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2006年11月21日 (火)

子供の学校1

 マイアミに戻ってからは子供の入学準備が大きな仕事だった。

 学校には大きく分けて公立と私立がある(他に教会で運営している非営利目的の学校などもある)。公立は居住地ごとに厳格に学区が決められているので、住所が決まれば学校が決まる。逆に行きたい学校があれば、その学区内に居住しなければならない。

 こちらの学校はそれぞれが特色を持っていて、どこを選択するかは大きな問題だ。米国人でさえ、学校を代えるために引っ越す家族もあるくらいだ。我々日本人はなおさらである。言葉の問題があるからだ。

 何を持って良い学校とするかは難しいところだ。成績が良いと言うのは判り易い指標だが、日本人にとっては逆に悪い条件となることもある。現在のフロリダ州知事が、学力テストの成績で公立をランク付けし、予算配分に差をつける方針を打ち出したため、成績優秀者がより優遇される傾向にあるらしい。その影響なのか、英語をまともに話せない生徒が早い段階から見捨てられてしまう学校まであるそうなのだ。

 米国は元々が移民の国なので、学校には英語を母国語としない人々に様々な配慮がなされている。特別授業ESL(English as a Second Language)もその一つだ。しかし学校によって力の入れ方は大分異なり、ESLがない学校もある。

 英語がペラペラの子供なら良いが、そうでなければ、いわゆる偏差値が高いような学校よりもまずESLが充実しているかどうかが重要なのである。ESLの情報を得るには現地に住む日本人に聞くのが一番だ。日米バイリンガルの子供が同じ学校に通っていればさらに心強い。

 学校が決まったら次は学区内の住居探しだ。学区は子供の数によって年度ごとに微妙に異なる。学校や不動産屋は学区の地図を持っているのだが、最近は住所を入力すると学校名が表示されるソフトを使用しているようで、どのあたりの住居を探せばよいかの情報を得るのはなかなか困難であった。

 結局、希望の学校周辺を片端から当たり、その都度学区内かどうかチェックするというゲリラ戦法で現在のアパートを探し出したのであった。

 でも、これは3ヶ月前の話。入学のためには、まだいくつかの手続きを経なければならない。

 次回へ続く。

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