スポーツ

2007年6月27日 (水)

メジャーリーグ観戦

カミさんのご両親がはるばるマイアミを訪ねてくれた。

英語の全くできない二人なので、シカゴ空港での乗り換えをはじめ道中はとても大変だったようだが、多くの人に助けられ無事到着した。カミさんが空港に出迎えた際には涙ぐんでいたほどだったが、これもひとえに娘と孫に会いたい一心だろう。子供らも
「じいちゃんとばあちゃんはいつ来るの?」
と何日も前から楽しみにしていた。翌日には子供らは早速おもちゃをせびっていた。全く…。

さて、タイミングよくマイアミへピッツバーグ・パイレーツが遠征に来ている。桑田真澄投手の所属するメジャーリーグチームのことだ。お義父さんに尋ねてみると、時差ボケをものともせず、観戦しようということになった。

websiteからチケット購入を試みたがビジター側のブルペンボックス席を入手できず、当日券を手に入れることにした。

早朝から奮闘して仕事を定時に終わらせ、職場から直接ドルフィンスタジアムへ。帰宅ラッシュの中1時間ほどで到着した。当日券売り場でお目当てのブルペンボックス席を購入。何と3列目だ。フロリダ・マーリンズは地元マイアミでも人気がないようで、学校が夏休み中にも関わらずスタジアムはガラガラ。ビジターのパイレーツファンはむろん極少なので、我々にとってはラッキーだった。
Mlbticket 当日券で入手したパイレーツ側ブルペンボックス券。ブルペンのすぐ前だ

スタジアム入りするとちょうどパイレーツ投手陣がウォーミングアップをはじめたところ。桑田投手も外野でダッシュをしていた。子供らと近くへ行って見物しているとこちらに気付いて来てくれた。子供らにボールをくれ、さらにサインまでしてくれた。なんてサービス精神旺盛なんだろう。子供らも大喜びだ。
Kuwata1 Signball 子供らがもらったサインボール

年がひとつ違いの私は、桑田投手の活躍ぶりはPL学園で甲子園に出場していた頃からTV等でよく見知っているが、同じ時期にアメリカへ渡って来て活躍している様をみるとさらに親近感が湧くとともにとても勇気づけられる。

いよいよゲームがスタートした。ブルペンボックス席にはアメリカ出張に来た日本人やマイアミ駐在の日本人もやって来て、日本語が飛び交っている。するとお義父さんが後ろの席のアメリカ人に声をかけられた。

「私日本語判ります。読売ジャイアンツにいた外人ピッチャー、ギャラクシーです。知ってますか?」

ギャラクシー??見たことある顔だけど知らない名だ。周りの日本人に聞いても分からない。

「知らないなぁ。」

そのアメリカ人は少なからずショックを受けたらしく、知らないのか、と家族と話していた。後で分かったことだが、彼はガリクソンだったのだ。仲の良かった桑田投手を応援するため来ていたらしい。

「ぎゃらくそん」

と言ってたんだね。知らないなんて言って大変失礼しました。分かっていたら桑田投手のとなりにサインしてもらったのに…。

試合はパイレーツ優位で推移する望ましい展開。5回裏の攻撃に入ると桑田投手がブルペンで投球練習を始めた。近くでみるカーブ("寿司カーブ"とはあんまりだ)はぐぐっとブレーキがかかるように減速して落ち、こりゃ打ちにくいだろうなと実感。
Kuwata2 ブルペンで投球練習を開始する桑田投手

いよいよ6回に3番手としてマウンンドへ。ブルペンボックス席は(日本語で)多いに盛り上がり、マーリンズファンをびっくりさせていた。

ところがいきなりホームランを浴びてしまう。その後立ち直り二人を打ちとったものの、ブルペンの動きは早く、肩の温まった4番手に交替してしまった。

試合はその後もつれて延長戦へ。子供らが眠くなって騒ぎ始めたが、なだめすかして観戦を続ける。最後は2本のホームランが飛び出してパイレーツが勝ち、気分よく終わることができた。

桑田投手の投番は2/3回と短かかったもののみることができたし、満足して家路についた。

メジャーリーグ観戦はやっぱり面白い。タンパまで足を伸ばせば松坂投手も見られるかもしれないぞ。遠いけど。