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2007年8月20日 (月)

引っ越し

最近引っ越しをした。

アパートの契約が1年で満期を迎え、契約更新の時期になったのだが、ちょっと問題が発生した。私の住んでいる地域は最近家賃が低下傾向にある。一昨年のハリケーン被害以来マイアミでは地価バブルがはじけ気味らしい。それでもマイアミビーチや物件が新しいドラール地区では家賃は上昇し続けているようだが、私の近所は物件が古いこともあってか徐々に下がってきている。そこで家賃を下げてもらうべく交渉に臨んだのだがにべもなく断られた。契約を継続する方が新規契約よりも高い家賃を払うなんてばかげているので、部屋を出るぞと揺さぶりをかけようと思い、6月頃から物件を探し始めた。

するとカミさんがなかなか良い物件を探し出してきた。昨年住居探しでさんざん苦労した私は大変なことになったなと内心頭を抱えていたのだが、カミさんにとってはこれがなかなか楽しいことらしい。

一つめはすぐ近くにあるアパートで、外装を最近新しくしたらしくとてもきれいなところだ。プールやジムに加え、テニスコートやスカッシュコ-トまである。家賃も少しだけだが安い。引っ越しの手間暇を考えると微妙ではあるが、カミさんともどもかなり気に入った物件だった。

二つめはアパートではなくコンドミニアムだ。コンドミニアムは日本の分譲マンションに似ていて、アメリカでは個人が投機対象として購入し、貸し出すということがよく行われている。大家さんと1対1の関係で借用契約を結ぶので(実際はオーナーズグループというコンドミニアム自体を管理する団体が絡んでくるので多少複雑なのだが)、良い悪いは大家さんの人柄に大きく左右されることがあり、また、交渉ごとも多くなる。二の足を踏んでいたところ、カミさんの友人が交渉を手伝ってくれることになり、物件を見学に行った。

建物はタウンハウスと呼ばれるもので、日本の長屋が2階建てになったような感じだ。玄関を入ると1階にリビングとキッチン、2階にベッドルームがあり、玄関脇の花壇と裏庭 Backyardがついている。駐車場は玄関のすぐ前で、何かと便利だ。両隣とは壁1枚で隔たれているだけだが、壁は厚いらしく音はほとんど聞こえない。このコンドミニアムは入り口にゲートがあって24時間態勢のガードマンがおり、安全面も完璧だ。これで家賃が下がるのだから申し分ない。

建物が古いこともあり、オーブンや洗濯機などの機械類がまともに動くのかどうか心配で、交渉の際大家さんにあれやこれやと注文を付けて閉口させてしまったが(これまで交渉でさんざん痛い目を見てきたからなぁ)、無事契約締結。

次は引っ越しだ。引っ越しは友人らに手伝ってもらって自分で行なうことにした。トラックはUHALでレンタルした。UHALではweb siteからもトラックの予約ができるが、今回初めてレンタルするに当たり実際にトラックを見ておきたくて事前に店頭まで出かけて行った。2ベッドルームの引っ越しなら1.7フィートトラックで充分と言われ、これを選択。レンタル料金は1日29.95ドルで、これに走行距離と消費したガソリンに応じた料金が加算される仕組だ。
引っ越し当日の土曜日朝にUHALへ行ってみると長蛇の列が。引っ越しする人って結構いるんだな、と感心しつつ待つこと小1時間。無事トラックを借りてアパートに戻った。
Uhaultruck

1年前にここマイアミで生活を始めたときにはほとんど家具がなかったが、今はだいぶ増えた。店で購入したのはベッドとテーブルぐらいだが、日本へ帰国する方々から譲ってもらった品々でだいぶまともな生活を送れるようになった。これらの家具を運び出すのはなかなか大変だった。しかも部屋が2階なので階段から下ろさねばならない。

子供らのバンクベッド(2段ベッド)が一番の大物と考えていたのだが、結局ドアを通過しないため解体して運搬することになった。最重量級家具はソファ(レッグレスト付き3人掛け)だ。これは大人3人がかりでもひぃこら言いながら運ぶ羽目になった。幸い3人とも腰を痛めずに運ぶことができた。もろもろを運び入れると結局1.7フィートトラックに全部は収まらず、手伝いに来てくれた友人らの車にも乗せてもらうことに。何から何までお世話になって本当に頭が下がります。

トラックを運転して新しいコンドミニアムに向かう。車両が長いので内輪差で脇をこすらないよう細心の注意を払って運転する。運び入れは玄関にトラックの荷台をぴったり寄せることができ、しかも手伝いも大幅増になってあっという間に完了。一仕事を終えた男性陣は冷やしてあったビールでさっそくのどを潤す。

ここからは手伝いの奥様方が大活躍。部屋の模様替えが大好きという奥様が中心となってあっという間にきれいに片付けてくれた。おかげでわずか1日でちゃんと生活を始められるようになった。みなさま、本当にありがとうございました。

そして夜はそのまま引越祝いをかねてカレーパーティーに突入。子供も大人も大いに盛り上がった。

こうしてアメリカでの引っ越しは無事終了。部屋の中の機械類もちゃんと動いてほっと一安心だ。

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