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2008年2月26日 (火)

大停電

職場で仕事をしていたら突然停電した。
Powerdown

窓のない部屋にいたので真っ暗闇になってしまったが、少しして非常用電源が作動し、廊下の電灯が点いた。しかし、いくら待っても通常電源は作動しない。階段を使って他の階に行ってみるとどの階も停電していた。

他の部署の人々は、仕事にならないとぞろぞろと帰宅し始めた。さすがマイアミ。電源が落ちると困る機械や装置を非常電源に接続して待つが、一向に再開される気配はなし。

冷房も止まり、とても室内にいられる状況ではなくなってきた。装置もコンピューターも使用不可なので仕事にならず、自宅のコンピューターを使おうと帰途に着く。

道路に出てみると、信号も消えていて、警官が交差点に出て交通整理をしていた(上の写真)。どうやら職場だけではなく広範囲の停電らしい。ラジオのニュースを聞いてみると、南フロリダに電源を供給する5つの発電所が一度にダウンし、400万人が停電に遭っているらしい。原因は今のところ不明とのこと。

停電が起こると、当然のことながら復旧はまず病院などの緊急を要する施設から行われる。でも、居住地域は富裕層が住むところから復旧していくのがアメリカらしい。今回も一番最初に復旧した地域はコーラル・ゲーブルズという高級住宅街であった。どうやらこの地域は非常電源を有しているらしい。潤沢な税金収入がこのような設備を可能にしているのだろう。

私の住む地域は3年前のハリケーン被害でも停電が1週間ほど続いた悪名高いところなのだが、今回は1時間ほどで復旧したようだ。それでも今後どうなるか分からないので、懐中電灯(の電池)やカセットコンロ、バーベキュー用の炭、車のガソリンを確認し、不足しているものは購入した。

ちょうど子供らの迎えの時間なのでカミさんと一緒に学校へ。スクールバスが運行停止となり、ラジオでは車で子供を迎えに行くように、と放送している。そのためか、道は通常よりも交通量が多い。幸い信号はちゃんと点いているので、事故の心配もなかった。子供らに聞くと、学校の停電はすぐに復旧したらしい。学校周辺も早期に復旧できるようになっているらしい。

夜になっても私の住まいの周辺は普段と変わらず、街灯も灯っていた。特に混乱は見受けられなかったが、ダウンタウンでは復旧が遅れているようだ。

果たして明日はちゃんと仕事できるだろうか?

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コメント

お久しぶりです。もっぱらROMですが、このところ更新がないなあ、と思っていたところです。

日本は電力供給に余裕がありすぎて割高、アメリカはいびつな自由化でエンロンやら大停電やら。

写真がダイハード4.0ばりの光景ですね(笑

yukkeさん、こんにちは。
職場のビルも一時真っ暗闇でなかなかシュールな経験でした。先進国といえど災害やトラブルに弱いのはどこも同じようです。でも今回の復旧は結構早かったのではないかなぁ。そう思うこと自体、マイアミ慣れしたと言うことなのかも知れません。

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