« 風流 | トップページ | ハリウッド博物館 »

2010年4月29日 (木)

Hollywood!!

Hollywoodsign
ついに念願のハリウッドへやって来た!

マイアミから帰国したときに、年に2回海外出張へ行くことを目標に決めたのだが、今回は今年の第1弾、カリフォルニア州サンディエゴ出張だ!ゴールデンウィーク中に開かれる学会なんて日本人には迷惑な話だが、仕事柄仕事を抜けるのが難しい身としては、むしろこの方が出張を組みやすかったかも。家族を連れて行くことも考えたのだが、チビが2歳になりもはやおとなしく飛行機に乗るのは不可能となった上、ゴールデンウィーク料金の時に一家で出かけるのは無理との理由で、ひとりで出かけることにした。

パッキングは手慣れたもので(というより時間がなかっただけでしょ)、マイアミで手に入れてきたSamsoniteのキャリーバッグと仕事にも使っているバックパックに2晩で詰め込んだ。
Travelbag

「父さんだけずるい」

との子供らの声を振り切り、出発。サンディエゴへは直通便がないのでロサンゼルス経由を選択、ゴールデンウィーク中をいいことに1日早く出発してハリウッドに1泊することにした。西海岸への便は成田を午後に出発、同日の午前中に到着なので過去へ戻るタイムマシンのよう。着いたその日に活動できるので予定が組みやすい。ロサンゼルス国際空港からはShuttle vanで昼にはハリウッド入りした。

我ら映画フリークにとってハリウッドは聖地だ。まずはChinese Theatreへ出かける。入り口にあるスターたちの手形・足形が有名な観光名所だが、現役の映画館でもあり、”A Nightmare on Elm Street” 公開初日であった。今や古典と呼んでも良いウェス・クレイブン監督によるホラー「エルム街の悪夢」をリメイクした作品で、かなりそそられたが、ここで2時間を費やしてもしょうがないので断念した。となりのKodak Theaterは最近アカデミー賞の授賞式が開かれているところだ。この辺りはたくさんの観光客がいて、コスプレしたコアなファンも闊歩しており、にぎやかなのだが、このハリウッド通りも少しはずれると場末のエンターテイメント感が漂う。アカデミーナイトには着飾ったスターたちがレッドカーペットを闊歩する場所なのに、ちょっと意外であった。

Kodak Theatre1階にあるInformationでスタジオ見学ツアーの情報を手に入れ、ワーナー・ブロス・ピクチャーズ・スタジオのVIPツアーに参加することにした。メトロバスで直接スタジオへ行きツアーを申し込む。他にソニー・ピクチャーズやパラマウント・ピクチャーズのツアーもあるらしいが、これらが徒歩ツアーなのに比べてワーナーではカートに乗って案内してくれる。

ワーナー・ブロス・ピクチャーズは1926年からハリウッドでスタジオを構えている老舗で、スタジオの規模も大きく、たくさんのオープンセットとサウンドステージ(屋内セット)がある。映画だけでなく多くのTVドラマも手がけており、これらのセットを説明しながら回ってくれた。案内係のTommyの話は非常に面白く、映画製作の裏話も刺激的であった。
Erset装飾がないので分かりにくいが、"ER"に登場するカウンティ総合病院ERの入り口にも使われたオープンセット

特に感銘を受けたのは、「バットマン」に登場するバットモービルや「グラン・トリノ」のタイトルロールを飾ったクラシックカーなどの大道具を展示した部屋と、実際に映画で使用された衣装を展示する博物館だ。特に後者は、最近の作品ばかりでなく、「カサブランカ」のハンフリー・ボガードや「エデンの東」のジェームス・ディーンの衣装まで展示してあって、もっとゆっくり鑑賞していたかった。この博物館は写真撮影禁止の禁断のスポットなのだ。
Batmobile

最後は “Two and a Half Men” のセットを案内してくれた。日本ではスカパー!のスーパー!ドラマTVで「ふたりと半人前(2分の1人)の男たち」のタイトルで放送されているシット・コムと呼ばれるタイプのコメディードラマだ。アメリカのコメディーではギャグのシーンで笑い声が聞こえるのだが、今まで効果音の一種とばかり思っていた。実は観客の前で公開録画しているとのことで、笑いが少ないときにはギャグを変えて数テイクを撮影し、一番良いものを採用するのだそうだ。まさに目から鱗・・・。

わずか半日の観光であったが、しっかり堪能。夢のようなひとときであった。

« 風流 | トップページ | ハリウッド博物館 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125260/48229053

この記事へのトラックバック一覧です: Hollywood!!:

« 風流 | トップページ | ハリウッド博物館 »