ!と思いつつアメリカ人の商魂に恐れ入った。裁判所から個人データが漏れているのだろうな、きっと。

そわそわしているうちに当日を迎えた。指定の時間に裁判所に現れないと免許停止になってしまうので、エキスパートの彼女にも同行してもらい遅れないように向かう。裁判官の心象を損ねないようしっかりネクタイも締めた。昼の時間帯だったのだが、空は急に暗くなり、季節はずれの激しいシャワー(通り雨)が降ってきた。なにやら不吉な予感が・・・。

裁判所の入り口では空港並みのボディーチェックに合う。X線をくぐり、いよいよ法廷へ。刑事裁判ではないので陪審員はおらず小さめではあるが、法廷ドラマで観るそのままの場所で、裁判官は壇上に座っていた。

到着したとき、法廷には警察官と弁護士が立ち、なにやら裁判官と話していた。それが終わるといよいよPretrialが始まった。私の前にすでに2人が待っていたのだが、まず一人目が法廷に立ち裁判官に名前を聞かれた。デスクトップコンピューターで記録を確認した裁判官はおもむろに、

「裁判に持ち込みたい?それとも罰金$73.50に減額、点数はなしで示談にする?」

法廷に立った人は面食らったようだが、

「その金額は裁判料込みですか?」

と確認すると、即支払う意思を表明した。2人目も私も

「あなたも同じね。どうする?」

「も、もちろん払います!!」

いとも簡単に目的が達せられてしまった。ちなみに裁判料は$30.00。裁判所に出頭しただけで罰金が3分の1以下の$43.50に減額され、違反点数も取り消してもらえた。断っておくが、エキスパートによるといつもはこんなに簡単ではないらしい。どのような違反をしたか(自分が悪くなかったかのように)述べ、自分がいかに普段安全運転であるか説明し、提示された罰金の額を値切っていってなんとか$70くらいにしてもらうそうだ。

今回は同じ時間帯に名前が並んでいた人が30人以上いたし、お昼時で裁判官も早く終わらせたかったのだろう。始まる前に

「この時間帯は何人いるのかしら?早く済ませてランチに行きたいわ。」

なんて言いながらデスクトップを操作していたし。とにもかくにも私にとってはラッキーだった。

会計の窓口に行くと60日以内に罰金を支払うようにとのこと。その場で支払いを済ませ(カードで払えた)、晴れて自由の身になった!!ちゃんと判決文ももらった。
Judgment

こうして裁判所初体験を終えた。もう2度と来ないことを祈りつつ・・・。

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夏時間

アメリカは昨日より早くも夏時間になった。例年より3週間早い。エネルギー省の方針らしい。朝は7時を過ぎないと明るくならないが、夜は8時くらいまで明るい。

時間の変更に伴ってコンピュータ−やスマートフォンTreo700pのアップデートを行ない、時計は自動的に夏時間になった。しかしTreoの電池の減りが早くなったような気が…。

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カエ・オーチョ・フェスティバル

Calleocho

 3月に入るとマイアミでは10日間に渡りカーニバル (Carnaval Miami) が開かれるのだが、その大トリを飾るのがカエ・オーチョ・フェスティバル (Calle Ocho Festival) だ。“カエ・オーチョ”とは“8番街”という意味で、その名の通りSouth West 8th Street23ブロックに渡って閉鎖し歩行者天国にして行われる全米最大規模のストリート・パーティーだ。実に100万人の人出とのこと。

 この地域はリトル・ハバナと呼ばれ、キューバ移民が住み着き一大文化圏を形成している。マイアミではスペイン語は第2の公用語のように使われているし、キューバ料理や音楽(サルサ)、葉巻などの特産品など、社会主義国家以前のキューバで形成された豊かな文化が、マイアミというアメリカの中では比較的新しい都市の個性を形作っているのである。このお祭りはそんなマイアミを実感できる、ラテンの祭典なのだ。

 会場が広くてすべてをまわるのは無理なので、“Kids Zone”にねらいを定めて南よりSouth West 8th Streetへ向けて車で北上。ほど近い10th Street辺りに路駐して徒歩で歩行者天国へ。聞こえてくるのは大音響の音楽、もちろんサルサだ。路上に特設されたステージの前ではダンスの輪ができている。いかにもラテンのノリだ。

 子供らは風船やチョコレートをもらったり、フェイス・ペイントしてもらったりととても楽しそうだ。乗り物や遊具もある。屋台(?)で売られているのもラテン料理だ。人は本当に多く、3車線の道路がびっしり埋まっている。

 “Kids Zone”を過ぎると音楽はさらに大音響となり、会話もままならない。人々は踊りまくり、まさにカーニバルの雰囲気であった。

 昼過ぎから3時間歩き回ってさすがに歩き疲れたので途中で引き返してきたが、人の波はさらに膨らんできていた。日差しが強かったが(春と言うよりは初夏のようだ)心地よい風が吹き、楽しい1日だった。

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豚の丸焼

Pig 豚の丸焼!!!
レチョン・アサド (Lechon Asado) と呼ばれるキューバ料理で、クリスマスなど特別な時に作るそうだ(プエルトリコやコロンビアにもあるらしい)。

Oven Pigface
先日子供がクラスメートの誕生日会に招待された。アパートの裏庭で開かれ、御両親とおじいちゃんが手料理を作ってくれた。庭の隅に大きなダッチオーブンのようなものがあり、つきっきりで炭を管理していた。中から登場したのは大きな豚!切り分けてくれた肉を食すと脂がのってとてもジューシーだ。これを豆御飯やユカ芋(これがまたニンニクがきいていてとてもうまい)と混ぜて食べるのがキューバ風との事。
Cubanfood

これまでにも"La Carreta"などのレストランでキューバ料理を食べたことはあったが、こんなに繊細な味ではなかった。やはり外食産業では味を濃くしてやや大味になってしまうのだろう。キューバ家庭料理の旨さを思い知った1日であった。

病みつきになりそうだ。

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車凍結

マイアミは常夏の地だ。冬と言えど暖かい日にはビーチで泳いでいる人もいるくらいだ。ところがここ数日とても寒い。今朝はなんと車の窓が凍っていた。同僚に聞いても今まで見たことないとの事。夜間に放射冷却で温度が下がったようだ。今朝はすっきり晴れ渡った冬空であった。

日本ならばこの時期には0℃の暖かさを感じていたものだが、すっかりマイアミ仕様になってしまったらしく寒くてしかたない。衣服も寝具も夏物なので当然と言えば当然なのだが…。

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アメリカ照明事情

アメリカの照明事情について書いてみようと思う。

ここでは主に間接照明が使われていて、蛍光灯による1灯照明をよく用いる日本とは大きく異なっている。ともかく暗い。日本の部屋に必ずと言っていいほど備わっている天井の電気器具コネクタはダイニングとキッチンに一つずつあるだけだ。ベッドルームは卓上スタンドのみでまかなっているが、夜になると光に集まる虫たちの如く群がっている次第である。
Lump_1 ダイニングにある羽根付きの照明。結構気に入っている。

アメリカ人によると、中世ヨーロッパで使われていたろうそくがそのまま照明に置きかわっただけなのだそうだ。だから青白い蛍光灯よりも色温度が低く暖色系の白熱灯が好まれる。

日本も江戸時代までは行燈による間接照明であったし、明治時代はガス灯だった。しかし電気の時代になって裸電球による直接照明が拡がり、戦後蛍光灯に置きかわっていった。家の中から闇が消え、それに連れて妖怪も忘れ去られていったなんて話も聞いたことがある。

でも最近はホームシアターが普及してきて照明の重要性が再認識されているようだ。日本でもさまざまな間接照明が売られるようになってきたが、アメリカでは実に多様な照明器具を目にすることができる。マイアミにもたくさんの照明専門店があり、WalMartなどの安売店でもかなりのスペースの照明器具売り場がある。天井を照らすもの、スポットライト、5色のもの、観葉植物を飾れるものなどなど。食卓を照らすろうそくもたくさんの種類がある。

雰囲気があっていいのだが、読書するには暗い。鳥目ド近眼の私にはちょっと辛いのである。

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Stone Crab

Stonecrab
先日ラボ仲間の送別会でSouth Miami Beachの有名店Joe's Stone Crabへ行ってきた。

Stone Crabはマイアミ近海で採れるカニで、マイアミ名産のひとつだ。

平日だからとタカをくくって予約なしで訪れたら1時間待ちとのこと。通りでWaiting Barが大きいはずだ。週末は相当混雑するのだろう。

だいぶ空腹だったので困っていると、職場のお偉方が登場。たまたま店で食事していたようだ。彼が案内係にちょっと話しただけで、多くの人々を差しおいて席に通してもらえてしまい、びっくり。

これがアメリカか!

それにしても職場のお偉いさんの力をまざまざと見せつけられた。

カニには4段階のグレードがあり(写真参照)、ハサミが大きい程美味しい。食べ比べてみると確かに最高級のものは味が濃厚で美味であった。ハサミ以外は食べられないらしく、多少物足りなさを感じたが、店の雰囲気もいいし、サービスもなかなかだった。たまには贅沢しないと本物のアメリカを感じられないかも。

それにカミさんも連れて来ないとイカンなぁ。

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スーパーボウル

いよいよスーパーボウル、なのだが朝からあいにくの雨模様。マイアミには珍しくしとしと降り続いている。

年1回のお祭り、アメリカンフットボールの最高峰ゲームであるスーパーボウルが、今年はマイアミで開催されている。全米からファンが続々マイアミに集まってきており、ホテル宿泊費は数倍に高騰(先週マイアミ入りした日本からのビジネスマンは週末は滞在しないと誓約書を書かされたらしい)、チケットのないファンもスタジアム周辺に集まり、マイアミビーチには巨大スクリーンが出現、スポーツバーは大盛況らしい。

といっても、これらはTVのニュースで得られる情報だ。スタジアム周辺は交通規制され大混雑するので外出せず家にいた方がよい、と知人から助言され、TV観戦に徹するつもりでいたのだ。

ところが、早朝から緊急の仕事が入り、職場へ赴くことになった。職場はスタジアムの近くなので、おそるおそる向かったのだが、むしろいつもより空いていた。幸い交通規制にも引っかからず、昼過ぎには帰宅できた。アパートの駐車場はいっぱいだ。どうやら多くの人々はTVにかじりついているらしい。

また、フロリダでは先週から19歳以下のチームによる国際試合グローバル・ジュニア・チャンピオンシップが開催されていた。日本チームも参加していて、リーグ戦で2位に入り、昨日コートローダデールで3位決定戦が行われた。職場の人々と一緒に応援に行ってきた。残念ながらメキシコに逆転負けしてしまったが、迫力あるいい試合だった。Nflu19_1

先ほどスタジアム前で行われたホットドッグの早食い競争では、日本人が54本の世界記録で優勝したようだ。あと1時間あまりでスーパーボウルの始まりだ。TVの前にかじりついているとしよう。

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誕生日パーティー

子供のクラスメートの誕生日パーティーに参加した。

こちらの誕生日パーティーにはさまざまな形式がある。ケータリングサービスを利用して公園で催されるものやボーリング場などの娯楽施設で開かれるものなど。

今回は自宅で催された手作りパーティーだった。両親が手料理を振舞い、子供らは隣接する公園で大騒ぎ。しばらくしてダンスが始まった。例によってサルサだ。スパニッシュの子らは喜んで踊んでいたが、ウチの子は

「男は踊らないんだ。」

と言って壁の華と化している。確かに男の子らはみな壁に張りついたままだった。

でも、公園で遊んでいるのを見ていたら、言葉もほとんど通じないのにいろいろな子と楽しそうに遊んでいた。時々むちゃくちゃな言葉を話して(発音は英語っぽい)、それなりに意思の疎通ができているようだ。

こちらへ来てまだ3ヶ月足らず。子供の適応力の高さに驚くとともに、頼もしさを感じたパーティーであった。

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ケネディ宇宙センター

Rocket
ケネディ宇宙センターへ行ってきた。

フロリダ半島東岸中程ケープカナベラルにあるNASAの施設だ。スペースシャトルやロケットの打ち上げを行っている場所で、施設の一部を公開しており、宇宙開発に関連した展示やアトラクションを楽しめるようになっている。

昨年9月のスペースシャトルアトランテイス打ち上げは、少し南のココアビーチから見学したのだが、感動的だった。今回はシャトルをみることはできなかったが(打ち上げの前にはセンターで生シャトルを見られることがあるらしい)、ロケットの展示やミッションについてのアトラクションが迫力満点で、とても楽しめた。特に月面着陸のアトラクションは感涙ものだった。その建物内にあったショップ名は「Right Stuff」。アメリカ初の有人宇宙飛行計画、マーキュリー計画をテストパイロットの視点で描く、私の大好きな映画タイトルと同じだ。

さすがに現在進行中のミッションである宇宙ステーションと火星探査については物足りないものがあったが、最新データを一般公開するわけにはいかないだろうから致し方のないところであろう。

今夏にはシャトル打ち上げのアトラクションが加わるそうで、今から楽しみだ。

規模も大きく、とても1日では回りきれなかった。どうやらリピーターになりそうだ。お勧めである。

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違反キップ

今朝通勤途中で交通違反キップを切られてしまった。
交差点手前で左折レーンに入る際、渋滞の列の後ろからレーン変更したのがいけなかったらしい。前2台の車共々、道路脇に寄せられ免許証の提示を命じられた。
「なぜ止められたか分かるか?」と南部訛で尋ねられ、こんな時はアメリカ人のように自分の非を認めない方がいいのだろうか、でも警察には逆らわない方がいいとも聞くし、などと思いながらシドロモドロで答えた。そうこうしているうちに免許証をカードリーダーに読み込ませ、書類が完成。画面にサインしろと言う。手書きで書類をつくる日本よりずっと簡単にキップを切れるな、と妙に関心しながら見てみると罰金$133.50の文字が。
これは痛い!
しかも違反点数がつかないようにするには講習を受けねばならない。
ちなみに罪状は″不適切な追い越し″。朝からブルーな一日だった。

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フルアクセス

本日ようやく私のID(身分証明)カードが正常に機能するようになった。これで晴れてデスクや研究室に行ける。
フルアクセス機能を得るまで何度IDオフィスへ通ったことか。
カードを作った時にはアクセス情報をコンピュータ−に入力してくれていなかった。入力してくれたはいいが、カード番号が違っていた。さらにカードには磁気データが記録されていなかった。
オフィスの担当者は私が指摘するまでこれらの原因を特定できなかった。
マイアミのペースに慣れたつもりだったが、まだまだ甘かったらしい。

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身分復活

 今朝は身分不詳のまま職場へ。早速担当事務のところへ行くが、当然のごとく書類はまだできていない。その場で作成してもらってID(身分証明書)オフィスへ出向く。前回のIDはどうした、とモメかけたが、昨日返却したIDを受け取った人が隣にいて事なきを得る。その場で新しいIDを発行してもらえた。

 身分復活!

 エレベーターやドアのアクセスが有効になるまで3~4時間かかるとのことが、果たして今日の内に使えるようになるかどうか???

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身分不詳

 年が明けてすでに1週間経つのだが、常夏のマイアミではなかなか実感が沸かない。

 でも新年早々こちらのゆっくりペースに悩まされている。

 11月の一時帰国からマイアミへ戻った後、所属部署を変わって別のことを学び始めたのだが、正式に移れたのが12月中旬。クリスマスホリデーで事務手続きができないというので、ようやく本日新しいID(身分証明書)を手に入れるためオフィスへ行って来た。ところが書類が足りないから明日また来いと言う。そればかりか今使用しているIDは無効だから、と取り上げられてしまった。IDは職場のエレベーターやドアのアクセスキーにもなっていて、これがないと自分のデスクにすら行けないのに。

 こうして私は仕事に戻るのにエレベーターの前で知り合いが通るのをうろうろしながら待つはめになってしまった。その後も別の場所に移動しては戻れなくなったりとさんざんだ。

 明日は本当にIDが手に入るのだろうか?

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常夏の大晦日

Sevenmilebridge1
 今日は大晦日。とは言っても常夏のマイアミ。今日も抜けるような青空で、日本で感じていたような年越しの厳かさは感じられない。

 それなら、と言うことで、さらに常夏を実感すべく、マイアミの南、フロリダ半島南端に広がる島々、キーズへ出かけてきた。

Sevenmilebridge2_2  キーズは約50の島々から成り、マイアミからは一本道のUS-1(要するに国道1号線だ)で42の橋を渡りながら最南端キーウェストまで行ける。その眺望はすばらしいの一言だが、中でも白眉はセブン・マイル・ブリッジだ。その名の通り全長7マイル(正確には6.79マイル、10.92km)の橋を車で走ると、右手(西)にはメキシコ湾、左手(東)には大西洋が一望の下だ。現在使用されている橋の西側には一部ハリケーンで倒壊した古い橋が残されており、途中までは歩いて渡ることができる。

 このセブン・マイル・ブリッジ、映画のロケでもたびたび使われているが、印象に残っている映画と言えば「トゥルーライズ」であろうか。ジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「ターミネーター」コンビによるパロディスパイ映画だ。現在DVDの入手が難しくなっているようだ。レンタル店にはおいてあると思うが・・・。

 最南端の島、キーウェストはアメリカ中から観光客が集まる場所で、とてもにぎやかだが、その少し手前にある大富豪らの別荘(プライベートハーバー付きだ)や巨大なキャンピングカーの群れも印象的であった。

 いいなぁ、別荘・・・

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クリスマスパーティ

 今夜はクリスマス・イブ。日本ではクリスマスを祝う夜だが、アメリカでは、本来は25日にイエスキリストの誕生日を厳かに祝うのだそうだ。

 でも、12月に入ると、クリスマスパーティと称してあちらこちらでにぎやかなパーティが催されている。そんな中、二つのパーティに参加する機会があった。

Party1_1  一つは職場のクリスマスパーティだ。これは日本で言えば忘年会に当たる。仕事の慰労も兼ねてのパーティである。マイアミ大学海洋学部キャンパスにある一室で行われた。海が見渡せるなかなかのロケーションである。立食で会話の花が咲いた後、ダンスタイムとなったが、音楽がサルサなのがマイアミ風であった。ネブラスカから来た人が、ダンスはカントリーだったと言っていたので、こんなところに土地柄が出るらしい。

 二つめは閑静な住宅街で行われたホームパーティだ。有志による弦楽四重奏が流れる中、ホストが作る料理を味わいながらの談笑。エレガントなパーティだった。途中サンタクロースが現れ、子供たちはびっくり。ほしいプレゼントを英語で説明できなかったと悔やんでいた。

 今夜は友人を呼んで我が家でホームパーティを開いてみた。ようやく人を呼べるくらいに家具が揃ってきた(とは言ってもダイニングテーブルとソファが加わっただけだが・・・)。子供らも友達と騒いで楽しそう。日本人の友人だったので言葉の問題もなく、私達もリラックスできた一夜だった。

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夜の遊園地

Playland
 クリスマスシーズンになるとマイアミには光の遊園地が出現する。。「ビッグ」など、アメリカ映画にも登場する夜の遊園地である。移動式になっていて、各都市を転々としている、サーカスのような遊園地だ。夏場はアメリカ北部に、徐々に南下してきて、寒くなると避寒地マイアミへやって来るそうだ。

 移動式とはいえ乗り物はいろいろある。絶叫マシーンとまでは言わないが、ホントに安全なの?と思わせるような高速回転系のアトラクションが多い。思っていた以上に広く、一晩では回りきれないほどだ。

 夕方5時に開場、真夜中まで営業している。イルミネーションがとてもきれいでクリスマス気分満点だ。

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学校の宿題

 家族が合流して1ヶ月が経過。やはり英語の壁は厚かった。

 子供らは言葉が通じず、友達と楽しく遊べないと悲しがるし、親は学校の先生とのやりとりに悪戦苦闘。特に頭を悩まされるのが大量に出される宿題。英語を解さない子供に英語の宿題をさせるのは本当に困難だ。最初はそのうち慣れるよとタカをくくっていたのだが、毎週月曜日に単語テストが行なわれるため、何とか少しは答えられるようにしてあげないと可哀相で、スパルタ教育の日々が続いてしまっている。学校から帰って夜寝るまで、食事とシャワーの時間以外はほとんどが宿題に費やされてしまう。

 そのようなときに役に立っているのが、同じ現地校に通う子のお母さんからお借りした絵入りの英和辞典と、文房具店で見つけたアルファベット表。 Alphabet_2

 英和辞典はアメリカに来てからでは入手困難なので、日本から持ってくるべきだったと後悔している。子供用の辞書なんて、考えつかなかったなぁ。

 現地校に通わせるのは想像以上に大変なことであった。

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感謝祭の賑わい

 昨日は11月第4木曜日、感謝祭 (Thanksgiving Day) だった。クリスマスと並びアメリカで最も華やかな休日だ。感謝祭は収穫を神に感謝するキリスト教の宗教行事のひとつだが、日本のお盆のように年に一回家族みんなで集まって食事をともにする日という意味合いが強くなっているそうだ。ほとんどの職場が休みとなり店も早くに閉まる。アメリカ人は故郷に帰り家族と過ごす。料理の定番は七面鳥やパンプキンパイだ。スーパーには七面鳥がたくさん並んでいたが、これらも午前中のうちになくなってしまうらしい。

 感謝祭の雰囲気を味わおうと、招待されたランチパーティーに出かけてみた。クリスマスのようなお祭り騒ぎではなく、よりシンプルなお祝いであった。

 一晩あけて翌日はBlack Friday。この日からクリスマスまでアメリカは狂乱の季節となる。多くの店でバーゲンセールが始まるのだ。1年で最も値引きが期待できる時期らしい。この日は朝6時や7時から午前中限定のバーゲンを行うため、大きなショッピングモールでは早朝(店によっては5時!)から並ばないと駐車場へ入れないそうだ。大型電気店では駐車場に入れない車が道路に列を作り、とんでもない場所に駐車したり、事故を起こしてけんかしたりと、大騒ぎだ。店から出てくる人々は持ちきれないほどの商品を抱えていて、大量消費国の面目躍如たるものがある(はっきり言ってcrazyだ)。

 我々もいろいろと入り用なので衣料品店に出かけてみたが、確かに安い。9時頃にはXSやXLのようなサイズしか残っていない。しかし、さすがにリッチマンの集うマイアミだけあり、絶対に値引きをしない高級店も数多く存在する(余り縁がないのだが)。今まさに我々が必要としている大型家具も一部を除いて余り値引いていなかった。残念だ。Black Fridayの狂騒に踊らされず、じっくり選ぼうと思っている。

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マイアミに戻った

日本一時帰国からマイアミに戻った。

帰国中はもうちょっとゆっくりできると考えていたのだが、いろいろと予定を詰め込みすぎて目の回るような忙しさであった。紅葉はきれいであったが、寒さに耐えきれず風邪まで引いてしまった。Fall_1

日本の四季はきれいだ。

それでも食べ物に関しては妥協せず、和風中華料理も和風韓国料理もちゃんと食してきた。おなかの時差ぼけがなかなか直らず、苦しい日々であった。Ramen Korean

「武蔵」のラーメン(左)と「味楽園」の焼き肉。どちらも美味であった

戻ってからも時差ぼけに苦しんでいる。特に腹時計はなかなか直らない。昼間にちゃんと食べても夜中に空腹感が襲ってくる。そこで追加すると後々ひどい目に・・・。

天高く、馬肥ゆる秋(マイアミはまだ夏かな?

追伸:ホームページ「マイアミジャングル探検記」に「ジャングル・サバイバル ジャクソン記念病院篇」を追加しました。遅々とした更新ですが、お付き合い下さい。

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一時帰国

マイアミへ来て3ヶ月が経った。

日常会話は何とかこなせるようになり(それでも時々トンチンカンな答をして?な顔をされるが)、少なくとも貝のように押し黙っていなくても済むようになった。日常生活でのトラブルも少なくなってきたし、もし生じても多少余裕を持って交渉できるようになってきた。職場etcで友達と呼べる人も増えてきて(国際色豊か)、仕事もプライベートもそこそこ充実している。

いよいよ今週は一時帰国。家族をマイアミへ連れて来る。少し不安はあるものの、楽しみの方がずっと大きい。何せこれからのアメリカはパーティーシーズン。ハロウィンは逃してしまうものの、感謝祭、クリスマス、ニューイヤーと目白押しだ。家族と一緒に楽しめるのがうれしい。

今回の一時帰国以降しばらくは日本に帰らないと思う。ここぞとばかり日本生活を満喫して来よう。

まずは食べ物。寿司やすき焼きなどのベタな日本食はもちろんだが、和風韓国料理(要するに焼き肉)や和風中華料理(ラーメン)はしっかり押さえねばならない。それに日本酒。いずれもマイアミで食すのがかなり困難なものである。

後はやはり日本映画だ。時間の許す限り鑑賞して来よう(場合によってはDVDを入手してくるか)。

気をつけなければならないのは、英語を忘れないようにすることだ。せっかく覚えたこちらの人々の名前も。特に南米人は難しい(あるいは似通った)名前が多いから。

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サマータイム

アメリカはサマータイムを採用していて、夏の間時間を1時間早めて活動している。

今日は10月最終日曜日。サマータイムから通常時間に戻る日だ。ところがこちらの人々はいつ1時間早まるのか意外と知らない。中には11月の第1日曜日だ、と言う人までいた。昨日最終的に得た情報が、本日日曜日の夜に切り換わる、というものであった。

そして今日、朝9:30に約束の場へ行くと誰もいない。どうやら既に通常時間に切り換わっていたらしい。携帯(スマートフォン)を見てみると、今朝までサマータイムを表示していた時計が通常時間に自動的に切り換わっていた。日曜日の夜というのは"未明"の意だったようだ。

マイアミ時間を考えれば1時間のずれは許容範囲内だが、それにしても時間にルーズなところだ。日本人が細か過ぎるのだろうか?切り換え日を日曜日にしているのは彼らなりの知恵であろう。

こうなると何時に切り換わったのか興味が湧く。「昨夜はmidnightが2回あったんだよ」と言っていた人がいたが、果たして・・・?

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Is everything OK?

Is everything OK?

アメリカへ来てからよく耳にする言葉である。

レストランで注文をし、食事が運ばれてきて食べ始める。ウェイターが近寄ってきて"Is everything OK?"。注文したものはちゃんと来ているか?飲み物のお代わりはないか?追加の注文はないか?と聞いているのだ。支払いの時食事の代金とは別に彼らウェイターにチップを渡す。"Is everything OK?"はこのチップに対する仕事なのだと思っていた。

しかし最近別の意味があるように思えてきた。

こんなことがあった。

電話会社のBellsouthから10月分の請求書が贈られてきた。金額を見てみると妙に高い。HPにアクセスし料金の内訳を見てみると、9月分の支払いが含まれている。あれ?9月分はちゃんと払ったぞ?

Bellsouthに問い合わせてみるとやはり彼らの間違いのようだ。後日正しい請求書を送るよう依頼する。ここで日本人なら、「料金を二重取りしようとはなんたることだ。こっちが気付かなかったらどうするつもりだったんだ!」と憤るところだが、アメリカでは気付かない方が悪いと言うことになる。ひどい社会だな、と今までは思っていたが、ちょっと待ってほしい。

彼らは人は間違いを犯すものだと認めている。間違ったら正せばいいのだ。だからサービスの提供者は受け手に対して"Is everything OK?"何かこちらに落ち度はありませんか?と聞いているのだ。請求書にも、何か質問があったらこちらまで、とちゃんと書いてある。サービスの受け手も自分も間違いを犯す人間であることを認めているので、ちゃんと訂正されればそれ以上文句は言わない。

日本ではサービス提供者の落ち度は許されない。医療でも教育でも航空会社でも落ち度をゼロにすべく奮闘している。が、過ちは起こる。そしてマスコミの袋だたきに遭う。サービスの提供者はどんどん萎縮せざるを得ない。

果たしてどちらが住みやすい社会だろう?

人間誰でも間違いを犯す。それを正そうと努力する。大事になる前に対処できるよう落ち度はないか尋ねる。"Is everything OK?" 周りは被害を被ったら苦情を言い、対応に納得できなければ(裁判で)対決することになるのだ。

"Is everything OK?"は間違いを犯すもの同士のコミュニケーションに欠かせない言葉なのではないだろうか?

異なる習慣の中に身を置いてみないと理解できないことがある。海外留学の醍醐味の一つだと思う。

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マイアミ時間

マイアミの人は時間にルーズである。

パーティーやミーティングなど予定された時間に行っても人はまばらだ。開演時間と言うよりは開場時間といった感じである。周りの人々を見ていると、予定の時間を目標に出発して、途中渋滞に巻き込まれて遅れるというのが通常のパターン。ひどい人は時間が過ぎてから、そろそろ出かけなくては、と出発する。

したがって、会がスタートするのは予定の1時間後ということもざらだ。これがマイアミ時間である。

日本では、交通網が発達した都会では正確な時間で移動できるためか時間にはきちんと集合するが、地方へ行くに従い時間にルーズになっていく傾向があるように思う。マイアミは都会であるが、公共の乗り物はあまり発達しておらず、その上車の渋滞がひどくて移動には時間がかかる。それが時間にルーズな理由かもしれない。

しかし一番の理由は、マイアミ人口の多くを占めるラテン人の気質のような気がする。最近ではあまり腹も立たず、マイアミ時間にも慣れてきた。

要するに自分も遅れて到着しているわけである。

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家具が(ちょっとだけ)増えた!

すっかり週末ブログになってしまっている。平日はちゃんと仕事しているから、と言うことでご容赦下さい。

私のアパートは2ベッドルーム、日本風に言えば3DKである。まだ家族が合流していないので、ここで一人暮らしをしている。家具と言えるのは、こちらに来てから購入したベッドと友人に譲ってもらった机(+いす)くらいである。

したがってリビングルームはこんな感じで閑散としている。大学生時代よりひどい部屋である。Libingbefore

ビーチ用のクーラーボックスをテーブル代わりにしている。以前も登場したが、TV台は段ボール箱である。床がタイルのせいもあって音が響きすぎて困っている。

家族が来てから一緒に家具を選ぼうと思っているためこのような具合なのだが、クーラーボックスのテーブルはとても使い勝手が悪い。そこで一計を案じた。キャンプ用のテーブルを購入したのだ。
Livingafter

少しはリビングらしくなったぞ。

どうだろう?自分ではだいぶましになったと思っているのだが。

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カレッジフットボール観戦

アメリカンフットボールを観てきた。観戦したのはマイアミ大学ハリケーンズ対ヒューストン大学クーガーズの試合。カレッジフットボール、レギュラーシーズンの真っ最中なのだ。

マイアミ大学職員デーで格安のチケットが手に入り、ルールもよく分からずに行ったのだが、これが面白い。要は陣地取り合戦で、攻守の切り替えについて理解できれば(4回攻撃する間に10ヤード進めなければ攻守交代)、十分に楽しめる。攻撃が相手陣地深くに及べば観客の盛り上がりも最高潮に達する。得点すれば立ち上がって拍手喝采。ブラスバンドやチアガールの応援も華やかだ。

試合は第1,第2クォーターはクーガーズ優位に進んだが、第3クォーターになりハリケーンズが逆転のタッチダウン!大いに盛り上がった。帰りの混雑を避け、第4クォーター途中で帰途についたが、そのまま逃げ切り14-13で勝利した。

スタジアムのオレンジボウルも職場のすぐ近くだし、また観に来たいと思わせる試合であった。でも今年のハリケーンズはあまり強くないかも。

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ハリケーン到来

 ついにハリケーンが到来しました!!と言っても2日前の話。アパートに移ってからというもの、インターネット環境が悪く(未だ電話がつながらず)旬を過ぎた話題になってしまいましたが、読んでくださいませ。

 今回のハリケーンの名はERNESTO。ハリケーンの強さはカテゴリー1から5まで5段階に分類されていますが、今回は一番弱いカテゴリー1。しかもマイアミ到達時にはToropical Storm(ハリケーンにランクされない熱帯性低気圧。それでも日本の本州に直撃する台風ぐらいの威力があるそうです)に変わってしまったので、事なきを得ました。

 ハリケーンが近付いてくるとマイアミ中でハリケーン対策が始まります。ハリケーンがキューバに上陸した828日、人々はスーパーに殺到し、水や缶詰などの非常食、クーラーボックスや氷などを買いあさり、普段は物にあふれた陳列棚はすっかり空っぽになりました。ハリケーンは、浸水や強風などの直接被害はもとより、その後の停電、断水などからLife lineが復旧するまでに時間がかかることがあり、その間をしのぐのが大変なのだそうです。829日には学校や職場は閉鎖し、自宅待機となりました。ガラス窓が破られないようにShutterと呼ばれる組み立て式雨戸のようなものを設置しています。

829日夕方より雨足が強くなり、強風が吹き荒れ始めました。しかしさほどではなく、無事夜が明け、30日午後には晴れ間が覗くようになりました。

 ハリケーン通過の直後は、道路に木が倒れていたり、電線が切れて落ちていたりしてむやみに外に出ると危ないそうです。学校や職場も休みなので、久しぶりに朝寝坊ができました。

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