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2006年12月 2日 (土)

クレジットカード

 アメリカに留学するにあたり、日本出国前に準備すべきものがいくつかある。

 最も大事なのは、アメリカ生活三種の神器の内の一つ、クレジットカードだ。

 アメリカではほとんど現金を持ち歩かない。危険だから、と言うのが最大の理由と思われるが、現金がなくても様々な支払い方法があってほとんど困らないのだ。

 その支払い方法の一つがクレジットカードである。クレジットカードを持っていないと、支払い能力のない人間として扱われてしまう。レンタカーを借りられないし、ネットショッピングもできない。クレジットカードが身分証明の一種として扱われているのだ。

 日本国内で流通しているカードの中にはVISAMaster Cardと提携しているものが多く、アメリカ国内でのショッピングにもちゃんと使える。でもこれらのカードは日本の銀行口座からお金を引き落とすようになっているので、ドルの買い物をすると、カード会社が円で引き出してドルに換金することになる。この換金にかかる手数料(為替手数料+3%の外貨取引手数料)をとられるので、ショッピングの際に表示されている金額(ドル)よりもかなり高い金額で購入することになってしまう。

 また、このようなカードは、例えVISAMasterとしても使用できるものであっても、アメリカ国内で支払い能力を証明するカードとは成り得ないことがある。日本のカード会社から発行されたカードは、日本の住所しか登録できない。アメリカに引っ越して住所が変わった場合は、親戚等の住所を登録して連絡が取れるようにしておかなければならないようになっている。アメリカに在住すると、現住所とカードの住所が異なることになってしまうため、ネットショッピングに使用できないことがあるのだ。

 したがって、ドルで決算することのできるカードをアメリカ国内で発行してもらうのがベストなのだが、アメリカでカードを作るのはそうたやすいことではない。まずアメリカ国内に銀行を開設しなければならない。次に、カード決算の支払い能力を証明するためのクレジットヒストリーが必要だ。このクレジットヒストリーを説明するのは容易ではないのだが、アメリカ国内での個々人の支払い履歴データを蓄積している機関(会社?)があって、カード会社はこの機関に情報の照会を行って、信頼できる人にしかカードを作らせないのである。このクレジットヒストリーを作るためにはアメリカ入国時にクレジットカードを持っていた方が便利なわけである。このヒストリーはアメリカ国内での支払い履歴のみからなるので、いくら日本でカードを使用していても足しにはならない。また、公共料金の支払いを滞納した、カード決算の際に銀行にお金が不足していて一時不払いになった、といった情報は不利な情報となり、これらが重なるとアメリカ国内でカードを作ることは不可能となる。

 今現在日本国内で使用しているカードがVISAMasterと提携していたらひとまずOKだ。だが、もっと便利なカードもある。日本国内で作ることができるドル決済のカードである。以下の2社がこのようなサービスを行っている。

1.PREMIO
2.Citi

 プレミオカードは渡米1ヶ月前から申し込みができ、アメリカ到着後すぐにドル決済カードを作ることができるサービスを行っている。アメリカの提携会社を通じ、日本でのクレジットヒストリーを考慮してカードを発行するシステムのようだ。年会費無料のプレミオマスターカードと、JALと提携してマイルをためることもできるJALファミリークラブ・プレミオカードがある。

 シティカードにはシティドルカードというドル決済のカードがある。年会費が$105と高いが、レンタカー会社のHertzと提携した割引サービス(520Offだ)や空港のラウンジで無料にてインターネット回線を使用できるサービスなどがあり、うまく使えばすぐに回収できると思う。

 ドル決済の場合は指定銀行からドルで引き落とされることになる。この指定銀行をどうするのか、と言うのが次の問題だ。これについてはまた次回に・・・。

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