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2012年7月20日 (金)

War Horse(戦火の馬)

iTunesの予告を観て気になっていた作品。機内上映で鑑賞した。

エンドロールを見るまで、スピルバーグ監督作品とは知らなかった。第一次世界大戦を舞台に、数奇な運命をたどる馬の物語。馬に様々な登場人物の人生が重なり、数々のショートストーリーが積み上げられて行く。そのショートストーリーがそれぞれ素晴らしいばかりでなく、それらが幾重にも折り重なって行くのが絶妙。戦争による悲しみ、敵味方、父と子、祖父と孫、兄弟、友人たちの物語。そして迎える、ただ感動と呼ぶには、余りにも言葉が足りなすぎる素晴らしいクライマックスと、それに続く美しいラストシーン。物語構成といい、美しいシーンの数々といい、全く隙のない、超一流の作品だ。

スピルバーグはついに、誰も到達し得なかった高みへと上り詰めたようだ。今年度ナンバーワンは間違いないだろう。必見、そして繰り返し繰り返し味わいたい大傑作である。

帰国して早速アマゾンでポチろうと思ったら売り切れだ(悲)。

ベルリンの食事

ベルリンでの滞在を楽しませてくれた食べ物&飲み物の数々

1342961296660.jpg黒ビール!

1342961297241.jpgベルリンの有名なファストフード、カリーブルスト

1342961297551.jpgこの時期はキノコソースが旬。Schnitzel ポークカツレツ

1342961297856.jpgこちらはビーフステーキのキノコソース

1342961298190.jpgこれは美味しい!Schweinshaxe 豚スネ肉のカリカリ焼き(と日本語訳してあった)

1342961298471.jpg白ワイン。リースニングだ。グラスに目盛りがあるのが律儀なドイツ人らしい

1342961298688.jpgケバブ。ベルリンはトルコ移民が多い

ビールやソーセージばかりでなく、上記の肉料理はかなりいけたし、コーヒーやサンドイッチも普通に美味しかった。
ドイツ料理に対する認識を新たにした旅であった。

2012年7月18日 (水)

ポツダム

1342961155210.jpgポツダムにあるサンスーシ宮殿

電車に乗り、ベルリンの郊外、ポツダムへ小旅行。
ここはポツダム宣言がなされた場所で、我々日本人には馴染みが深い。有名なサンスーシ宮殿を訪れた。あいにくの雨だが、小高い丘に立ち、広い庭園を擁する宮殿は見応えがある。

1342961155778.jpgベルリンにあるシャルロッテンブルク宮殿

共通パスを購入したので、ベルリンへ戻ってシャルロッテンブルク宮殿も訪れてみた。建物も素晴らしいが、中国陶器をはじめとする調度品の展示が目を引く。どちらの宮殿も日本語のオーディオガイドがあり、細部まで堪能することができた。ベルリンは時間をかけてゆっくり巡るに値する、素晴らしい観光地だ。夏に訪れると、日が長くて、仕事を終えてからでも観光できるのがありがたい。暑すぎない(むしろちょっと寒い)気候で、夏休みの旅行としてはかなりお勧めの地である。

クラシックコンサート

1342961204323.jpgベルリン大聖堂

ベルリンと言えば、クラシックやオペラなどの音楽が有名な都市だ。
しかし、この時期はベルリンフィルなどの定期公演は夏休みのためお休みだ。その代わり様々な音楽会があちらこちらで開かれるらしい。ベルリン大聖堂でもクラシックコンサートが開かれると聞きつけ、現地へ行ってチケットを手に入れた。タイトルは"Romantic Night"
時間になって大聖堂に入場すると、フロアも2階席も満員だ。壁には立派なパイプオルガンが。だいぶ期待したのだが、残念ながら弦楽器による演奏だった。でも、ドーム内に音が響き渡り、繊細で、厳かな演奏を思う存分楽しむことができた。
コンサートが終了して外に出ると、夜9時を回っているがようやく夕暮れの時間。そのままレストランへ入り、ビールで乾杯だ。

2012年7月17日 (火)

Cruise in Berlin

1342961104445.jpg

ベルリンの街中を流れるシュプレー川から歴史的建造物を巡るHistoric Ship Cruiseに参加した。
出発時刻になると、雨が上がり、日が差してきた。ガラスの覆いを取り払い、オープンデッキで英語のガイドを聞きながら、川を巡る。新旧の建物、橋、それに森が次々と姿を表す。少し寒いが、川を渡る風が心地よい。

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一刻ベルリンのウォーターフロントを楽しむことができた。オススメのツアーである。

2012年7月15日 (日)

ベルリン入城

Berlinbus

滞在中はバス移動が多かった
パリ経由でベルリンに到着。
予想以上に寒い!半袖ばかり持ってきたのは失敗だったかも?
夜の到着だったので、初日は空港近郊にホテルを予約しておいた。夜9時なのに、まだ明るい。これなら市中のホテルでも問題なかったかな。
タクシーの運転手に聞いたら歩ける距離だというので、荷物を転がしながらホテルへ。チェックイン後、ホテルのバーで早速ドイツビールを味わう。
外では(なぜか)花火が上がり始めた。

翌朝早くにバスでベルリン入り。ベルリンでは鉄道も地下鉄もバスも、すべて同じチケットで乗車できる。旅行者向けのデイチケットもあり、非常に便利だ。5日券を購入し、市中に予約していたホテル、Art'otel Berlin City Center Westへ。早朝なのにチェックインさせてくれた。部屋で作戦を練り、早速街へ繰り出した。これだけ日本車が走っていない街はなかなかお目にかかったことがなかった。さすがに自動車大国ドイツだ。運転マナーは良く、クラクションの音を聞くことはほとんどない。救急車の音はけたたましいが。

街はきれいで、時間になればちゃんと店が開くし、店員さんたちも優しい。独語は学生時代に2年間も勉強したのに全く解せず、特にレストランのメニューには悪戦苦闘したが、多くの人々が英語を話せるので、その他はあまり困ることはなかった。タバコを吸う人が多く、歩きタバコをする女性が多いのには少しびっくりした。

地下鉄とバスを駆使して街歩き。天気の変動が激しく、折りたたみ式傘は必需品だ。まずは定番のブランデンブルク門へ。かなり広いスペースが広がる。門よりも、ここから眺める、森に囲まれた戦勝記念塔が素晴らしくドイツ的だ。植生が日本と異なるせいか、森がこれまで感じたことがないような雰囲気を醸している。

Ishtargateイシュタル門。美しい!

そこから東へ歩き、博物館島へ。雨が降ってきたのでペルガモン博物館へ入る。ここには古代中近東の充実した遺跡コレクションがある。ギリシャから現在のトルコ、シリア、イラン、イラクを経てインドへ至る地域の歴史を一気に遡ることができる偉大な展示の数々。特に、古代バビロニアの青を基調としたイシュタル門やモザイクタイルの細やかな表現がことのほか素晴らしかった。

Berlinwall残存するごく一部のベルリンの壁

続いてEast-West Gallaryへ。ここは残されたごく一部のベルリンの壁にアーティストが様々な絵を描いてある。想像よりも低く感じる壁が西ベルリンをぐるっと覆っていた20年前に思いを馳せる。街中のベルリンの壁があったポイントには派手な色のパイプがアートのように走っている。まだそう遠くはない冷戦時代の面影。同じ敗戦国に住むものとして、感じ入った次第だ。

2012年7月14日 (土)

ヨーロッパヘ!

A380
今年の海外出張はベルリン。ヨーロッパを訪ねるのは、実に15年ぶりだ。
事前の準備として、円高ユーロ安を見計らってユーロのトラベラーズチェックを購入しておいたが、結局出発時も円高に。トラベラーズチェックの現金化には6.5%の手数料を取られてしまい、結果的にはCitiCardで現地通貨で引き出した方がお得だったかも。
今回はJAL便を選択し、成田国際空港第2ターミナルでチェックインしようとしたら、エールフランス運航のコードシェア便で、第1ターミナル発着とのこと。
「今からならまだ間に合いますよ。」
と言われてシャトルバスで慌てて移動したら、エールフランスのカウンター前は長蛇の列。土曜日+夏休みシーズンを甘く見ていたようだ。ぎりぎりの時間で出国手続きを終え、走ってなんとか搭乗に間に合った。
機体は2階建てのエアバスA380。機上でシャンパンを味わいながら、一路ヨーロッパへ!

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