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2009年1月10日 (土)

三九郎

新年明けましておめでとうございます。

日本もアメリカも世間は騒がしくなっているが、久しぶりに日本で除夜の鐘を聞きながら厳かな新年を迎えられ、身の引き締まる思いだ。やはり正月はこうでなくっちゃ。

そうこうしているうちにも松の内が過ぎ、「三九郎」を迎えた。「三九郎」は、松飾りや祈願成就して両目の入っただるまなどを高く積み上げて灼く火祭りの一種で、子供たちの祭とされている。この火でまゆ玉を焼いて食べるとその年は健康に暮らせると言われる。

日のかげり始めた夕方、まゆ玉を刺した木の枝を持って近くの川辺に集まる子供たち。昼間のうちに町内会の指導の元、松飾りやだるまを組み上げてつくったやぐらを囲む。日の落ちた頃に点火し、やまぎわのトワイライトカラーも美しいアルプスを背に、力強い火が赤々と夜空を焦がす。子供らは先を競って木の枝先にぶら下げた餅を火にかざして焼き、それをほおばる。
Sankurou雪の上で勢いよく火を放つ松飾りやだるま

火が弱まり、ひととき忘れていた冬の寒さが帰ってくる。家路につく子供たち。冬はこれからが本番だ。

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