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2008年2月 5日 (火)

スーパーチューズデー

今日はスーパーチューズデー。

今年、2008年はアメリカ大統領選挙の年だ。現在、共和党、民主党の大統領候補を決定するための予備選挙President Primaryの真最中である。今日2月5日は20州以上で予備選挙が同時に行われ、今後の選挙戦を占う上で重要な日、日本的に言うならば天王山であり、スーパーチューズデーと呼ばれている(今回は例年以上と言うことでメガチューズデーと呼ぶこともあるようだ)。

無論、研究留学中の私には選挙権がないし、フロリダ州は先日両党の予備選挙が終了しているので、あまり関係がないとも言えるのだが、大統領選へ向けて徐々にヒートアップしつつあるアメリカの雰囲気を直に感じられるのが興味深い。

特に今回は、長引くイラク情勢とサブプライムローン問題に端を発した経済後退のため共和党出身のブッシュ大統領が死に体となりつつある中、民主党予備選挙がヒラリーとオバマの緊迫した一騎打ちの様相を呈し、世論もマスコミも大いに盛り上がっている。どちらが党代表に選ばれるとしても初の女性、あるいは初の黒人大統領候補と言うことで、歴史に残る大統領選になることは間違いない。

対する共和党も、先日のフロリダ州党大会でマケインが勝利し、ジュリアーニ前NY市長がまさかの撤退表明、ハッカビーらが追う形でスーパーチューズデーを迎えた。ここで一気に流れが決まるのか目が離せない。

パーティーや英会話クラスでいろんな人に予備選挙についての意見を聞いてみると、十人十色で実に面白い。フェミニストのESOLティーチャーは今こそ女性大統領誕生の時、と熱弁しているし、カミさんのESOLの先生(キューバ出身)はヒラリーが嫌いらしい。マイアミ大学には昨夏ビル・クリントン元大統領が演説に来たりもしていた。周囲にはオバマ支持者がいないのだが、若者の間では熱狂的な人気があるようで、草の根募金で巨額資金を有するヒラリーに勝とも劣らない集金力と言うことだから驚きだ。敬虔なキリスト教の友人は絶対共和党と言っているが、今回の大統領選は分が悪いと感じているようだ。でも、2000年の大統領選で疑惑の投票集計トラブルを引き起こしたフロリダ州は、共和党支持者が多いのか(南米移民が多いせい?)、連日マスコミではマケインの話題で持ちきりである。私は日米関係の観点から眺めたり、医師の視点から考えたりしてそれぞれの政策に耳を傾けて楽しんでいる。

今は日本の新聞の記事や社説もwebsiteで読むことができるので(先日始まった“あらたにす”刺激的で面白い!ぜひ他の新聞社にも参戦してもらいたいと思う)、アメリカにいながら各日本の新聞のアメリカ大統領選に対する意見や主張も読み比べることができ、楽しみ倍増と言ったところだ。

今夜はTVの前で民主主義の熱気を味わうとしよう。

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