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2013年4月20日 (土)

映画フリークの近況

 私は、中学生の時以来の映画フリークである。

 しかし、新作映画を追いかけなくて久しい。月に何度も映画館に通っていた学生の頃は映画産業がテレビに押されて斜陽の時期で、往年の映画ファンたちが語る「過去の栄華」を羨ましく感じもしたが、現在、日本では映画の製作本数は飛躍的に多くなり、その質や内容の豊富さも素晴らしい。まさに映画全盛期の趣である。その分洋画の公開本数が少なく、良質な小品に出会う機会が少なくなってしまったのが少々悲しいのだが。

 このような状態なら、映画フリークとしては映画館に通い詰めてその喜びを噛み締めるべきなのだが、なかなかそうならない。一つは時間の余裕に乏しいことがあるが、シネコンに出かければレイトショーもたくさんかかっているのだから、その気になれば時間は作れるはずだ。

 大きな理由は、レンタルDVDにあるのだろう。まず、非常に安価である。その上ブルーレイソフトになると、画質・音質共に本当に素晴らしい。ホームシアターのプロジェクターでスクリーンに投影して鑑賞すれば、繰り返し投影されて画質の落ちたフィルム上映よりも良い鑑賞条件となる。さらに自宅であれば、お酒を片手に鑑賞することもできる。しかも、特典にメイキングが付されていると、映画鑑賞後すぐに舞台裏を知ることができて、映画の世界にどっぷり浸れるのだ。最近、英語圏の洋画を、オリジナル音声+英語字幕で鑑賞することが多いのも、レンタルに走る原因の一つだろう。

 だが、映画がDVD化されるのは、映画公開から6ヶ月~1年後であり、その分鑑賞時期が遅くなる。以前は映画フリークだけに、最新の話題に乗り遅れるのはとても嫌だったのだが、最近はあまり気にならなくなってしまった。

 そうなると、映画雑誌をあまり買わなくなる。記事に載っている作品に触れるのがずっと先になってしまうからだ。そこで、情報収集はネットからになる。時間がたってからでも情報がweb上に残されているので便利だ。そんな私に、映画.comのデータベースはとてもためになる。また、AppleのMovie Trailersなどの予告編サイトも重宝している。予告編を観て鑑賞したい作品をチェックし、スマホのTo Doリストに入れておき、レンタル店に行った際にその中から作品を決定する、と言った具合だ。時には、予告編を観てどうしてもすぐ鑑賞したくなり、海外のAmazon.comでDVD(ブルーレイ)ソフトを購入してしまう時もある。洋画では、本国の公開と日本での公開の時期にタイム・ラグがあることも多く、日本で公開される頃には本国でソフトが発売されていることがあるからだ。

 ただし、リアルタイムで新作映画を追っかけていないと、映画ファンが「この作品が面白い!」と盛り上がっている時に、その輪に入っていけないため、少し悲しい。それに、映画がヒットしなければ、現在の映画産業の活況が下火となり、また斜陽化してしまうかもしれない。これは映画フリークにとって心が痛む事この上ない。

 そのようなジレンマを解消するようなビジネスモデルも登場しつつある。都心の少数館でのロードショー後すぐにネット配信され、しばらくしてからソフトが発売されるパターンである。熱烈なファンを有するアニメ作品などで試みられているが、どうやらそれなりの成功を収めているようだ。このパターンだと鑑賞者が徐々に増えてきて、ファンの間でのトークが盛り上がってくるため、乗り遅れ感を味わうことも少なく、なかなか良い感じである。

 劇場に足を運びたくなる映画もある。子供らと一緒に鑑賞できる、春・夏休みのイベント映画(ドラえもんやプリキュアね)や3D映画である。たまに映画館を訪れると、人がたくさんいて、妙に嬉しくなったりもする。

長年映画フリークをやってるけど、
 いやぁ、映画ってほんっとに良いものですね
 それでは、サイナラ、サイナラ

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