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2017年2月 1日 (水)

「ハリウッド映画・アメリカドラマ」フリークの所感

私がマイアミに在住していた20062008年から10年月日が流れ、世の中はだいぶ変化してきた。特に情報の世界でその進化が著しい。

私が大好きな映画やドラマについて考えてみると、マイアミ在住時に日本の作品を見ることや、帰国後にアメリカの最新のドラマを鑑賞することはなかなか敷居の高いことだった。それが、流通やネットの進歩により格段に簡単にできるようになってきている。

帰国してすぐの頃はCSテレビで放送するアメリカドラマが少しずつ増えてきていた時期だった。最近は本当に多くのドラマが放送され、昨年末には最新のHBOドラマ「WEST WORLD 」がスターチャンネルで日米同時放送されて話題になった。

さらに最近、一気に便利となってきたのがネット配信だ。アメリカからNetflix が上陸し、いよいよ配信型サービスがメジャーとなってきた感がある。

一昨年、私がマイアミ在住時に夢中になってみていたドラマ「HEROESの続編「HEROES REBORN 」がオンエアされ、日本ではHulu で配信されることになり、早速契約して楽しんだ。しかし、配信型の月極見放題のプランは、あまり暇な時間のない人間にとっては有用ではなく、ドラマの終了とともに解約することにした。

見放題プランで現在一押しなのはやはりAmazonプライムビデオであろう。Amazonショッピングでプライム会員になっているとそのままついてくるサービスで、配信している作品もなかなか粒ぞろい。中でもお気に入りは1990年代に一世を風靡したアメリカドラマ「Xファイル」だ。最近最新のシーズン10が制作されたが、配信はシーズン1~9で、当時大好きだったものの忙しくてしっかり観られなかった身としては非常に嬉しい。昨年発売になったブルーレイボックスを買うか買うまいか悩んでいたところで配信が開始され、狂喜乱舞して見入っている。いつまでプライムで鑑賞できるかわからないいので、時間との勝負である。他に「映画クレヨンしんちゃん」や「映画ドラえもん」などの子供向け作品も充実し、小学生の娘はテレビにかじりつき状態になってしまっている。

一方、映画については、ハリウッド作品の多くがアメリカ公開と日本公開との間に3ヶ月~1年ほどのタイムラグがあるため、日本公開時や日本でのDVDソフト発売前にアメリカでソフトウェアが発売となることが多い。Amazonショッピングを活用すれば、Amazon U.S.A.やUKから購入して直輸入できる。DVDはリージョンの違いがあり再生する上で問題が生じるが、ブルーレイソフトならば同じリージョンAで日本でも普通に再生できる。作品によっては日本語字幕や吹き替え音声までついていることがある。

もっと便利なのはAmazon KindleAppleiTunesを利用した購入やレンタルであろう。作品をストリーミングやダウンロードしてKindleiPadなどのタブレットでかんたんに鑑賞できる。ただしアメリカ用のAmazon IDApple IDが必要であり、タブレット上ではアカウントを切り替える手間が生じるのがやや難点ではある。特にAmazon IDJapanU.S.A.2つのアカウントをもっていると優先的にU.S.A.に接続されてしまう仕様のようなので注意を要する。

私はガジェットについては比較的多くApple製品を使用している。が、Apple信者というわけではない。これは、もともとPalm使いからスタートし、利用しているアプリの移管が楽であったiPhoneを使い始めたことに端を発しており、むしろ心情的にはアンチである。Googleによりシンパシーを感じ、G-mailGoogle ChromePicasaなどGoogleのサービスに囲まれているし、PCWindows派である。だが、iPad発明には衝撃を受けて3台を所有しており、今のところAndroidに移行する気はさらさらない。

そのApple IDであるが、U.S.A.アカウントをメインで使用している。一方AmazonJapanがメインとなっている。したがってAmazonプライムは日本仕様、iTunesはアメリカ仕様であり、ハリウッド映画のダウンロードはiTunesから行っている。iPad上でアプリを使い分けることで、アカウントの切り替えの手間がかからないようにしているわけである。

ところで、映像作品となれば大画面で観たくなるのが心情だ。テレビやプロジェクターでストリーミングやダウンロードした作品を見る方法はいろいろとあるが、最も簡単なのはセットトップボックスを使用することである。ここでもAmazonAppleはがっぷり四つに争っており、Amazon Fire TVApple TVのどちらを選択するかが問題となる。個人的には、値段、性能、使い勝手、すべての点で前者にアドバンテージがあると考えており、Amazon Fire TVを使用している。

したがってAmazonプライムを大画面で鑑賞することは何ら問題がない。Amazon Fire TVは使用できるアプリの数が多いため、iPadの画面もAir Playで簡単にテレビ画面に表示することができる。ところが、iTunesで購入やレンタルした作品はコピープロテクトであるDRM保護がかけられており、これを解除してAir Play表示することができるアプリが見つからない。Apple TVであれば、直接作品をダウンロードすることができ、テレビ画面に再生することが可能なのだ。これは非常に残念なことである。

DRM解除自体は違法ではないので、どうやらPCにダウンロードしてソフトウェアでDRMを解除してファイルを変換し、これをAmazon Fire TVで再生する方法がありそうだが、かなりの手間だし、字幕切替(日本語はないことがほとんどだけど)などの機能も失われてしまうだろう。

まだ制限はあるものの、アメリカに在住しているのと変わらないスピードで現地の作品に簡単に接することができるようになってきたのは本当に喜ばしいことだ。もう少し工夫をこらして、より快適な鑑賞環境を構築したい。

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