やっぱりリゾートゴルフ

翌日、時差ぼけの家族は未明に起き出したが、私はちょうどいい時間に快適に目覚めた。アメリカに来る際の時差ぼけ予防は、成田空港を飛び立った後、最初の食事を終えたら短時間(34時間)だけ眠り、その後は映画を見たり、本を読んだりしてひたすら起きていることだ。アルコールも最初の食事以外は御法度。眠くなってしまうからだ。こうしてネムネムの状態でアメリカに着いたら、夜まで何とかがんばった後に爆睡する。これで時差ぼけは解消だ。職業柄寝不足に強い私には最適の方法である。

まずは食料等の買い出しのため中華食材店Luckyへ。米をはじめ、納豆、みそ汁などを買い込む。コンロは宿に装備されているので、今回も日本から飯ごうを持ち込んだ。これを使っていると、マイアミへ来たばかりの頃のことが思い出される。
Hangou
この飯ごうは2代目

ランチは家族みなが大好きなBurger Kingで。いつもWhopperを注文するのだが、なかなか発音が通じない。今回は英会話の先生に正確な発音を聞いてきたので試してみようと思っていたら、カミさんが「No1を下さい」と番号で注文してしまった。発音を試すのは次回に持ち越しだ。

午後は、元の職場の人々に誘われて早速ゴルフへ出かけた。せっかくの夏休みなのに家族を放っておいて何たることか、と思われるかも知れないが、日曜日は本日限りなのでご容赦願った。帰国してからはコースに出る機会は結局なく、打ちっ放しに行ったのも数回程度だったので多少心配したが、スコアは大して変わらず。何回か前線が通過して雨が来そうな気配が漂ったものの何とか天気ももって、充分南国のゴルフを満喫することができた。

子供らは友人宅でプールを楽しんでいたらしい。時差ぼけと疲れでみなくたくたで、料理をする気にはなれず、日本食BuffetShinjuで夕食。どうせならステーキや南米料理といきたかったが、チビが食べられないのでまたの機会となった。

帰りに地元のスーパーWinnDixieに寄り、さらにいろいろと食材を買い込んだ。こんなに食べきれるのかな~?ちなみに1年前まで使っていたWinnDixieの会員カード、今回も使えて割引を受けられた。

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マイアミ再訪

Palmtree
マイアミへやって来た!

とは言っても、もちろん再留学したわけではない。夏休みを利用して遊びにやってきたのだ。

せっかくの休みにわざわざ住んでいた街に来なくても、西海岸辺りでゆっくりすればいいものを、とも考えたのだが、日本へ帰国してからというもの、マイアミの町並みや美しいビーチ、余りにもいい加減なラテン文化などなどが懐かしくなってしまい、加えて、久しぶりに友人に会おう、と盛り上がって、マイアミへ!となったわけだ。私がうまい具合に夏休みを取得できるか分からなかったのだが、カミさんは「ひとりで子供3人を連れて行くことになっても行く」と、さっさと航空機のチケットをとってきたしまった(驚)。結局私も休めることになり、無事家族旅行と相成った。

空港までの交通機関は車とした。出発が土曜日なので、例の高速料金一律1,000円が決め手となった。レンタカーも考えたが、乗り捨て料金がかさむため、自家用車で空港周辺の駐車場を利用することにした。長期駐車しても結構リーズナブル。連休の入りと言うこともあってか、高速道路の対向車線は大渋滞であったが、空港へ向かう方向はスムーズ。こういう時は田舎暮らしで本当に良かったと実感する。

航空機内では、アメリカ生まれで今年1歳になる娘の動向が驚異であったが、余り騒ぐこともせず、結構長い時間眠っていてくれたので助かった。空港でさんざん走り回らせておいたのが良かったようだ。おかげで航空機に搭乗するのが時間ギリギリになってしまったが(私が搭乗口を間違ったのがいけないという話もある)。

今回はユナイテッド航空を利用した。サービスは日本の航空会社に比べて劣るものの、食事はまずまずだしワインもおいしかった。しかし、クーラーの効きすぎた機内には辟易した。やはりアメリカにエコは無縁の世界のようだ。南国へのリゾート旅行のつもりで半袖短パンの私はずっと毛布にくるまっていなければならなかった。

アメリカ入国はワシントンD.C.のダレス国際空港。娘がアメリカパスポートを持っているからと、Citizensの列に並んでみたが、入国審査官に「あなた達、5人のうちCitizenはひとりしかいないんだから次からはあっち(Non-citizens)に並びなさいよ」と言われてしまった。機嫌を損ねたのか、やたらと質問されたが、特に問題なく入国完了。ミニジェットに乗り換えて、いよいよマイアミ入りだ。

マイアミ到着は深夜だったが、荷物受取のトラブルもなくスムーズに空港に降り立った。日本からwebsiteで予約しておいたHertz Rent-a-carで車を借り、勝手知った道を宿泊先へ向かう。
Rentacar

今回宿泊先に選んだのは長期滞在型のアパートメント3日以上の宿泊が可能で、キッチンつき。家具や食器類が完備されていて、立地も以前住んでいた場所に近く、まさにマイアミでの生活をリスタートさせたみたい。ワンベッドルームだが、キングサイズベッドに加えて、リビングルームにはソファベッドがあり(息子がトランスフォーマーベッドと名付けた)、家族5人で過ごすには十分な広さだ。部屋の天井が高く、内装もきれいでカミさんは大喜び。留学前からここを知っていたら、居住先が決まるまで3週間もホテルを転々としなくても良かったのにな~。
Hotel3

到着した晩は、友人に炊いてもらったご飯で簡単な夜食を食べ、シャワーを浴び、眠りについたのであった。

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ボストン出張

Trinitycharch

久しぶりにアメリカにやってきた。

仕事でボストンに来ている。久しぶりの海外出張だ。例のインフルエンザ狂想曲で直前まで日本を出国できるか予断を許さなかったが、無事来ることができた。成田空港は、水際作戦も終了していつもと変わらない雰囲気であった。マスク姿もほとんどみられず。
シカゴ経由でアメリカに入国したが、変わったことと言えば、アメリカへの渡航に電子渡航システム(ESTA)が義務化されたことか。手続きは至極簡単であった。将来的には入国カードの提出がいらなくなるようだが、今回はいつもと変わらぬ入国手続きであった。頻回にアメリカに入国していると、入国審査で詳しく調べられることもあるようだが、そのようなこともなくスムーズに入国できた。

ボストンは今回が3回目。宿泊は地下鉄駅Copley Placeからほど近いHOTEL 140をPlice Lineで予約していった。このホテル、YMCA系なのだが、バス付きの部屋があり、お値段は周辺のホテルの半額。ボストンはアメリカの都市の中でもかなり宿泊費が高くつく街なので、このロケーションでこの値段はホントにお勧め。朝食がとってもまずかったのはご愛敬か。

ボストンはこぢんまりとした街で、地下鉄での移動が便利。観光地はさほど多くないので、3回目ともなると余り見て回るところはないが、今回は勝手も分かっていたせいか食事面が充実していた。

初日の夜は一人だったのでCalifornia Pizzaへ行き、アメリカピザを楽しむ(もっちりした生地が懐かしい)。その後は仲間と一緒にイタリアン、ボストンシーフード、チャイナタウンの中華料理、といった具合。合間に懐かしのBurger Kingも堪能(またしてもWHOPPERが通じなかった。どうやって発音するの?)。マイアミに住んでいたときはまずいとさんざん文句を言っていたアメリカ料理だが、離れてみるとついつい食べたくなってしまう。

それから、わざわざスーパーマーケットまで行って手に入れてきたスナック類。特にこのクラッカーはクリームチーズやマシュマロと抜群の相性。段ボール箱につめて日本へ送りたいくらいだ。
Snack このスナック、ワインにも合います!

もちろん今回の訪問は仕事がメイン。遊んでいるばかりではありませぬゾ。

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紅葉狩り

先週、紅葉刈りに行って来た。
Kouyou1 Kouyou2

場所は乗鞍高原、一の瀬牧場。秋晴の清々しい空の下で半日子供らと遊び回った。

今年は夏から秋にかけて温度差が大きく、美しい紅葉を期待していたのだが、9月に雨が多かったのが影響したのか、やや斑模様。それでも2年ぶりの紅葉は、充分に目を楽しませてくれた。紅葉はこれから徐々に里に降りてくるので、しばらく賑やかな景色を楽しむことができそうだ。

そう言えば、日本に帰国したらしたかったことのひとつ、温泉へまだ行っていない。だいぶ気温も下がってきて、景色もいい季節なので、そろそろ出かけたいなぁ。

追伸 マイアミで知り合った方々から「冬に遊びに行くよ」という連絡を頂いて非常に嬉しく思っています。私が休みを取れるかどうか直前まで分からないのが困ったものですが、歓待しますよ~。寒い冬が楽しみです。

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最後のドライブ旅行

今ニューヨークにいる。

明日でアメリカともお別れだ。この2年間に他州を訪れたのはわずか1回だった。最後に他の州を見てみたかったのと、直通便で帰国したかったため、車でマイアミからニューヨークまで爆走してきた。

最初はレンタカーを考えたが、予算の面で断念した。他州でレンタカーの乗り捨てをしようとするとかなり費用がかさむ。それに加えて、マイアミでレンタカーを借りると保険料が高い。自分の車の保険があれば、レンタカーの運転に対しても保険が適用されるが、車を売却してしまうとフルに保険をかけねばならなくなる。

そこで、この2年間フロリダ州を走り回った愛車ホンダPILOTでマイアミからはるばるニューヨークまでやって来た。出発前に点検に持って行ったら(私はずっとJiffy Lubeでオイル交換と定期点検を行ってきたが、サービスが良く信頼できお勧めだ)、

「このタイヤはBadだね」

と言われ、交換する羽目に。途中バーストされてはたまらないので背に腹は代えられず。アメリカのハイウェイでは至る所で破裂したタイヤの破片が転がっている。かくいうウチのカミさんもあわや、と言う経験をしている。

おかげで途中は大きなトラブルもなく、快調に走ってくれた。途中の宿は特に定めず、行き当たりばったりでモーテルに飛び込んだ。州境を越えるとハイウェイ脇に各州のVisitor Centerが設置されていて、ここで手に入れた無料のホテルガイドを見て宿泊場所を選定した。このガイド、割引券が付いていて、当日飛び込みで行くと、部屋が空いていれば格安で宿泊できる。特に平日は2050%の割引率でかなりお得だ。夏休み中にも関わらずほとんど1件目で宿泊できたが、週末や大きな都市の近郊ではややみつけにくいようだ。ワシントンなどのビジネス都市では週末よりも平日の方が高い料金に設定されているのが面白い。平日は中小都市に、週末はビジネス都市に宿泊すればより経済的な旅行が可能だ。ガイドには他に朝食やインターネットの有無などの情報も載っているので、大変便利だった。
Hotelguide Visitor Centerで無料にて手に入るホテルガイド。割引券付きでお得だ!

心配していた事故などにも遭わずに無事ニューヨークに到着し、中古車ディーラーに愛車を売却した。この2年間、子供の送迎とレジャーに活躍してくれた愛車は実に45,000キロを走破した。大きな故障もなく、私も家族もお気に入りの1台であった。ガソリン価格の高騰を受けてここ数ヶ月で大きく値を下げてしまい(アメリカもついに小型車の時代に突入だ!)、最後はチト悲しかったが、これからもがんばってアメリカの大地を走り続けてほしい。

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アメリカ再入国

さて、いよいよアメリカ再入国だ。

カナダからアメリカの航空会社の便でアメリカ入りする際は、カナダの空港でアメリカの入国手続きが取られるらしい。さっそく入国審査官と対面となった。

パスポートを提出。ここに印刷されているVisaの表記ではすでに有効期限は切れている。しかし、私が取得しているstatus(Visaの種類)J-1で、アメリカのスポンサー(雇い主)が別の書類DS-2019statusの延長をしてくれれば、カナダやカリブ海諸国などの隣国に短期滞在するだけならば有効期限の切れたVisaでも再入国可能という条例がある(automatic revalidation of visa)。案の定入国審査官は不思議そうな表情。

「君はマイアミで働いているのか?」

「そうです」

「何でI-94(パスポートに貼付されるアメリカ入国滞在証明書)がないんだ?」

「アメリカ出国の際に取られました」

(DS-2019の有効期間を確認しながら)この後もマイアミで働くんだよね」

「そうです」

机からなにやら本を取り出してはページを操ったりして首をかしげている。

そこへ救世主、ベテラン入国審査官が登場。

「なんでDS-2019は有効なのにVisaが切れてるんだ?」

「日本人はautomatic revalidationがきくからいいんだよ。(私に向かって)この夏でプログラムを終了して日本に帰るんだろ?」

「そうです」

「なら何の問題もないよ」

「じゃ普通にI-94を作ればいいんだな」

ということで一件落着。I-94に記載されたstatusJ-1になっているし、有効期限もD/Sと記載されている。前回のVISAトラブルでかなり知識がついているので、このやりとりでも一向に動じることはなかったが、知らなかったら結構びびったことだろう。ここで再入国できなくて日本に送還なんて事になったら大騒ぎだ。また、へんなstatusで入国してしまったらまた不法滞在の恐怖にさいなまれてしまう。

3時間ほどのフライトの後に降り立ったマイアミはやはり蒸し風呂状態だった・・・。

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ナイアガラ大瀑布

トロントでの仕事も無事終了。週末を利用してナイアガラフォールズへやって来た。
Niagarafalls タワーから眺めるカナダ滝。美しい!

ナイアガラの大瀑布は何とも表現のしようがないくらい凄い!!今回はレンタカーを借りてトロントからナイアガラフォールズにやって来たのだが、いきなり眼前に現れた大パノラマにはまさに絶句。滝に面した道路沿いはしぶきが漂っていてひんやりとしている。展望台から眺め、霧の乙女号に乗って豪雨のような瀑布のしぶきを全身で浴び、テーブルロックに立って滝に流れ落ちる激流を見て感嘆し、スカイロンタワーに上って上から眺める滝の美しさに驚嘆し、と何度も楽しませてもらったが、最も印象に残ったのはアイマックスシアターで上映されたフィルムを見たときだった。なんと、この滝に挑んで生還した冒険家たちが何人もいるとのこと。中には事故で流されて滝を下った子供もいたというのだから本当に驚きだ。

ナイアガラフォールズの北にあるナイアガラ・オン・ザ・レイクはブドウ畑が広がり、たくさんのワイナリーがある。ワイナリーでは試飲もできると聞いて、ただ酒を求めていくつか回ってみた。味は総じて軽いものが多く、フルボディを好む私としては少々物足りなかった。聞けば数年前の大寒波で軒並みブドウの木がやられて、今はまだ育てている最中とか。なるほど畑には丈の低い木々が並んでいる。
Niagarawine ブドウ畑を眺めながらワインを試飲

また、ここはその寒さを生かしたアイスワイン(貴腐ワイン)で有名らしい。アイスワインは生産量が少ないため高価で、試飲も無料というわけにはいかなかったが、こちらもいくつか味わってみた。濃縮されたブドウの甘みが口の中で広がり、確かにおいしい。

というわけで、家族へのおみやげは定番のメープルシロップとアイスワインに決定。自分が飲みたいだけと言う話もあるが。

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トロントの食事

トロントでの仕事は滞りなく進んでいる。

仕事が終われば、夜な夜な以前から楽しみにしていたパブに足を運んで楽しんでいる。カナディアンビールもなかなか美味だ。料理は、いわゆる“カナダ料理”というものは存在しないようだ。チキンウイングなどのつまみ、ハンバーガー、ホットドッグ、イタリアン、中華、ギリシア、ベトナムなど、多国籍だけに実に様々な国の料理を食すことができる。もちろん寿司を始めとする日本料理屋も多いようだ。しかし、街が大きいだけにおいしい店を探し当てるのはなかなか簡単なことではない。それに、久々に外食三昧して改めて気付いたが、3食以上続けて西洋料理を食べ続けると胃がもたれてどうしようもない。大学卒業時にバックパックで3週間ヨーロッパを渡り歩いたときにはほとんど米を食さずとも大丈夫だったのに、我ながら情けない。今回最もおいしかった料理は、中華街で食した餃子(もちろんご飯付き)であった・・・。
Hotdog 胃はもたれるものの、ホットドッグも美味でした

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トロント

出張でカナダのトロントへやって来た。

Visaのトラブルがあったので(くわしくはこちら)一時はアメリカ出国がためらわれたが、書き換わったI-94で何のお咎めもなく出国することができた。マイアミ空港にて航空会社のカウンターでチェックインする際にパスポートの提示を求められ、短期滞在でアメリカへ戻る旨を確認された後、I-94をパスポートから取り外されて航空チケットに貼付された。出国ゲートでボディチェックを受け、飛行機に搭乗する際に、チケットと共にI-94がもぎ取られた。この後I-94は航空会社から移民局に提出され、出国記録としてコンピューターに登録されることになるらしい。後は帰国の際に新しいI-94でアメリカに入国することができればOKというわけだ。

トロントはマイアミに比べるとやはり涼しい。空港からの道すがら通りを眺めてみると、家々にはみな煙突がある。ここが寒い地である証拠だ。建物は英国風のものが多く、街はきれいで、落ち着いた雰囲気。通りを行く車は一般乗用車が多く、ベンツやBMW、ポルシェばかり走っているマイアミのバブリーな雰囲気に慣れてしまったせいか新鮮に見える。やはりマイアミは異常な世界だよな~。
Torontoview 煉瓦造りの家々が立ち並ぶトロント大学近郊

宿はトロント大学にほど近いベッド&ブレックファスト(英国版民宿)Sweetheart B & B。ここは日本人の方が経営されていて、電話をかけた時も、ドアをノックした時も日本語で返事が返ってきて逆に面食らってしまった。宿泊してみて分かったのだが、トロントには留学やワークホリデーでやってくる日本人がたくさんいるらしく、この宿にもそうした日本人の方々がたくさん宿泊されるとのこと。トロントには大きな中華街もあって中国系の人々も多く、街を歩いているとアジア系の顔がたくさんで、不思議な感じだ。トロントは実にたくさんの人種が入り乱れていて、1日歩いただけでもいかに多国籍な土地であるかが実感された。

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旅情報

2年の予定でやって来た留学生活も残すところ2カ月あまりとなった。

そろそろ帰国の準備をしなければならない。ところが、折りからの燃料費高騰で、飛行機のチケットを取るのに一苦労。あちこちの旅行会社やwebsiteをチェックし、ようやくチケットを手に入れた。

そこで今回は、飛行機のチケットやホテルを予約するのに役立つ情報をまとめてみよう。

マイアミにはH.I.S.の支店があり、日本語で気軽に旅行の相談をすることができる。日本行きの航空機格安チケットも多く扱っている。

最近はwebsiteから飛行機やホテルの予約が簡単にできるようになり、とてもありがたい。私が主に利用するwebsiteは以下の通りだ。

1.Obitz
2.Expedia

3.Priceline

4.Best Hotel

5.AAA

1.Obitsはアメリカ大手のトラベルサイトで、飛行機やホテル、レンタカー、それにレジャーの予約までできてしまう。値段も他に比べて安く人気があるが、キャンセルに伴うトラブルも一番多いらしい。日本に住所登録されているクレジットカードが使用できないのが残念。

2.Expediaは日本語サイトもあり、日本からでも気軽に利用できる。もちろん日本のクレジットカードも使用可能。旅行代理店ではほとんど扱っていないような格安ホテルも予約できる。アメリカに来るまでは治安に対する不安もあって、宿泊するとなると中心部にある高いホテルになりがちであったが、こちらに来て慣れてきたせいか二つ星、三つ星モーテルで充分快適に宿泊できると思えるようになった。一つ星はさすがに汚いところが多くお勧めできないが、websiteのレビューを参考にすると二つ星や三つ星の格安で充分満足できるホテルが結構あるものだ。

3.Pricelineディズニーワールドやユニバーサルスタジオのあるオーランド周辺のホテルが豊富にラインナップされ、重宝した。

4.Best Hotelはホテルの設備が詳しく掲載されていて便利。日本語も選択できる。マイアミに来たばかりの頃、インターネット環境のよいホテルを探して渡り歩いていたときにとてもお世話になった。

5.AAA(アメリカ版JAF)の経営する旅行会社。Websiteで扱っているホテルはあまり多くないのだが、AAAの会員割引が使えるのが利点。また、特に車で旅行する場合には、websiteだけでなくぜひ店舗を訪れてみることをお勧めする。非常に丁寧に対応してくれて、AAAの会員であれば地図やホテルのガイドを無料で手に入れることができる。

アメリカのホテルは部屋単位の料金なので、家族連れにとってはとてもありがたい。いわゆるモーテルタイプのホテルは、車で部屋の前まで乗りつけることができ、荷物が多くても安心だ。中には冷蔵庫と電子レンジが備え付けの部屋もあり、大き目のクーラーボックスに食べ物と飲み物を詰めこんで週末に気軽に出かけられる。

このようなアメリカ生活を楽しめるのもあとわずか。仕事も追い込みとなって忙しくなってきたが、楽しいアメリカ生活も満喫していかねば!

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フォート・ローダデールのビーチへ

今日は久しぶりにビーチへ行ってきた。

2月とはいえ、ここマイアミでは昼間の気温はぐんぐん上がって、日本の初夏のようだ。マイアミから北へ来るまで小1時間ほどのところにあるフォート・ローダデールのビーチを訪れた。

ビーチも街も人でいっぱいだ。子供らと一緒に海に入ってみると、さすがに水温は低めで長くは浸かっていられないが、十分に泳げる。おそらく2月に海で泳ぐのは生まれて初めてだろうと思う。
Fortlauderdale

フォート・ローダデールはマイアミビーチと同様白い砂浜が広がる遠浅のビーチだ。珊瑚礁や岩礁は海岸近くには見られず、シュノーケルには適さないが、海にぷかぷか浮かんでいると青い空に映えるアール・デコ調の建物が目に入り、リゾート気分を満喫できる。

駐車場は海岸沿いを走る道路に路駐スペースがあり、他にもコイン駐車場や立体駐車場が周辺にたくさんある。ビーチ脇には遊具のある公園もあって、バーベキュー施設も備えていた。街は観光客も多く、大いににぎわっていて、雰囲気はマイアミビーチに近い。しかし、少し海岸を離れると落ち着いた雰囲気の店が並ぶ高級ブティック街となる。

寒くなる前に帰路に着く。途中、鳥たちのこんなのどかな光景も・・・。
Bird

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フード&ワイン・フェスタ

Epcot
2日目はエプコットへ行って来た。

エプコットは今回が初めて。今の時期は地元の人々に人気のある催し、フード&ワイン・フェスティバルが開かれている。

エプコットは乗り物系アトラクションのあるフューチャーワールドと展示が主体のワールドショーケースに分かれている。ワールドショーケースには常設展示としてメキシコ、ノルウェー、中国、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本、モロッコ、フランス、イギリス、カナダのパビリオンが大きな湖をぐるりと囲んでいて、各国の文化を体験できるアトラクションや工芸品を売る店、食事を楽しめるレストランが並んでいる。それだけでも充分楽しめそうだが、今回のフェスタは世界28の国と地域から屋台のような小さな店が出店され、各国自慢の料理とワイン(中にはビールも)を楽しむことができるのだ。
Epcot2 対岸から日本館を眺める。鳥居に五重塔、お城、寝殿造りのレストラン、ホントにベタです。

各店舗には3種類ほどの料理(野菜料理、肉料理、デザートの組み合わせが多いようだ)と3~5種類程度のワインが用意されている。それぞれは量も少なく、値段も3~5ドル程度で、数を楽しむことができるようになっている。さすがにシャンパーニュのシャンパンは高めの設定だったが。
Italy
Winefoodfesta1 道に各国・地域の屋台(?)が点在する。その場でチケットを購入し食事やワインと交換するシステム。

料理はどれもこれもおいしい。スパイシーなものも多いので子供が食べられるものは限られてしまうのは致し方のないところか。ワインは当たりはずれが大きい。ブドウ品種からだけでは予想だにできない味に出会うことも。ワインはやはり名の通った国のものがおいしいが、せっかくなので普段目にすることができない国のものもトライすべし。
Winefoodfesta2 スペインのSpicy Calamari Stew。かなりスパイシーだ。
Winefoodfesta モロッコのKefta
Winefoodfesta4 左はチリのShrimp con Pebre Saisa。右はアルゼンチンのGrilled Beef。

Winefoodfesta3左はインドのカリー。右はトルコ料理のManti。餃子?にチーズとヨーグルトのソースが載っていて美味。白ワインに良く合う。今回のベスト料理だ。

ちびちび飲むだけでは物足りない人には、アメリカやオーストラリア、アルゼンチンなどで4種類のワインを試飲できるサービスを行っていた。一人7ドル程度なので、こちらの方が量を楽しめると思う。
Americawine もっとワインを楽しみたい人はテイスティングを試してみよう。

それでも5~6カ所も回るとお腹もふくれてくるし、酔いも回ってくる。それに何せ会場がとてつもなく広いので、一周を歩いて回るのはなかなか骨が折れる。湖を横断する船を上手に活用した方が賢明だ。

各パビリオンのレストランではコース料理に各種ワインを楽しめるメニューが用意されていたようだが、ランチタイム・ディナータイムは予約がないととても入れないほどの混雑ぶり。

せっかくなので普段目にすることの少ない国の料理&ワインにトライしたものの、1日回っただけでは飽きたらず、結局3日目も来ることにしたのであった。

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ファンタズミック!!

10月8日の月曜日はコロンバスデイで子供らの学校は休み。3連休になるのでオーランドへ遊びに行ってきた。

昼に出発しオーランドに到着したのは4時過ぎ。まずホテルにチェックインし、夕方からMGMスタジオへ夜のショー、ファンタズミックを観に行った。子供らが一緒だと1日中遊んだ後に夜のショーまで楽しむのはなかなか難しい。そこで今回は夕方からやって来たのだ。

ショーまで少し時間があるのでぶらぶらしていると、新しいステージショー、High School Musical 2を観ることができた。今アメリカの子供らの間で大人気のディズニーのライブ映画で、娘は大喜びだ。
Highschoolmusical

次はPlayhouse Disney Live on Stageへ。デイズニーチャンネル(アメリカ版NHK教育テレビといったところか?)で放映されている幼児番組のキャラクターが総登場する楽しいステージで、小さな子供たちが大騒ぎで一緒に踊っていた。

いよいよ日も沈みショーの時間がやって来た。ファンタズミックは、光と水と炎が織り成す壮大なショーだ。ストーリーは音楽(クラシック)と映像(アニメーション)との融合を企った作品"ファンタジア"をモチーフにしているようだが、多数の人気デズニーキャラクターも登場し、楽しめる。特に悪役がいい。驚異の照明、音響及び特殊効果を駆使し、本当に度肝を抜かれた。エンターテイメントの世界における技術の進歩は驚くばかりだ。ウォルトデイズニーが観たらよろこんだだろうなぁ。一人の人間の夢を多くの人々が受け継ぎ、技術革新と相まってついにはこれだけのスペクタクルを完成させるなんて。このショーだけでもMGMスタジオに来る価値あり、と断言してしまおう。満員の観客席は興奮のるつぼと化していた。写真ではなかなか感動を伝えられないので、興味のある方はこちらをどうぞ。

音楽と映像の融合を試みたディズニーの記念碑的作品。さらに光と水と炎が加わったダイナミックなショーがファンタズミックだ!!

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カリブ海クルーズ~メキシコ篇

いよいよメキシコ上陸だ。

船はカリカ Calicaという港に停泊した。一昨年のハリケーンでコズメル島 Cozumelの港が一部使用できなくなったため、使われるようになったらしい。岩を削って作られた港で、クルーズ船の停泊地としては今一つだ。カンクーンへは1時間、遺跡までは40分と観光地から少し離れているため、ツアーを利用しないと遊びにくいのも難点だ。
Calica 工業用と言った雰囲気のカリカ港

私たちは遺跡とビーチの両方に行きたかったが、そのようなツアーはない。そこでレンタカーを借りることにした。メキシコでは日本の国際運転免許証は通用しないが、アメリカの運転免許証で運転できる。

カリカに上陸すると港にはお土産屋が並び、レンタカー会社の出張所もあった。さすが商魂逞しい。アメリカの運転免許証とクレジットカードを提示し、一番安いセダンを借りた。日産サニーのようだが年式が古く、名前は"TSURU"となっていた。トランスミッションはマニュアルのみ。他にはジープやバンもあった。地図をもらい、まずは遺跡へ向かう。
Rentcar 右前タイヤ周辺のガードがはずれていて走行中騒がしかったが、問題なく走った。
Mapmexico 頼りはこの地図のみ。かなり無謀な気も・・・?

港は舗装されておらず、土埃が舞っていかにもメキシコらしい雰囲気だ。道に出ても舗装が悪く、ラインが何重にも描かれていてどこを走ればよいのやら分からないほどだ。道端には海側に観光地と思われる建物が時折現れるが、看板はスペイン語、全く理解できない。1本道を南へ40分ほど走り、無事トルゥム遺跡に到着した。駐車場に入るや否やツアーの売り込みにあったが、おかげで周辺のビーチ情報を得られた。
Mexico 車からの風景

駐車場からバスで遺跡の入り口へ行き、入場料を支払って中へ。メキシコの通貨は新ペソだがアメリカ紙幣でも支払える。レートは1ペソ=90セントくらいのようだがドルでの支払いはやや高め(1ペソ=1ドル)に要求されることもあった。料金はアメリカ国内と余り変わらない値段に設定されているし、いわゆる観光地価格でぼられていると言うことなのだろう。スペイン語で値下げ交渉するわけにもいかないので、そのまま支払う。

トルゥム遺跡 Tulumは海沿いにあるマヤ文明の遺跡で、広い敷地に石造りの建物が残っている。海側は断崖になっていて、美しいメキシコ湾の海が広がっている。波は結構荒い。景色に感動し、写真を撮りまくったが、暑くて歩き回るのに疲れてしまった。
Tulum 海沿いの断崖にたつトゥルム遺跡

車に乗って元来た道を港方面へ戻りつつビーチを探し始めた。この辺りは公共のビーチはないようだ。ガイドの案内で洞窟内で泳ぐツアーが売りらしく、道沿いには案内が立っている。しかしそれらは時間もお金もかかるので、残り少ない時間では参加するのは難しい。遺跡の駐車場で得た情報をもとに細い道に入り込んで探してみると、うまい具合にホテルの所有と思われるプライベートビーチに出た。路地に車を駐車して難なくビーチに入れてしまった。パラソルやビーチチェアまで使い放題。幸運に感謝しつつ海へはいる。

カリブ海は色が違う。まさにエメラルドグリーンの海だ。遊泳可能なエリアは余り広くはなかったが(周りはクルーザーや水上スキーが走り回っている)、エリアのはずれに岩礁があり、たくさんの魚が集まっていた。シュノーケリングには最高で、まるで水族館のように魚を観察することができた。子供らも海に入りっぱなしで、瞬く間に数時間が経ってしまった。
Mexicobeach2 まさにリゾートビーチ。海も砂浜も美しい
Mexicobeach3

夕日を浴びながら港への道を急ぐ。途中コンドミニアム内に入っているショッピングモールと言った趣のところに立ち寄りおみやげを買った。メキシコは銀細工などのアクセサリーが有名らしいが、確かにきれいなものが店先に並んでいる。出航の時間が迫っていてゆっくりショッピングできなかったのが残念だった。

暗くなりかけたところで港に到着。メキシコの街を観られなかったのが心残りだが、とにもかくにも何のトラブルもなく帰り着くことができ一安心。カードでレンタカー代金を支払った。支払いはペソで、一応当日のレートでドルの金額を提示してくれた。ガソリン代、税込みで$84。入場料などを含めても家族4人でツアーに参加する代金の3分の1以下で済んだ。乗船もスムーズだった。

もう夜8時を回っていて、残念ながらレストランのディナーには間に合わないので(今日はフレンチだったのに残念だ)、ビュッフェへ行き、夕食を食べた。

部屋に戻るとベッドの上には・・・
Kirin キリン?ダチョウ?コブラなんて意見もあったが??

みな疲れていて、すぐ眠りにつく。いよいよクルーズの旅も終盤だ。

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カリブ海クルーズ~Key West篇

早朝、船はKey Westの港に到着。
Keywestbay 港が近付いてきた

一人船室を抜け出して接舷を見学に甲板へ上がる。朝の海は気持ちがいい。天気も上々だ。天気予報に反し、安定した天気が続いていてありがたい。このような大きな船がどのように港に接舷するのか不思議であったが、どうやら横にもスクリューがついているらしく、横向きに進むことが出来るようだ。

メインの港、Mallory Squareにはすでに別の客船が停泊しており、我々の船は隣の軍港に入った。この港はKey Westの繁華街からは少し距離があるため、トローリーバスで送迎してくれる。
Mallorysquare 朝日に浮かぶ別のクルーズ船

いよいよ下船だ。最下層の船室も、このときばかりは出口に近く便利だ。クルーズ・カードを忘れずに携帯し、出口で機械に差し込んで外へ。出口では海賊の衣装を着た船員が待っていて、皆で写真に収まる。後にこの写真がロビー隣にあるギャラリーに張り出され、ほしければ購入することも出来る。すでに到着していた送迎のトローリーバスに乗り込み、繁華街へ。

上陸時間は4時間ほどと短く、以前にも来たことがある場所なので、トローリーバス降り場近辺でうろうろすることにした。Shipwreck HistoreumKey Westの歴史についてのステージと展示を見学。ここは昔から航路上の要所として栄えていたそうだが、なかなかの難所らしい。座礁した船の積み荷を引き上げて財をなした人たちがこの町を作り上げていったとのことだ。未だにトレジャーハンターが集まり、海に潜ってお宝探しをしているようで、いかにもアメリカらしい。

展望台に上って島を眺める。美しい眺めだ。全米からお金持ちが老後を過ごすためにやって来るというのもうなずける。でも観光地化しているので、目抜き通りなどは軽井沢あたりとさして変わらぬ雰囲気だが。
Keywestviewtower Keywestview 展望台からの眺めは絶景だ

おみやげ屋さんを少し覗いて、トローリーバスで船に戻った。ビュッフェで遅めの昼食を楽しんでいると、出航の時間となった。プロムナード(船のサイドに設けられた歩道で、オープンテラスのようになっていて、コーヒーを楽しみながら海を眺めていられる)に出て離れていくKey Westを眺める。贅沢な時間の過ごし方だ。
Keywestbeach 島を離れる際にKey West南西端に位置するビーチが見える

クルーズの旅というのは通常の旅とだいぶ違うようだ。移動は乗船している間に行われるが、その時間帯も実に優雅に過ごすことが出来る。ただ海を眺めているだけでもいいし、プールで泳ぐのもいい。バーで過ごしても、ショーを楽しんでも、カジノへ行っても、部屋で寝ていても構わない。船の上ではゆったりした時間が流れている。
Safetybox 船室にある金庫はクレジットカードや免許証のバーコードを使って開閉する方式。優れものだ

さて、今夜のディナーのドレスコードはフォーマルだ。子供らは子供らでパーティーがあるというので、キッズプログラムに預け、大人4人(とチビちゃん一人)でレストランへ。子供が生まれてからこのように落ち着いて食事出来る機会は珍しい。しかもおいしいフルコース料理だ。アメリカでは、子供をシッターに預けて大人だけで出かけることも多いそうだが、まだ試したことがない。

ウェイターは

「どうして私の友達(子供たち)を連れてきてくれないんだ」

と不服だったようだが。フォーマルでもキッズを連れてきて構わないらしい。でも、落ち着いて食べられないものなぁ。

満腹になったところで子供らを迎えに行き、ショーを観にステージへ。最後尾にある劇場では毎夜異なったショーが繰り広げられている。ミュージカルではなく、歌とダンスのショーなので、言葉がよく聞き取れなくても大丈夫。豪華絢爛なショーで、その派手さ、美しさに目を奪われる。私は観たことがないのだが、ラスベガスのショーもこのような感じなのではないだろうか。

ショーの後は子供にせがまれて上甲板へ。強風吹き荒れる中、夜の海を眺めてきた。少し離れたところには同じようなクルーズ船が数隻浮かんでいる。

船室に戻ってみると、今夜は像が登場。
Elephant Cookie クッキー付きだ

明日はいよいよメキシコ上陸だぞ。

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カリブ海クルーズ~出航篇

Imagination
いよいよカリブ海クルーズ出航当日。

昼間で仕事をし、Supervisorからの指令でポスドク仲間とテクニシャンの二人に港まで送ってもらうことになった。忙しいときに留守にするばかりかタクシー代わりに使ってしまって本当にごめんなさい。

出航予定は午後4時。午後1時半以前に港へ来ても乗船できないよ、とチケットに但し書きがあったので1時に職場をたち、10分足らずで港に到着。車で乗り付けると、ポーターのいるところまで誘導され、荷物を下ろしてくれる。荷物1個あたり1ドルのチップを払うとポーターが荷物を船室まで届けてくれる。チケットについてきたタグ(荷札)に名前や住所、船室番号を記入してバッグに付けておいたので手続きはスムーズだ。空港とは異なり、スーツケース等の鍵は閉めておいて構わない。手荷物で持ち込む場合はポーターに預けずにそのままカウンターへ向かう。

カウンターでは乗船手続きと出国手続きを併せて行う。チケットとパスポートが必要だ。クルーズが終了し下船した後の予定を事細かに聞かれる。どうやって港を離れ、どの飛行機に乗るか、あるいはどこに滞在するかなどだ。船が遅れた場合に備えてのことらしい。

手荷物チェックでは例の金属探知機をくぐらねばならないが、空港のように靴まで脱がされることはない。ところが、息子の持っていたおもちゃの人形(ロックマン)の手が刀になっていて、Weapon(兵器)と判断され没収。例えプラスチックや樹脂製のおもちゃでも、銃や尖ったものは持ち込めないとチケットにも明記されていた。息子は出だしからむくれ顔となった。
Rockman 兵器と認定されてしまったロックマン人形

乗船前にクルーズ・カードと船室の鍵を受け取る。このカードは船内で身分証明書となり、下船・乗船の際に必ず必要だ。パスポート代わりにもなり、このカードさえあれば寄港地でパスポートを持ち歩かなくても良い。また、クレジットカードを登録することにより、船内での支払いにも使用できる。最初に乗船する際に顔写真を撮影し、カードに記録されるようになっていた。
Carnivalcard クルーズ・カード。財布やパスポート代わりになる優れもの。乗降時には必ず携帯しなければならない。

いよいよ乗船だ。クルーズ船は巨大だ。乗客だけでも2000人に及ぶとのこと。船内は12階建てで、我々の船室は最下層。映画「タイタニック」で最初に沈んでしまったようなところだ。部屋は狭いが2段ベッドが2組あり、大人4人が眠れるだけのスペースがある。

ひとまず部屋に荷物を置き、ランチへ。船内にはたくさんのレストランがある。そのうち2つのMain Dining、プールサイドのビュッフェ(バイキング)、最後尾にある大きなビュッフェでの食事はクルーズ代に含まれていて、食べ放題だ。アルコール類は有料だが、ジュース類、コーヒー、紅茶は飲み放題である。Main Diningは予約制で時間が限られているが、ビュッフェは営業時間が長く、ピザとアイスクリームは24時間食べられる。味もなかなかだ。午後3時くらいだったので、夕食のことを考えて軽めにしたが、本当にたくさんの種類の料理があり、ついつい手が出てしまう。ケーキ等のSweetも充実している。ラウンドケーキが並んでいたので、隣に置いてあったナイフに手を伸ばしたら、その場にいたお姉さんに

「サー、それは私の仕事よ」

と言われてしまった。

このビュッフェ、昼には開いていたらしい。定期船クルーズは早朝に母港に入港して客を降ろし、補給、掃除をして新しい客を乗せ、夕方に出航というスケジュールのようで、どうやらもっと早い時間に来ても乗船は出来たようだ。早めに乗船してランチを楽しみ、船を散策した方が良さそうだ。

この後乗客全員で救命胴衣を来て避難訓練。訓練が終了し部屋に帰ってくつろいでいたら、知らぬ間に出航してしまった。最下層の船室では出航の警笛も聞こえない。あわててデッキに上がる。すでに船は港を離れ、マイアミのダウンタウンをなめながら外海へ。

子供らは一目散にデッキのプールへ向かう。このプール、websiteで見た印象とはかなり異なり、とても小さい。大勢の人が集まり、まさにイモ洗い状態だ。

プールサイドのデッキにはバーがあり、ウェイターらがカクテルはどうか、と声をかけてくる。アルコール類は残念ながら別料金だが、クルーズ・カードを出してサインするだけなので手間はかからない。知らぬ間に使ってしまいそうでちょっと怖いが。

ウェイターをはじめ船員らの国籍は実に多様だ。アジア人の船員も結構いる。みな気さくに話しかけてくれるし、愛想も良く、いろいろと相談にも乗ってくれる。彼らに対するチップは、サービス料という形で毎日乗客一人当たり10ドルが徴収されるシステムになっており、また、アルコールなどの飲み物にもサービスチャージがかかるようになっているため、余り気にしなくても大丈夫だ。でも、良いサービスに対して例え少額でもチップを渡すと、彼らはとても喜んでくれる。彼ら自身のサービスに対する誇りが伺えて、こちらも良い気分になる。

船内の情報は、各船室に配られるCarnival Capersなる冊子に記されている。その日の行事やレストランのメニュー、ドレスコード(レストランに何を着ていけばよいか)などが載っている。船内は行事が目白押しなので、しっかり情報収集して思いっきり楽しまないと。
Capers 大切な情報源Carnival Capers。部屋の掃除の際に翌日分が届けられる。

子供向けのプログラムとしてCAMP Carnivalが用意されていて、2歳からティーンエイジャーまで、子供を預かって遊ばせてくれる。絵を描いたり、工作をしたり、お菓子を作ったりと内容も盛りだくさんだ。他の子供もたくさんいるし、部屋にはゲームやコンピューターもある。説明会に出席して、子供の登録を行うと名札が用意され、後はプログラムの休止時間以外はいつ連れて行っても構わない。子供を預けて大人だけでディナーやショー、バーを楽しむと言ったことも可能なのだ。

ディナーはレストランでのフルコースとビュッフェでの食事から選ぶことが出来るが(他にも別料金のレストランが多数あり)、レストランの場合は時間と席が決められている。これはクルーズの予約の際に希望することが出来るのだが、子供もいるのでEarly Seating(早い時間帯)でお願いした。レストランにはSpiritPrideの2つがあるが私達は後者が指定されていた。前者は少しシックな雰囲気で、子供がいない人たち向けなのかもしれない。

今日のドレスコードはResort casual。タンクトップや短パンは不可だが、かなりカジュアルでも問題なし。子供らを連れて行ってみたが、ウェイターが塗り絵を用意してくれたり、ジョークを言って楽しませてくれたりして、少々騒いでいても全く問題なかった。メニューはStarterSaladMainの3項目に分けられていてそれぞれ数~10品ほどあるが、ここから何を注文しても構わない。例えば前菜2品にスープ、サラダ、メインは魚と肉料理、さらにデザートとコーヒーというように注文することも出来る。もちろん食べきることはまず無理だが。メニューは毎日変わるので、あれもこれも食べてみたくなるが、ウェイターにじっくり相談にのってもらって最良の一品を見つけよう。ウェイターのお薦めはやっぱりおいしいデス。

昼食から余り間がなかったのだが、おいしくてデザートまでおなかいっぱい食べてしまった。こんな生活を4泊5日も続けたらだいぶ肥えるだろうな~。

食後に船内を散策。地図がないとすぐに迷子になってしまいそう。後で知ったのだが、Informationにはちゃんと船内地図が用意されているので、早めに手に入れた方がよい。最上階の甲板に出るとすごい風。飛ばされてしまいそうだが、子供らは大喜び。この後毎晩連れてくる羽目になった。上甲板の最前部に言ってタイタニックごっこをしたいところだが、船員しか入れないとのこと。残念。

この日もショーやらカジノやらナイトライフを楽しませてくれるものはたくさん用意されているのだが、明日は早朝にキー・ウエストに到着だ。早めに休んで英気を養うことにしよう。
Toweldog ベッドメーキングの後タオルで出来た犬が出現。以後日替わりでいろいろな動物が登場。

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カリブ海クルーズ~準備篇

6月、子供達は夏休みに入った。

そこで、私も早目の夏休みを取り、旅行に出かけることにした。念願のカリブ海クルーズだ!

クルーズというとクイーンエリザベス号などの超豪華客船に乗って世界一周のイメージがあるが、カリブ海クルーズはもっと気軽に乗船できる定期船だ。世界のクルーズ船の半分はカリブ海に浮かんでいるらしく、各社がしのぎを削っている。時期や船室にもよるが、飛行機代や宿泊費、食事代を考慮すると、むしろかなり割安感のある旅行を楽しめる。
それにマイアミ港は職場から車で10分もかからないところにある。マイアミ滞在中に行かない手はないと狙っていたのだ。

この時期に出かけることにしたのは値段が安いこと以外にももう一つ理由がある。VISAである。昨夏に日本を離れアメリカ入りした私のVISAは6月いっぱいで期限切れとなる。VISAは「滞在許可証」の名が示すとおり、期限切れのまま放置したら不法滞在となる。私のVISAはJ-1と言う種類のもので、大学などの教育機関がスポンサーとなることによって滞在を許可されており、先日の給料騒動の時にDS-2019と言うJ-1の証明書を更新してもらった私は、アメリカ滞在には全く支障はない。パスポートにプリントされているVISAが6月いっぱいで期限切れとなってもアメリカ国内にいる分には問題はないのだ。

でも、ひとたびアメリカ国外へ出国すると入国の際にVISAが必要となる。VISAはアメリカ大使館で発行してもらうので、アメリカ国内でVISAの書き換えをすることは不可能だ。一旦日本に帰国するか、第3国のアメリカ大使館へ行く必要がある。

実は日本はアメリカと特別な協定を結んでいて、J-1には「VISAの自動更新」なる制度が存在する。カナダやメキシコ、カリブの島々への30日以内の渡航に限って、パスポートと有効なDS-2019があれば、例えVISAが期限切れになっていてもアメリカへの再入国が許される、と言うものだ。

しかし、この制度を使ってメキシコ出張に出かけた人が足止めを食らって飛行機のキャンセルを余儀なくされたなんて話も聞こえてくる。クルーズから帰ってきてマイアミに上陸できず、もう一回クルーズへ、と言うならまだしも、VISAが無効だから乗船できません、と言われたら元も子もないので、VISAが有効なうちに出かけることにした。

さて、どこのクルーズ会社にするか? ディズニー・クルーズはミッキーたちも一緒に乗船し、子供用のプログラムが充実していて子供らを預けっぱなしに出来るようだが、出航がマイアミよりかなり北に位置するポート・カナベラル港になってしまう。豪華さが売りのロイアル・カリビアンも良さそうだが、子供には退屈かもしれない。と言うことで、FUN SHIPをテーマにエンターテイメントを充実させた、値段も手頃なカーニバル・クルーズに決定!
カリブ海クルーズには、大きく分けて西カリブ海クルーズ、東カリブ海クルーズの2種類がある。キィ・ウェストを経由してメキシコ方面へ行くのが西カリブ海クルーズ、バハマを経由してプエルトリコやドミニカ共和国方面へ行くのが東カリブ海クルーズだ。メキシコ方面へ行きたい私とバハマへ行きたいカミさんとの協議の末、

「バハマは日帰りでも行ける」

の一言で西カリブ海クルーズに決定。期間は3泊4日から7日間くらいのものが多いが、長いクルーズは多くの国を回るため1日中船上にいる、いわゆる移動日も多くなる。長くて退屈しても行けないから、と4泊5日のコースを選択。土日をはさんで、木曜の昼まで仕事して夕方出航、月曜の早朝に下船してそのまま職場へ、と言う単なるExtended Weekendのような休み方で行けるのもいい。今回はSupervisorのご家族と一緒に行くので、休暇取得も問題ないし、子供らも遊び相手がいて大人たちの負担が大いに減ることだろう。

クルーズの予約はWebsiteからも可能だが、いろいろと情報も手に入れたかったので、日本語で対応してくれる旅行代理店、H.I.S.にお願いしてチケットを手に入れた。また、カーニバル・クルーズでは出航手続きを事前にWebsiteから行えるFUN PASSなるサービスもある。

出航前夜に大あわてで荷物を準備し(もとい、カミさんに準備してもらい)、いよいよ明日は出航だ!天気予報がマイアミもメキシコもThunder Storm(雷雨)になっているのが気がかりだが・・・。

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公園

マイアミ周辺にはたくさんの公園がある。

まずは郡立公園だ。これは日本ではいわゆる児童遊園地に相当するものだろう。住宅街近郊に必ずと言っていいほどある。日本と異なるのはその大きさだ。数ブロックぶち抜きの規模を有する公園もざらにあり、園内に池があるところも見られる。公園ごとに様々な施設を有していて、例えば、ブランコやジャングルジムなど幼児のための遊具、野球場やバスケットコート、テニスコート、プールなどのスポーツ施設、それにサイクリングコースを備えるところもある。公園内に必ずと言っていいほど備わっているのがバーベキュー施設だ。バーベキューコンロといす、テーブルが備え付けられていて、無料で使用できる。週末ともなればあちらこちらで誕生日パーティーや仲間同士のバーベキューパーティーが開かれている。
Park1_1 左奥に見えるのは誕生日パーティーのために用意されたトランポリンだ。

次は州立公園 State Parkだ。ビーチや川の近く、森の中に作られ、施設の中でカヌー遊びや乗馬、トレッキング、釣り、海水浴、川遊び、キャンプファイヤーなどが楽しめる。キャンプサイトを備えた公園も多い。ゴルフ場を備えるところや、歴史的建造物を有し、ガイドツアーに参加できるところもある。博物館を有するところもある。入り口に管理人がいて、様々なアクティビティをそこで申し込むことができるようになっている。
Statepark州立公園内の川でボートやカヌー遊びができる。 

最後は国立公園 National Parkだ。他の公園と異なり、国立公園は自然保護を目的として設立された公園で、レンジャーパトロールが常駐し、アメリカ各地の貴重な生態系を守っている。訪問者はその雄大な自然を観察しにやってくるのだ。そしてその観光収入は自然保護に還元される仕組みになっている。有名なところではグランドキャニオン国立公園やイエローストーン国立公園があるが、フロリダ州にもエバーグレーズ国立公園ビスケーン国立公園の2つがある。いずれも美しい海に囲まれた国立公園で、特にエバーグレーズは大規模な湿地帯にあって、ここでしか見ることのできない動植物が数多く存在する。ワニ(アリゲーター)もいっぱいいる。国立公園内にもキャンプサイトがあり、州立公園に比べると制約は多いものの、雄大な自然の中でゆったりと過ごすことができる。
Evergrads2エバーグレーズ内にあるビーチ。
Evergrads1カヌーで川下り。残念ながらアリゲーターには出会えず。

これらの公園は遊び場であると同時に自然と触れ合える場であり、自然について学べる場でもある。フロリダにはディズニーワールドやユニバーサルスタジオを始めとする遊園地もたくさんあるが、上記のような自然を満喫できる公園も至る所にあって見逃せない。

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