極寒の世界
エドモントンは寒い!
昨日今日と雪が降り、気温が急に下がった。覚悟はしてきたのだが、やはり-20℃の世界は強烈だ。目が凍りそうで開けていられない。数日前の到着時は天気が良く、寒さが緩んでいた時だったそうなので、ダウンジャケットに手袋、スキーの時に使う帽子で完全防備すれば、外歩きも苦にならなかった。しかし、気温が下がり、雪が降り続く今日は、10分の歩行でも凍りついてしまう。
アルバータ大学は学生数4万人を誇るマンモス校で、敷地は広大だ。大学構内は暖房がよく効いており、各学部のビルが2階にある歩行用の橋で繋がれているので、寒い外に出ずに移動できる。寒すぎて外を歩くことが困難だからであろう。医学部や病院内も同様に橋で接続されていて、少々遠回りにはなるが、近くの建物から中に入り、2階に上がって橋伝いに移動することができる。さすがにそうしないと体の隅々まで凍りついてしまいそうな気候である。これでまだ11月なのだから、想像を絶する世界だ。
雪はさらさらのパウダースノー。風が強く、ブリザードのようだ。1日降り続き、歩道の雪かきがひっきりなしに行われている。雪を想定してブーツを持ってきたが、到着早々ソールが壊れてしまった。困った。ひとまずもうひとつ持ってきたもう一つの靴を履いているが、こちらは普通の靴。雪道を歩くのは大変だ。
すると、アルバータ大学のHUBに靴修理の店を発見。ラッキーだ。早速修理を依頼する。店員さんが話しているのはイタリア語かな?なかなか修理が難しかったらしく、まる2日間かかって、料金もそれなりにかかったが、すっかり治った。
これで雪道も問題なく移動できそうだ。体のほうが寒さに悲鳴を上げてしまっているのだが。雪山でのスキーの時のようにFace MaskやLeg Warmerも持って来るべきだった。
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